山田直輝妻 / 山田 A子

湘南ベルマーレ 背番号10 山田直輝の妻です。 いつも夫を応援して下さってる方々、 …

山田直輝妻 / 山田 A子

湘南ベルマーレ 背番号10 山田直輝の妻です。 いつも夫を応援して下さってる方々、 このnoteをお読み下さった方々、 ありがとうございます。 文章に関しては全くの素人ですが、 夫のこれまでの経験が 未来ある子ども達の希望や助けになれば という思いで書いております。

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チビで鈍足Jリーガーの生き残る術 4 父の卓越した指導

167cm チーム最小×最遅の男が J1の10番に! 山田直輝の挑戦 第1章 サッカー人生の扉をひらく父の卓越した指導 −10年で9人のプロを輩出したサッカー少年団−  兄がサッカーを始める際、父はいくつもサッカー教室を回った。  しかし、スポーツのゴールデンエイジ(9〜12歳)期に身につけるべきことを指導できている教室はなく、「これでは十分に上達できないのでは…」と頭を抱えたそうだ。  見かねた母の「だったら、あなたが教えればいいじゃない!」という一言がきっかけで、父

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      167cm チーム最小×最遅の男が J1の10番に!   山田直輝の挑戦 第1章 サッカー人生の扉をひらく才能を育んだ両親の教育 −幼少期の過ごし方−  サッカー一家の血が流れる僕が、サッカーに興味をもつまで、時間はそうかからなかった。  僕は生まれつき外が好きだったらしく、家にいるととにかく泣き止まなかったそうだ。その泣き声は、家が割れんばかりで、母は、まだハイハイもできない僕を連れて、朝から晩まで公園で過ごしていたという。外でなら僕の機嫌が良かったのだろう。「直輝は

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        167cm チーム最小×最遅の男が J1の10番に!   山田直輝の挑戦 第1章 サッカー人生の扉をひらくサッカー一家に生まれて  1990年7月4日、僕 山田直輝は広島県広島市で生まれた。  生後間もなく埼玉県に移り住んだのだが、なぜ生まれは広島なのかというと、僕の父である山田隆が、広島県を拠点とするマツダSCの選手として、日本サッカーリーグ(Jリーグの前身リーグ)でプレーしていたからだ。 父は元アジアユース(U-20)代表選手で、30歳の時に現役を引退した。  

        • チビで鈍足Jリーガーの生き残る術 1   プロローグ

          167cm チーム最小×最遅の男が J1の10番に!   山田直輝の挑戦 プロローグ 私の夫は、湘南ベルマーレ 背番号10 山田直輝だ。  サッカーに詳しくない人が彼を見ても、およそサッカー選手だとは思わないだろう。なぜなら、彼は身長167㎝、体重64㎏と、屈強な男達が集まる世界で生きる者とは思えないほど、小柄な体格なのだ。彼は、日本人男性の平均身長172㎝さえも下回っている。  加えて、プライベートではいつも目尻を下げて微笑み、私のママ友にも丁寧に挨拶をする。  そし

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