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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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#プロダクト

経営戦略の考え方、プロダクトと経営戦略の結び付け方

皆様、こんにちは! テックタッチ株式会社のCFO/CPOの中出 昌哉(なかで・まさや)です。(@masaya_nakade)2024年の夏にCPO協会の理事に就任したということもあり、この記事では経営戦略の身に付け方と、経営戦略とプロダクト戦略のつなぎ方について書ければと思います。 【内容サマリー】 ・経営マインド、経営戦略の身につけ方 ・経営戦略とプロダクト戦略をどの様につなぐべきなのか(の僕の考え) ・プロダクトマネジメントに関わっている方だけではなく、製品を保有する会

うつけものたちが営業の世界を変える【10億円の資金調達への想い】

はじめに本日、グローバルブレイン様とエンジェルブリッジ様をリード投資家とし、総額10億円の資金調達をさせていただいたことをアナウンスさせていただきました。ご投資いただきました皆様や、ここまで進めていただいた社内外の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。 amptalk株式会社として、私が目指したい世界をこちらでお伝え出来ればと思ってこのnoteを書かさせていただきました。 あらためて私がどういう人なのか。現在、二つのプロダクトによって、商談解析であったり、Salesfor

コンパウンド型事業におけるスケーラブルな立ち上げについて

これは何コンパウンド戦略を実施する上で、事業(プロダクト)立ち上げのうち、プロダクト価値等の話を除いた、スケーラブルな立ち上げについて最近考えているメモ書きです。 考え方の前提事業の立ち上げの際、最も重要なのは価値提案(=value proposition)を作ることです。 立ち上げの人材は基本的にここを磨く動きをしないと、売れるものにならないし、顧客を満足させるものにはなりません。 価値が0のものに対して、営業し、プライシングをつけ、どんな事業体制にしたとしても、持続性の

「採りたくても採れない時代」に必要な『アトラクト採用』ソリューションを立ち上げた背景と想い。

【0】この記事でお伝えすることご無沙汰しております。Haul代表の平田です。 以前に以下の創業noteを公開してから半年以上経過したこともあり、2回目の筆を執ることにしました。今回はこれまで明かしてこなかった、Haulのプロダクトや立ち上げた背景について、少しだけ触れたいと思います。 (創業noteについてはこちら👇です) ❶誰に読んでいただきたいか ❷読むと何が分かるか 【1】サマリ【2】Haulは何の会社か現在のコーポレートサイトの通り、採用コンサルティング会社に

CTO of the Year 2024 Audience Award - 社会を豊かにする

アセンド株式会社 取締役 CTO の丹羽 @niwa_takeru です。 Startup CTO of the Year 2024 にて応援してくださった皆様、本当にありがとうございました! 今回、スタートアップが「社会を豊かにする」を技術力を駆使して突き進める姿を示し、志を共にする皆様に届けることを目的として登壇しました。その結果、多くの方に共感いただき、オーディエンス賞を受賞できたことを心から嬉しく思っています。 改めまして、応援いただいた皆様に感謝申し上げます。

エンジニアとこれから

まずは自己紹介をお願いします。 ー唐澤 ダイニーでVP of Technologyをしている唐澤です。創業に近い時期からダイニーにジョインしており、既存プロダクトの設計や実装を担当してきました。システム面における責任者という立場です。よろしくお願いします。 ー浦山さん エンジニアリングマネージャーを務める浦山と申します。ダイニーには2023年にジョインしており、主にエンジニアリング部の組織づくり・採用を行っています。よろしくお願いします。 技術面と組織体制の面を分けて担

創業3年でARR20億!Sales Markerの最初の100人組織を徹底解剖

株式会社Sales Marker CTOの陳です。2024年7月29日を持ちまして、Sales Markerは3周年を迎える事になりました!社員名簿を覗くと去年の今頃社員番号17番の方が入社したばかりでしたが、今では正社員数123、全体200+とかなりの人数に!本当に社員の方々に支えられている毎日で、組織やカルチャーの大切さを実感するとともに、振り返ると去年の今頃は”組織の作り方”がわからず悩んでいた事を思い出します。3周年を節目に、Sales Marker社最初の100人っ

