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(半分無料公開)宅浪で慶應に受かった英語勉強法 【大学受験】

(この記事は半分まで無料で読めます!!)


こんばんは!ななです。

今回は宅浪で慶應に受かった方法《英語編》について書いていこうと思います!

前回の宅浪で慶應に受かった方法《習慣編》に続き、今回から科目別に書いていきますね。

前回の記事はこちら!

この記事は既に数名の方に購入していただいております!ありがとうございます!

今回は英語編です。
英語は受験勉強において文系でも理系でも必ず勉強しなきゃいけない科目ですので、全受験生が攻略しなければならない最重要科目です。

さらに、文系の入試ではだいたい英語の配点が一番多くなっていることが多いです。

例えば私が第1志望に受けた慶應文学部の科目と配点はこんな感じになっています。

英語:150点
日本史or世界史:100点
小論文:100点

つまり、英語を得意科目にしなければ入試を突破するのは難しくなるということです。

英語でコケてしまえば合格はかなり遠ざかってしまいます。

ですので、英語の勉強法を習得することは必要なのです。我流で英語を勉強して点数を伸ばせる人もいますが、そういう人はごく少数の天才です。
私のような凡人ネイティブジャパニーズは、しっかりと勉強法を学ぶしかありません。

そして、そういう人はコツコツと訓練を積み重ね、点数をジリジリ伸ばしていくしかないのです。

そんな地道な訓練を避けたいがために、一瞬で英語が読めたり、話せたりするような勉強法に縋りたい気持ちになるのも分かります。

でも、そんな魔法のような勉強法は存在しないと思います。

これは英語に限りませんが、受験勉強においては地道な努力が一番の近道です。

今回の記事も前回に引き続き有料記事(返金可能!)ですが、紹介する勉強法は短期間で成果が出るような方法ではありません。
しかし、その勉強法に基づいて地道に練習を重ねていけば、必ず点数アップにつながるはずです。

この記事は受験生、浪人生、宅浪生の方はもちろん、
これから英語を勉強したいと思っている中学生、高校1,2年生の方にもぜひ読んでいただきたいです!

基本的な勉強法から早慶に受かるまでの勉強法まで幅広くお話していきます。
私が宅浪時代に使っていた参考書もあわせてご紹介いたします。

ちなみにですが、記事を購入してくださるとシンプルにめちゃくちゃ嬉しいです。

(後記)
すでに何人かの方にご購入いただいております!ありがとうございます!

それでは始めます!



【はじめに】 英語の勉強を分割する


英語の勉強といっても、その言葉だけでは抽象的すぎるので、まず最初に英語の勉強を分割して考えることが必要になります。

具体的に分けていくと、

  1. 英単語の勉強

  2. 英文法の勉強法

  3. 英文解釈、構文の勉強

  4. 長文読解の勉強

  5. 英作文の勉強

  6. リスニングの勉強

です。

あなたがお思いになっていることは分かります。やること多いですよね泣
そうなんです。英語の勉強は受験科目の中でも、やらなければならないことが多く、かなり負担の大きい科目なのです。

ですので、英語の勉強はなるべく早くから取り組んでおいた方がいいです。

中学生や高校一年生の頃からちゃんと英語の勉強に取り組めば、大学受験においては相当有利になると思います。
(私ももっと早くから英語の勉強をしてれば、現役のとき北大に受かったのかな……)

というか、旧帝大や早慶を目指す受験生は、早い時期に受験勉強をスタートさせている人が多いです。

予備校の広告などではよく「偏差値40から早慶に逆転合格!」というような文言が見受けられますが、それはごく稀なケースです。たいていは予備校のマーケティングに過ぎません。

実際にそういう難関大学に受かっている人は、早い段階からコツコツと実力をつけていった人たちだということを忘れないでください。

話を英語の勉強に戻しましょう。
英語の勉強は上記の通り、全部で6つありますが、これらはそれぞれが独立しているわけではありません。

基礎である単語と文法をやれば、応用の長文読解、英作文、リスニングにできますし、英文解釈は単語と文法の実践編みたいなものです。

つまり、まとめるとこうなります。

基礎:英単語、英文法、英文解釈(英単語、英文法の実践編)
応用:長文読解、英作文、リスニング

基礎の勉強は暗記がメインで、応用の勉強は演習がメインになります。

1.英単語の勉強法


英単語の暗記については、下の記事でも話しているのでぜひ読んでみてください。

要点をまとめると、まずインプットよりもアウトプットを重視すること。
英単語帳をただ眺めているだけでは非常に暗記の効率が悪いです。常に赤シートなどを使って、意味を口に出して答えてみてください。

このとき、スピード正確性を徹底的に意識してみてください。具体的には、5秒以内に意味が答えられるか、答えた意味は正確かを意識するのです。もしその基準を達成できてなかったら、それは「覚えていない」とみなしましょう。

