チビで鈍足Jリーガーの生き残る術 4 父の卓越した指導
167cm チーム最小×最遅の男が
J1の10番に! 山田直輝の挑戦
第1章
サッカー人生の扉をひらく父の卓越した指導 −10年で9人のプロを輩出したサッカー少年団−
兄がサッカーを始める際、父はいくつもサッカー教室を回った。
しかし、スポーツのゴールデンエイジ(9〜12歳)期に身につけるべきことを指導できている教室はなく、「これでは十分に上達できないのでは…」と頭を抱えたそうだ。
見かねた母の「だったら、あなたが教えればいいじゃない!」という一言がきっかけで、父