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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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#採用

無名のベンチャーで年間200名を採用した「スーパーひとり人事」の仕事術

僕らのようなベンチャーにとって、人事・採用はかなり難易度が高いものです。 なぜかというと、 ・会社の知名度が低いなかで、優秀な人に「この会社に入りたい!」と思ってもらわなければならない ・成長にともなう組織の急拡大にも対応しなければならない このような条件のもとで、採用と組織に向き合う必要があるからです。 難易度が高いぶん、採用と組織がうまくいっているかどうかで、成長スピードに大きな差がつきます。今回はそんなベンチャーの人事・採用について、僕らなりの知見をまとめてみま

OFF COLA、新経営メンバーなど募集。世界中で"OFF"なカルチャーをつくる。

「なんもしないをしませんか」をビジョンに掲げ、恵比寿の焚き火バー“CityCamp”や、ナイトケアドリンク“OFF COLA”という事業を経営しているCityCamp株式会社の松池と申します。 「なんもしないをする」とは、「なんもしない」くらいの余裕を人生に持って、休息時間や睡眠時間などの“余暇時間を充実させる”、という意味です。 このnoteは、新経営メンバー等の採用に関するエントリーです。 ただ単に、採用に関することだけでなく、CityCamp社の今までとこれからのご

スクラム採用を通じたPBLが組織力の礎になる話

弊社では、スクラム採用という全社員参加型の採用形式を一つの理想と掲げ、HERP Hireおよびその他のサービスの開発・提供と、カスタマーサクセス・コンサルティングを通じた直接のご支援を通じて理想の採用の形と求職者の皆様の体験品質の向上に取り組んでいます。 ※スクラム採用については、下記ページをご参照ください。 先日、PBL研修事業を営んでいる秋山さんと、DNX Venturesの井無田さんと話をしていて、私は気づきました。企業の組織力を向上する上で、経営陣と従業員が健全な対

「管理部門が全員退職」のハードシングス裏側。本当にやばいことと、なんとかなること

ビジネスメディア・PIVOTでの『社長改造』企画、ご覧いただいた皆さまありがとうございます。 ワンメディアでは昨年から今年にかけて「管理部門が全員退職」というハードシングスが発生しました。当時は(今も)事業成長を止めないように必死で、動画公開後の叱咤激励コメントを拝見して「あ、うち結構やばいこと起きてたのか…」というのが私の正直な感想でした。 (よくポジティブなサイコパスだね👽と言われるので、若干感覚狂ってるかもしれません笑) とはいえ「なぜ管理部門が全員退職したのか?」

終活をもっと身近にしたい、もっとオープンにしたい

この記事の目的を簡潔に話すと「一緒にプロダクトを創る仲間(特に一人目のエンジニア)を探している」という内容です。「人生の終わりにあたってのプランニング」とは重いテーマゆえに先延ばしにされがちなテーマです。僕たちはこの問題を解決したいと考えています。転職や起業を考えている人、世界観に共感してくれる人に是非読んで欲しいです。 そもそも終活とは「終活」とは2009年の"週刊朝日"で初めて生まれた言葉です。意味は「人生の終わりを見据えて行う活動や準備のことで、遺された家族に負担をか

採用はワイシャツの第一ボタン

ナレッジワークのリクルーターの募集でなんとか良いご縁を見つけたいと思い、noteを書きました。 採用はワイシャツの第一ボタン ナレッジワークに入って最初に教わった言葉です。 人材開発も組織開発も小難しい制度設計も、どれも尊いけれど、第一ボタンである採用活動に掛け違いが起きると、どうあがいても良い組織作りができない。まさに言い得て妙だと思います。 HRとしてどの角度から組織の課題を突き詰めても、必ず行き着くテーマが採用で、今も最も頭を悩ませ続けています。 今までのキャ

創業3年でARR20億!Sales Markerの最初の100人組織を徹底解剖

株式会社Sales Marker CTOの陳です。2024年7月29日を持ちまして、Sales Markerは3周年を迎える事になりました!社員名簿を覗くと去年の今頃社員番号17番の方が入社したばかりでしたが、今では正社員数123、全体200+とかなりの人数に!本当に社員の方々に支えられている毎日で、組織やカルチャーの大切さを実感するとともに、振り返ると去年の今頃は”組織の作り方”がわからず悩んでいた事を思い出します。3周年を節目に、Sales Marker社最初の100人っ

