298.きっと、今日もいい日なのですね。
1. 見えないものに本質がある
『星の王子様』のなかでは、作者サン=テグジュペリは「肝心なものは目にみえないのだ」といった意味のことを繰り返し述べています。
考えて見ると、世の中は見えるものよりも、
見えないものの方がたくさんあることがわかりますね。
人を好きになる、人に恋する、人を愛する、信じることや希望を持つことなども見えるものではありません。思いやりや、人の温かさやぬくもり、人の思いなども見えません。また、「私はあなたを心から愛している」と伝えても何も見えませんね。
また、誰かが人のために一生懸命に考えていることや、真剣に思っていること、その人のために尽くしている労力なども、見えません。
そして、人によってまったく伝わらないものが、「価値」なのかもしれません。
先日、coucouさんが関係している女性が事務所に訪れた。
彼女は、「ここはとても温かく感じる事務所ですね。一緒に仕事をしている人たちととても強い信頼関係を感じました。素敵なメンバー(スタッフ)ですね」
coucouさんは、その言葉に少しばかり驚いた。
それは、そのようなことを言う人があまりいないからね。
「ここの皆さんはイキイキしていて羨ましく思います。私もこんな所でお手伝いしたい」ともいった。
coucouさんたちは、皆、そんなことを思ったことがないので驚きと共に、嬉しくなった。coucouさんたちの仕事はけつこう過酷な日々を送っているため、その日も普段の当たり前の雰囲気だったから。
その女性は、忙しなく動き続けるメンバーを冷静に見ながら観察していたのでしょうか?それとも何を感じてそのような言葉が出たのでしょう?
後日、その言葉の意味を訊ねました。すると、
「メンバーの人たちは(女性3人)は誰からの指示もなく、自分の意志で物事を判断ながら作業を行い、忙しく動いている姿を感じました。与えられた時間を大切にし、私とcoucouさんが話している最中も、その会話の中に参加しているような不思議な感覚を感じたのです。目はパソコンの前にあり作業をしているのですが、時折笑顔が出たり、ひとりごとらしきつぶやきがあったり、私に対して温かなエネルギーが出ているのを感じるのです。たぶん、あなたを信頼して、あなたを見守っているような感じもしました。」
このように、まるで目に見えないことに対することを等々と話してくれた。
確かにcoucouさんのメンバーはとても大切な人たちで、尊敬も信頼もしている。能力のないcoucouさんを、全力でカバーしてくれているのは紛れもない事実だが、そのようなことを知る人はいない。
このようなものを感じたり、見えるというのは凄いことだと思う。
「大切なものは目に見えない」これは「星の王子さま」の言葉ですが、誰もが意識するだけで、その人の背後を考えるだけで想像できるものであり、感じることができるはずだよね。
「素敵」「楽しい」「嬉しい」「悲しい」「辛い」「幸せ」なども考えて見ると、何ひとつ目に見えないものばかりですね。
でも、別に訓練など必要なく、私たちには誰もが、見えないものを見る能力を持っていることがわかる。
本当はとっても凄い能力なんだけれど、この能力によって振り回されてしまう場合もありますが、「見えないものを見る、何をどう見るかですべての見えるものが変わる」
物事をマイナスに見れば無限のマイナスとなるが、
プラスの部分を見ようとすると、
これも無限にプラスが見えてくる。
でもね、それでも見ようとしない限り、何も見えなくなってしまうんだ。
この女性は、きっと日々頑張っている人かもしれない。
coucouさんたちの事務所に来て、「みんな頑張っているのだなあ」「素敵だなあ」「あたたかいなあ」
そんな風な目で見ることができれば、
毎日見えるものはそんな素敵な世界。
道端に咲いている名も知れぬ草花、
街の景色、道、空、木々、遠くに見える山々、
誰が見ても同じ様な景色なのですが、
目に見えないものによって、
自分の心の世界にはまったく違っていくんだね。
それが、見えないものを見る目なのさ。
きっと、今日もいい日なのですね。
※coucouさんはタンポポもすき。父も好きだった。とても地味でどこでも見かけることのできるお花。タンポポの花言葉は「幸せ」「愛の信託」「真心の愛」「信託」「別離」。(別離だけ嫌だけど、綿毛が飛んで離れていくからかも)
タンポポの花言葉の多くはヨーロッパで昔から親しまれてきた、「タンポポの綿毛を一息で吹き切ることができれば恋心が叶う」という恋占いに由来しているという。
また、「真心の愛」は、タンポポが太陽に向かって真っ直ぐに咲く姿を恋心に例えたもの。恋愛だけではなく、人を思う深い愛情を伝えられる花言葉ですね。さりげなく一輪プレゼントするといいね。
2. 見えないものを観る力
~聖書の言葉~
「わたしたちは見えるものにではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」
新約聖書 コリントの信徒への手紙Ⅱ 4章18節
見えるものは誰でも理解できますが、
見えないものは理解されにくい。
でもね、この世界は、「見えるもの」と「見えないもの」の集合体でできており、実際は「見えないもの」の世界によって成り立っていることがわかるのだと、coucouさんは思う。
この「見えないもの」は意識しなければ感じたり、
見えたりしないものだからね。
人は目に見えないものはあまり信じたがらないけれど、
もし、その目が見えなくなったならどのような感じになるのかな。
そう、目で見なくとも感じたり、
何かを信じることとなるのかもしれないね。
と、なると私たちの見えすぎる目があるために、
見えないものを感じたりすることが、
できなくなっているのかもしれないのさ。
ならば、目を瞑ることによって、
今まで感じなかったことや、
見えなかったものが観えるようになるかもしれないよ。
例えば、心が辛く、苦しいときに目を開いているよりも、
一時的でも良いから目を瞑ることによって感じ方が変わる。
また、古い町並みを眺めながら、目を瞑り想像してみる。
