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海外旅行 記事まとめ

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海外旅行の観光・グルメ・宿泊体験などのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2022年8月の記事一覧

イタリアの電車がボッコボコだったことについて

夫の夏休みに付き合ってイタリアへランチをしに行った。国境の街のひとつ向こうにある小さくてかわいい海沿いリゾート地。 イタリア側の国境の街まではフランス国鉄SNCFで。そこでイタリアのローカル線に乗り換えてひと駅先の街。所要時間は一時間ちょい。 フランス側は長距離快速電車(TER)を使うので、冷房が効いて快適に移動が出来る。日本の特急や快速と比べるともちろん、乗り心地や清潔さは到底足元にも及ばない。だけど長年フランスに住んでいると、まあこんなもんよねって受け入れられる程度の

首都アンカラへ【無職放浪記・トルコ編(9)】

 イスタンブールの宿を引き上げた私は、地下鉄でオトガルに向かった。  オトガルとは、トルコのバスターミナルのことだ。バス大国であるトルコでは一つの都市に一箇所はオトガルがあり、ここに行けばひとまずどこかには向かうことができる。  オトガルではバス会社の看板が所狭しと並んでいた。これだけ選択肢があると、逆にどのバスを利用すればいいのかわからなくなる。  私はとりあえず窓口の前に立っていたワイシャツとネクタイ姿の男性に行き先を告げた。 「アンカラ?」  アンカラはトルコの首

ギリシャ、アテネで歴史を感じながら歩いて食べた【旅の思い出#3】

ギリシャへの旅を思い出してしまいました。 今さらですが30年ほど前の村上春樹氏の作品『遠い太鼓』を読んでいるのです。1986年の秋から1989年の3年間、村上氏はイタリアやギリシャに滞在していました。その日々を記した旅行記のようなエッセイです。 本を読むことで、わたしもギリシャに居るような気分に浸りながら7年前にギリシャを訪ねた思い出がよみがえってきました。そんなわけで今回はギリシャの旅を回想することにしました。 2015年の9月5日から10日ほどギリシャに行きました。

イヴ・サンローラン美術館(パリ16区)へ行ってきた

パリのMusée Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン美術館)へ。渡航前に知って行きたいところリストに入れていた。 会社を辞めると決めて、21年11月から3ヶ月海外へ。8カ国を飛び回った旅レポ✈️憧れのパリ編です! 前回の記事はこちら。凱旋門に登ったときの眺めが最高にきれいだった話。 バスで移動美術館への行き方をGoogle Mapで調べて、バスの系統(番号)を頼りに乗り場に行ってみる。ちゃんと来るか、バスの時は毎回不安になるのだけど、割とオンタイム

スコットランド旅行- ウイスキーの聖地アイラ島-キルホーマン蒸留所編(Day 5)

長い道のりを経てやっと到着したアイラ島。 昨日、夜遅くにボウモアコテージに着き、ほとんど寝るだけでしたが、今日は、目覚めるとそこはボウモア!(当たり前ですね) コテージには、テラスが付いていて、ちょっと小雨が降っていましたが、そこで軽い朝食を食べました。 テラスからは、この眺め! すぐそこにボウモアのビジターセンター、写真には映っていませんが、左側に蒸留所、そして眼前に海が広がっているというこの上ないロケーション! テラスの脇に、小さな扉が付いていて、そのまま海の方に降

6話:ルーマニア・ブカレストの旅

先週は、イノモン輸送部*の仕事でルーマニア・ブカレストに4日間行ってました。 *イノモンは、ビオワインを中心にオーガニック食材の貿易をやっていますが、傍らそれに携わる国際&ヨーロッパ内輸送業務も日本のサービス同様に行っています。 前に来たときは15年くらい前で、当時と比べると道もとてもきれいに整備され、英語を話してくれる人も増えていて、以前よりかなり過ごしやすかったですね。ただ、タクシーは相変わらずメーター無しで運転手と金額は交渉、みたいなところはありましたが(苦笑)。今日

世界の交差点で猫と出会った【2022年ふつうの旅 #7トルコ】

疲れた。 旅に疲れてしまった。 ふつうに旅する…なんだっけ、#2022年ふつうの旅。なのだが、あまりにも観光、移動、仕事、生活、予約、予約、宿、予約、飛行機、予約、予約、予約とやっていて、思ったのだ。 めんどくせ〜〜〜。 というわけで、7カ国目はトルコ。 しかし、カッパドキアの気球もパヌッカレの青い段々も見ていない。超地味な湖畔の街Egirdir(エイルディル)で1週間ほどのんびりしていた。 めんどくさいメーターが振り切れてしまったので、のんびり過ごすことによって、