リファラル文化のなかったスタートアップが半年本気で向き合ってみたので振り返る

こんにちは、GaudiyでHR/PRを担当してる山本(@hanahanayaman)です。 採用手段の一つとして一般化した「リファラル採用」。自社にマッチした人材に出会いやすく、採用コストを抑えられるなどのメリットがあることから、「リファラルを強化しよう!」と日々奮闘している人事の方も多いのではないでしょうか。 とはいえ、採用のあらゆる手段があるなかで、最も実行が難しいのもまたリファラル。これほど「言うは易し、行うは難し」といえる手段もないのではと、個人的には思います。

Algomaticの採用哲学

こんにちは、株式会社Algomaticの大野(@ono_shunsuke)です。 2023年4月に、20億円の投資を原資に「生成AI時代を代表する企業になる」ことを目指し、Algomaticという会社を作りました。Algomaticは、この技術革命期におけるチャレンジの数を最大化すべく、スタートアップスタジオ的な組織構造を取り、複数領域で同時に事業を立ち上げています。 スタートアップスタジオ構想は、言うは易く行うは難しで、いわば複数のスタートアップの創業メンバーを同時に集

スタートアップにおける法務人材の採用について思うこと

昨日の日経新聞の社説に以下のような記載があったが、これは肌感にも合うところだ。 「スタートアップの成長には法務や財務などを担当する専門人材も欠かせない。米バブソン大学などが2月に公表した世界の起業環境の比較調査報告書によると、日本は市場参入の容易さなどで諸外国に先行する一方、専門人材の分野で大幅に劣っていた。人材育成や流動性の向上が急務だ。」 私自身、弁護士事務所からスタートアップに移籍したひとりなので、スタートアップの経営層から「1人目の法務をとりたいのだけど、どうすれば

HR/採用市場に間違いなく訪れるゲームチェンジについて

「もしかしたら、いやほぼ確実に、日本のHR市場はゲームチェンジが訪れる」 そんな感覚を覚えたのは、2024年が始まった頃のことでした。 あくまで僕の仮説ですが、日本のHR市場は直近数年間で大きな変化が訪れるはずです。その予兆が既に始まっています。本ブログはなるべく多くの方々にご覧いただきたいのですが、まずはポテンシャライトが記載している内容をトライして行こうかと思っております。 ※一つ補足で「間違いなく」という文言を本ブログのタイトルに入れました。一般的には、「間違いなく

お金をかけずに採用サイトを作ったけど、めちゃくちゃ効果があった話

採用サイトを作るのにはお金がかかると思われていたりします。 お金をかけてカッコいいサイトを作らないと、いい人が来てくれないのではないか? でも、そんなことはないんです! お金をかけなくてもきちんと充実したものを作れば、すごく効果があります。なんなら、たっぷりお金をかけて作った見栄えのいいサイトよりも効果が出るんです。 コストをかけなくても採用力は上げられる特にシード期の会社や2〜3人ほどの小さな会社にとって、採用というのは言うまでもなく重要です。でも「お金がかかるから

immedioがKIQS・1円ストックオプションを出す理由

immedioは昨年11月に初のストックオプションを発行したのですが、2つの点で先進的な内容だったと思っています。 KIQS(Nstock社が提唱する新しい税制適格SOの雛形)を活用 SOの行使価額(オプションを行使して株を購入する際の価格)を1円に設定 私自身これまでSOを発行する側と受領する側の経験があり、うち1回はアメリカで行っているという背景も、上記の意思決定に至ったのですが、どのような思いでKIQS・1円SOを発行しているのか、纏めてみたいと思います。 スタ

【Pacific Meta創業秘話】〜"お葬式"から"ブロックチェーン"へ〜 20代で2回目のスタートアップ起業でWeb3領域を選んだ理由

Pacific Metaの代表取締役CEOの岩崎です。 実は今回が初のnote執筆になります。 私はスタートアップ大好き人間です。 現在28歳になったのですが、2度目のスタートアップをしています。 エンジェル投資家としても活動しており、40件を超える投資先がいます。 自分で経営をするだけでなく、様々な起業家とコミュニケーションを取ってきたので、20代の経営者の中ではスタートアップの生のデータをかなりの数見てきた自負はあります。 企業の栄光と挫折も数々見てきましたし、何をし