そしてあとは根性で反復します。
英単語帳は何を使うかよりもどう使うかの方が大事です。一つの単語帳を最低10周は反復しましょう。

もちろん覚えた単語はパパっとこなして、覚えていない単語の暗記に時間を使います。チェックづけするなどして、覚えた単語と覚えていない単語を仕分けするのがおすすめです。
どうしても覚えられない単語、覚えにくい単語があればノートに書いて、毎日すきま時間に見るようにしましょう。

エビングハウスの忘却曲線とか、そういう話もあるのですが、結局は反復が大事だという話です。一回で覚えようとしないでください。
というか、一回では深く覚えることができません。一回だけだとすぐに忘れてしまいます。

ですので、何回も何回も、しつこく覚えていくのが肝心です。

次に、英単語の暗記には英単語のコアイメージや接頭辞、接尾辞に注目することも大事です。

コアイメージとは何かというと、英語の動詞や名詞には一つの語でもたくさんの意味がありますが、その語が持っている核のような根本的な意味のことです。

たとえばhaveには「手に入れて、範囲内にある」というコアイメージがあります。このコアイメージを覚えてから、そこから派生するいろんな意味を覚えていった方が効率よく覚えることができます。

引用文献はこちら!


また、接頭辞や接尾辞も意味を覚えるのに役立ちます。接頭辞は単語の頭につく文字、接尾辞は単語の最後につく文字です。

たとえば、unという接頭辞には「否定」の意味があります。happy
の前にunをつけるとunhappyで「不幸な」という意味になります。

参考文献はこちら!

前置詞にもコアイメージがあるのでぜひ下のページを見てみてください!


これも大事なことですが、英単語などの暗記は基本的に夜にやるようにしましょう。
夜に覚えたことの方が記憶に定着しやすいことが研究で明らかになっています。そして、次の日の朝、昨夜覚えたことの復習をするのです。

最後に、単語帳はターゲットやシス単、鉄壁などいろいろありますが、受験期間を通して基礎的な単語帳と難しめの単語帳の2冊をやるのがいいと思います。

私が実際に使った単語帳はduo英英英単語上級編です。


2.英文法の勉強法


当たり前のことですが、日本語と英語では文法が異なります。
日本語の文法は意識しなくても、ネイティブである私たちは日本語を喋ったり、理解することが出来ますが、英語の文法もなるべくそのレベルまで落とし込む必要があります。

英語の文法でいちばん特徴的なのは、語順がとても重要な役割を果たしているということです。

日本語の場合は、語順を変えても意味は通ります。
「私はあなたにペンをあげた」という文でも、「あなたに私はペンをあげた」と書き換えることが出来ます。

ですが、英語の場合は「I gave you a pen」の語順を入れ替えると、「You gave I a pen」となり、意味は全く変わってきます。

そしてこの語順の決まりが英文法の基本です。この語順の決まりを文型と言います。

こんな感じで、英文法の知識を身につけていくわけですが、最初は易しめの講義系の参考書を使って理解していきましょう。その後に演習問題をこなしていくという順番です。

私がおすすめする最初に取り組むべき英文法参考書はこちらです!

こちらは関正生が書いた英文法参考書です。

タイトルに世界一分かりやすいと書いてありますが、これは過言ではないと思います。この本は学校の教科書には書かれていない英文法の本質を分かりやすく教えてくれています。ですので、英文法は得意だよって人にも是非読んでほしいです。

ちなみにこれは英語の参考書、問題集全般に言えることですが、関正生の本を買っておけばまずハズレはないと思います。関正生の教え方はマジでめちゃくちゃ分かりやすくて、私もお世話になりました。迷ったら関正生の本を買ってみましょう。

話を戻しますが、講義系の参考書としてまずは、上の参考書を読み進めていきましょう。

そのとき、ただ漫然と読み進めていくだけではダメです。英文法の勉強も暗記ですので、アウトプットをしながら覚えていく必要があります。

私がやっていたアウトプットは2ページ読み進めたら、書かれていた内容を自分なりの言葉で声に出して説明することです。

自分で口に出して説明すると、定着度が断然高くなります。

だいたい2、3周ほどしてみて、9割以上理解できたなと感じたら、演習問題に入っていきます。

私が使っていた問題集はこちら!

Vintageは学校で配られている方もいると思います。
私が英文法の勉強で使っていた本は、先ほど紹介した関正生の参考書とこちらのVintageだけです。

演習問題をこなしていくときもポイントがあります。

それはなぜその答えが正解なのか、なぜ間違えたのかを自分で説明できるようになることです。

四択問題では「何となく」とか「勘」がありますが、それでは本当に理解しているとは言えません。
きちんと自分の言葉で説明して腑に落とすようにしましょう。

こちらの問題集も3周ほどできれば十分だと思います。
ですが、英文法の勉強も英単語の勉強と同じく、反復が大事ですので忘れてきたなと思ったら、その都度復習して知識を固めていくことが重要です。

英単語、文法といった基礎の勉強は、受験期間の最初の段階で仕上げていきますが、入試当日に至るまで復習は定期的にやるようにしていきましょう。

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