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390.やりたければやればいいし、やめたければやめればいい、と思う。

(4)負けない心


1.相手を否定しないで正しさを主張する言葉使い


 「自分の判断によると、明らかに間違っていると思われる事柄を、他人が正当なもののごとく主張する場合には、これに対して無作法に反撃を加えて痛快がり、その主張の不合理な点を即座に指摘して得意になるようなことはできるだけ避けるように私は自制している。」
                     フランクリンの言葉より

 

ある老人が、仕事で草むしりしている若者に声をかけた。
「あんた~偉いね~こんな暑い中で草むしりしているんだから!」
「……」
「それに、草の刈り方が上手い。切った後もちゃんと整頓しているのだもの、大したもんだよ~」
「いやあ、大したことではないスよ…」
「あんたはいくつ?」
「もう、35歳…」
「いいね~若いって。元気だし、羨ましい!」
「……」
「私が35歳の頃、草むしりしていても、いつも手を抜いていて怒られたことがあるよ~あんたは本当に偉いと思う~」
「そんなことはないス、仕事だし、つまらない仕事ですよ!」
「だけどね~ほら、こんなにきれいになって、周りの人は感謝していると思うよ~」
「おじさん、たかが草むしりだよ~誰でも簡単にできること…」

老人の悲しそうな顔がわかるだろうか?
彼はせえいっぱいに褒めたたえた。心から感謝した。

でもね、これって「否定」なんだよ!

じゃあ、なんて言えばいいのか、って。

ただ、「ありがとう~」っていえばいいのさ!

とかく、人は褒められたり、喜ばれたりすると、とっさに否定してしまう習慣もあるかも知れないけれど、褒めてくれる相手の思い、って大切なものだと思う。

よくある話だけれど、褒められたら、感謝してみない~

「否定」ってね、恐ろしいものなんだ。

私たちは、ついつい相手を否定してしまうことが多い。
たとえばあきらかに誰が見ても間違っている事がある。

もちろん本人はそれを気づいていない。

でも、人は間違っていると、その事を得意気に指摘したり、自慢したり、クレームをつける場合もあるよね。

「ねえ、それっておかしくない!」

「その文字間違っているよ!文章もおかしいと思う!」

「正式にはこれが正しい!それは間違いだよ!」

「そのやり方変だと思う!こうすればいいのに!」

「そんなやり方したらダメだよ!」「あんたおかしくない!」

こんなことは、私たちの生活や仕事の中でいっぱい起こっているよね。

世の中って、不思議なもので、「わたしが正しい!」「あいつが間違っている!」をどこにでも流行っている気がする。

たしかに誤って行うより正しく行うことの方が良いことだけど、大切なことは相手を否定することによって、自分の正しさを主張することで争いが起こる。結果、その争いは誤解を生み、反感を買ってしまうんだ。

だから、正しいからといって、すべてが正しく伝わるものではないし、相手を否定しないで、正しいことを伝えることが反感を生まない方法といえると思うんだ。(みんな、自分の正しさを押し付けて、すぐさま人を否定してしまう)

 

会社や組織、グループ関係、友だち関係の中に必ずこの「正しさを主張」する人が多くいるよね。その「正しさの主張」は誤っているわけではないけれど、相手を否定することによって、その正しさは誤りに変わってしまうってことがわからないようだ。

「ねえ、それどう思う?こうしてみたら?」

「その文字は正しいかなあ?文章はこうしてみたらどう?」

「それでも良いと思うけど、どうなの?もう一度調べてみたらどう?」

「こういうやり方はどう?」

「この方がいいかもしれないけど?どう思う?」

 これが相手を否定しないで質問することにより、正しさを主張する言葉使いです。


©NPО japan copyright association Hiroaki

 


2.相手にアドバイスするコツは謙遜な態度が必要


 「すなわち、同じ反対意見を述べる場合にも、憎々しいもののいい方をせず、誰にもよくわかるような説明と注意深いもののいい方で、切り出していくよう努力している。このように態度を変えた結果は、私にとって非常に有利であった。以前に比べると、人との対談がとても愉快に進められるようになった。私は自分の意見を提案する場合に、謙遜な態度をもってしたので、相手方に受け入れられやすくなると同時に、反対する者も少なくなった。また、私の誤りが発見された場合にも、相手方から激しい攻撃を受けて、苦しめられるようなことも少なくなったし、私の意見が正しいということが認められた場合には、相手方の間違った意見を撤回させ、私に同調するように説き伏せることも、いっそう容易になってきたのである。」

                      フランクリンの言葉より

 

話し方を質問に変えると、相手を肯定し、相手の立場を理解し、相手を自分より下に見ないことができる。

どうしても、チームワークが上手くできない、
どうしてもみんなの輪からはずれてしまう、
どうしても浮いてしまう、
どうしても自分のことを理解されない、
心から本音で人と接することができない、
自分は正しいことを伝えているのに誤解されてしまう、
一生懸命に相手のことを思って考えているのに、正しく伝わらない・・。