それは、この古い家を建てた人、住んでいた人、その時代を考えて見る。すると、自分なりかもしれないが、その古き時代を感じることができるようになる。
また、10年後、20年後、30年後の友人や家族のことを、目を瞑りながら想像してみる。もしかすると20年後、30年後にはみんなこの世を去ってしまっているかもしれない…。
目をあければ、友人や家族の元気な姿を見ることができるけれど、
やがて誰も自分の前から姿を消してしまう。
時間が過ぎて行けば、
どんな新しいものでも必ず古くなるし、
人は誰もがこの世を去って行く…。
こうすると、見えないものを感じる事ができるはず。
でも、私たちが見えるものは消えていくが、
見えないものは永遠に存在することがわかるようになる。
愛する人を失くしても、かけがえのない人がいなくなっても、大切な人がこの世を去ったとしても、例え目に見えなくなったとしても、自分が存在している限りその人たちも存在し続けていることがわかるはずさ。
この世は、見えるものに支えられているのではなく、
見えないものの大半に支えられていることがわかるはず。
もし、あなたが誰かに大切にされていたとしたら、
大切にされていると感じるだけで、
見えないものの存在を感じることができるのさ。
今は亡き父や母であったとしても、目いっぱいの愛情を受け、大切にされてきたという事実があれば、それは生涯において簡単に消え去るものではなく、いつまでもそのことで支えられ続く。
こうして、見えないものを観る目を養うことで、次々と見えないものを感じ取ることができるようになる。私たちはあまりにも目に入る現実を見過ぎているために肝心なことが何も見えなくなり、感じなくなっているだけなんだよね、きっと。
さて、意識して、意識し続けながら、見えないものを観る、観て見ませんか。
きっと人生観が変わるかもしれませんよ。
coucouさんです。みなさん、ごきげんよう!
見えないものも素敵だけれど、見えるものもいい。
その見えるお花たち、の見えない背後の意味も知ってみたらとても素敵でした。
coucouさんはいつのまにか心は、女性となりました。
薔薇の花言葉知ってる?本数や色で意味が違う薔薇の花言葉って? (weddingpark.net)より
3.色でみる薔薇の花言葉
こんなに素敵な記事がありましたのでご紹介。coucouさんはバラの花が好き。事務所に1本だけ自分のために添える。もちろん、バラは誰もが知っている花言葉。でも本数に意味があるのを知らなかった。
まず、「薔薇の花言葉」
■赤色 「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」
■白色 「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「純潔」「清純」
■ピンク色 「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」
■青色 「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
■黄色 「友情」「平和」「愛の告白」
■オレンジ色 「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」
■緑色 「穏やか」「希望を持ち得る」
■紫色 「誇り」「気品」「尊敬」
■緋色 「灼熱の恋」
■濃紅色 「内気」「恥ずかしさ」
■紅色 「死ぬほど恋焦がれています」
■黒色 「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」
■虹色 「無限の可能性」
■絞り模様の薔薇 「満足」
■ドット柄の薔薇 「君を忘れない」
部位でみる薔薇の花言葉
薔薇は、花以外の部分にもいみがあった!
■赤い薔薇の葉 「無垢の美しさ」「あなたの幸福を祈る」
■葉全般 「あきらめないで」「あなたは希望を持ち帰る」
状態でみる薔薇の花言葉
薔薇を贈るには細部に渡り注意が必要ですね。なんでもバラを差し上げればいい、ではなくて、考えて贈る。
■満開の薔薇 「私は人妻」
■白い枯れた薔薇 「生涯を誓う」
■トゲのないバラ 「誠意、友情」
本数で見る花言葉
■1本 「一目ぼれ」「あなたしかいない」
■2本 「この世界は二人だけ」
■3本 「愛しています」「告白」
■4本 「死ぬまで気持ちは変わりません」
■5本 「あなたに出会えた事の心からの喜び」
■6本 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
■7本 「ひそかな愛」
■8本 「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
■9本 「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
■10本「あなたは全てが完璧」
■11本「最愛」
■12本「私と付き合ってください」
■13本「永遠の友情」
■21本「あなただけに尽くします」
■24本「一日中思っています」
■50本「恒久」
■99本「永遠の愛、ずっと好きだった」
■100本「100%の愛」
■101本「これ以上ないほど愛しています」
■108本「結婚して下さい」
■365本「あなたが毎日恋しい」
■999本「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
わあ、coucouさんは999本なんて破産してしまう…。
やっぱり、coucouさんは花一輪、1本だけでいい。
だってね、あなたしかいないのですから!
薔薇の花言葉知ってる?本数や色で意味が違う薔薇の花言葉って? (weddingpark.net)より
※電子書籍〈~神様から与えられた時間~「贈り人」①②〉好評発売中!note記事には書ききれない物語満載。お時間がありましたらお読みくださいね。下記↓YRLで目次内容等を見てください。
人生を楽しく明るく!幸せになるための物語。
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