初めてProduct Huntでローンチして、4位になった話

湯川です。約2年ほど、米国サンフランシスコ/ニューヨークを拠点にしたスタートアップをやっています。 現在はLifestackという、ウェアラブルデバイス等から取得できる生体データを用いて、1日の中で生産性の高い/低い時間を提案する、カレンダーアプリを作っています(アプリの詳しい話は別の機会に)。 今回は、Product Huntという初期プロダクトをローンチするサイトで、実際にLifestackをローンチしてみての、振り返りをNoteにまとめました。 Product Hu

Classiを卒業します(退任エントリ)

2024年6月27日のClassi株式会社の定時株主総会を持って、代表取締役社長の任期を満了し、退任させていただきました。 これは何?いわゆる退職エントリです。 僕は取締役を拝命していたので退任エントリとしています。 三点まとめClassiの創業と成長: Classiは2014年にソフトバンクとベネッセホールディングスのジョイントベンチャーとして設立され、中高生向けの教育ツールを提供し、多くの学校で導入されてきました。僕はソフトバンクの新規事業担当として教育分野に参入し、

製造業向けSaaSが熱い3つの理由

はじめまして。キャディ株式会社の橋本です。 キャディでは、製造業向けSaaS『CADDi Drawer』のプロダクトマネージャーをしています。 この記事では、私がキャディに入社してから1年半強プロダクト開発をする中で感じた、製造業向けSaaSがいま熱い3つの理由を書こうと思います! あくまで私目線なので悪しからず。また、事業の面白さはプロダクトだけでなく取り組む事業領域や事業フェーズにも依存すると思いますが、本記事ではあくまでプロダクトとしての熱さ、面白さにフォーカスしてい

スタートアップの競合との向き合い方

事業やプロダクトをゼロからスタートすると、競合企業・サービスが気になる時期があります。 特にまだ PMF を迎えていないフェーズだったり、自分たちの事業が本当に形になっていくのか不安な時期ほど競合を意識し、焦る気持ちになります。 これまでダイニーでも同様に、数多くの競合と評される企業・サービスが存在します。 今回はそのような競合企業と、どのように向き合っていくべきかの考えを、経験ベースに書いてみようと思います。 参考 ① 競合は同志まずこのマインドセットが最重要だと思い

サービスは「ユーザーの創造性」によってグロースする

はじめにTimeTree代表取締役の深川です。 このnoteは会社としての情報発信というよりも1個人としてTimeTreeという会社をやりながらこれまで悩んできたこと、反省したこと、気づいたことという観点で書いていきます。 ありがたいことにTimeTreeは、全世界で4500万登録ユーザーという規模で利用者が広がっています。日本ではTVCMなどもしましたが、海外ではほとんどマーケティング費用もかけていません。 グロースのためにやったことはもちろんたくさんあるのですが、そ

「なぜこのプロダクトを作ったか?」に初めから分かりやすさなんてない。プロダクトと同じく長年育て熟成させていくもの。

カレンダーシェアアプリTimeTreeを提供する株式会社TimeTreeの代表取締役 深川です。今年からnoteも書いていこうと思います。 noteでは、会社としての情報発信というよりも1個人としてTimeTreeという会社をやりながらこれまで悩んできたこと、反省したこと、気づいたことなどなどを書いていくつもりです。 なぜ、カレンダーシェアアプリを作ったのか。ストーリーは後付け?一回目は、なぜカレンダーシェアアプリTimeTreeというプロダクトを作ったのか?について

C向けプロダクトで大事なことは、Zenlyから学んだ

こんにちは、@macyamazaki_ です。 Zenly はフランス🇫🇷 発で、みなさんご存知アメリカを含む全世界でヒットしている位置情報シェアプロダクトです。 日本でも10代~20代のユーザーを中心に熱狂的に使われています。 しかし、残念なことにZenlyアプリはサービス終了すると親会社のSnap社が発表しました。 調べれば調べるほど、プロダクト開発では鉄則と呼ばれることを粘り強く実行して成功したことが分かります。 このnoteでは以下の英語のCEOインタビューや