こんなとき、相手の話を真剣に聞き、相手を否定する言葉をやめて、相手を尊重して、謙遜な態度をもって、意見を言うのではなく、相手に質問することによって、相手の信頼を得る、それが相手にアドバイスするコツなんだよ。

相手方に質問するようにすると、次の三つの目的を達成することができます。

 (1)他人に自分の考えを知らせることができる
(2)それと同時に、相手方の立場を尊重しつつ、相手の意見を聞くことがで  きる
(3)相手に肯定され、相手を肯定することができる

どうかな~
自分の話をすることよりも、相手の話を聞く。
相手の話を真剣に聞きながら自分の意見など後回し。
そして、自分の意見を織り交ぜて質問する。

するとね、とてもコミュニケーションは上手く行くよ!
試してみてね~

©NPО japan copyright association Hiroaki



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coucouさんです。
みなさん、ごきげんよう~

先日、グループミーティングがあった。相変わらず活発な意見が交わされる。いつも話しっぱなしのcoucouさんは、このような外部の世界ではいつのように静かな諦観者。
その代わり、みんなの意見は慎重に聞き続けている。

このような会では進行者の力が良くわかる。
時間は約90分。
長い発言の者もいれば、短い発言の者もいる。

ある人が、意見を言った。

確かに、coucouさんが聞いてもその意見の実現は難しい内容だけれど、その意見に対して、「それは間違いだよ~」という人が随分と意見を言いながら、「こうなんだ~」とそれぞれが持論を話す。

そのそれぞれの持論もおかしなところがあるために、また、違う人の持論が展開されて最終的にいい合いとなり収集が付かなくなった。

その内容を一言でいうと、8月後半に行う「夏祭り開催」の話で、賛成派と反対派がぶつかり合った。

その理由は、567の数字が跳ね上がってきたことだ。

coucouさんから言わせれば、大したことではないし、「やりたければやればいいし」「やめたければやめればいい」と思う。だってね、そんなことでいい合い、争いになること自体がおかしい論争だからね。

このグループミーテイングは、90分で終わらないまま、まだ続いている。
(暇なのでこの時点でこのnote記事を書いていた)

120分過ぎたので、coucouさんは帰ることにした。

みんなが不思議そうな顔をしてcoucouさんを見ているが、coucouさんは時間が過ぎたから帰るだけのこと、別に不思議ではないよね。

そこで進行者さんが質問してきた。
「coucouさんは、どう思うのですか?」と言うので一言。


「そんなに、楽しくないお祭りなら、やめた方がいいと思いますよ…」

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coucouさんのホームページ登場~

さて、「noteに神さま」、13人目の大好きな人のご紹介。

coucouさんは、おじいちゃん、おばあちゃんを知らない。
おじいちゃんは樺太の地に眠り、おばあちゃんは満州の地に眠っている。

そんな中でね、もしcoucouさんにも、おばあちゃんと呼べる人がいたらどんな感じかな~と子どもの頃から妄想し続けて、どうしてもあてはまる人と出会うことができなかった。

そんなとき不思議なクリエイター「こたつぶとんさん」と出会った。
顔が真ん丸で、coucouさんに似ている気がする?

優しくて、あったかく手て、すぐにおばあちゃんの膝の上に上った気分になるんだ~

でも、少しばかりややこしい~

おばあちゃんがこの「こたつぶとん」の作者なのか?
三姉妹の母がおばあちゃんなのか?
母もいずれおばあちゃんになるからか?

でも、読んでいくうちに謎?は解けた~

きっと、こたつぶとんさんの本当の姿はおかあさん。
可愛いおばあちゃんは、おばあちゃんのアイコンだけど、
三姉妹の母のおばあちゃん~

それでもややこしいので「おばあちゃん ときどき こたつぶとん」なんですね。自己紹介で解明した~

長い間、お返事も、コメントも出せぬまま、ようやく勝手ながらcoucouさんの大好きな人、「noteに神さま・おばあちゃん」を紹介できた。

こたつぶとんさんには感謝しかありませんよ~
長い間、見続けてくれて~
coucouさんも見続けているよ~

いつも、ありがとう~

coucouさんの神さまおばあちゃんのご紹介です~



こたつぶとんさんの言葉より
三姉妹の母。アイコンは父方の祖母がモデル👵 イラストやマンガで主に家族のエピソードを描いてます😊 よろしくお願いいたします😊 イラストACもやってます😊



※coucouさんの電子書籍のご案内「~社長の取り扱い説明書~人生経営に終わりなどない!「社長業」全5巻好評発売中!下記URLにて検索してください。

人生を楽しく明るく!幸せになるための物語。
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©NPО japan copyright association 

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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