贅沢な自然を満喫できる散歩道、オリンピック村、そしてシルク・ドゥ・ソレイユで観客もステージを創るショーに感激する│Vancouver Diary #05

5月19日:一日オフの日。今日はOFF。フリーランスなので、特に決まった勤務日もないけれども、昨日は遅くまで仕事だったので、今日は朝のVancouverを楽しもうと、近くの公園でぼーっとすることに。 これは海外から(特に北米エリア)日本のクライアントと働いている人はわかってもらえるかもしれないけれど、唯一の欠点は日本時間で昼頃のMTGをしようとすると、Vancouverで深夜スタートのMTGになることだなあ。疲れた顔でビデオ会議に出ることに……。 一方で日中は自由だしSl

¥500

シェムリアップ  ホテルオープン準備28日目

みなさんこんにちは!!Natsukingです!! シェムリアップ に来て28日目になりました!! オープン準備も少しづつ進んでおります!! 1.現状の進み具合 まず24日に日本より現地に駐在していただける支配人がシェムリアップに到着しました!! これで我々のホテルは日本人男女2名での対応が可能となりました!! 何かと不安の多い海外旅行でも安心してご利用いただける体制を整えております。 現状のスタッフも設備、ハウスキーピング、フロント、夜間セキュリティと順調に採用が進

【Day12】ベトナム63省バイク旅(Bình Định省編)早朝のベトナム料理と8時間の日本料理

来ましたQuy Nhon!325kmの旅路の後、いつの間にか寝ていた昨晩。完全にまとめる時間が無かったので、なんとか記憶をたどる。(これが、Youtuberとかだったら編集が大変だろうな。)そして、晴れた朝。写真撮影はしていないけれど、街の至るところに『Welcome to Quy Nhon』の看板や文字が。 前日は山々を駆け巡り、今朝は海沿いを駆け巡る。なんという大自然。早朝は人が少ないから良い。 食事場所に関しては、朝の6時頃から路面店の至るところで食べることができる

【バンメトート】 カカオ農園カフェに行ってみた -Reu Phong-

初訪 2022.04  更新 2022.08.29 コーヒーやカカオの産地としても知られる、中部高原地帯の街バンメトート(Buon Ma Thuot)。せっかく現地に来たからには、実際にカカオの実が成っているところを見てみたい!ということで、こちらの農園カフェに行ってきました。 中心地の戦勝記念碑から車で約5分の イーゴング(Y Ngong)通り。 カカオ畑とカフェが一体化した、 カカオ農園カフェ「レウフォン(Reu Phong)」です。 この農園のオーナーは、古くか

ガウディに再び恋をした【カサミラ】

さて お腹たっぷんたぷんでバルセロナに戻ってきた柴田。 最後の最後にもチーズケーキをお持ち帰りしてバルセロナのおうちでも食べたんだけど、 このチーズケーキも美味しかったなー。 そしてサンセバスチャンであれだけ食べてもうピンチョスは数ヶ月いらない!ってくらいかと思いきや あのハラペーニョオリーブアンチョビピクルス(長い)食べたくなってバルセロナのタパスバーでも頼んでしまった。 だけど、同じのスーパーにもありますけどと教えてもらって近所のデパ地下スーパーにいったら まったく

🇳🇴オスロ、ひとり旅。4

最初からはこちら お部屋はこんな感じでした 宿泊したホテルのお部屋が公式Instagramにあったので お借りしてきました。 いや〜とにかく素敵でした。 ホテル予約サイトで見たどのホテルよりも素敵でした、、(笑)😍 ちなみにここはBooking.comで予約しました。 他のホテルサイトでは見つからなかった。 アーケルブリッゲ高級な北欧料理や中華から日本料理まで、 ほぼ世界中の料理店があるんじゃないかと思うほど 多くのレストランが立ち並ぶ桟橋。 ホテルから歩いて5分

イタリアの山の上、人口1000人の村の夏|イスタンブル便り 特別編

朝の光の溢れるタイアフェッリ邸の鎧戸をひとつひとつ閉め、最後の鎧戸が閉まると、部屋は真っ暗になった。 今、ギリシャに向かう船の中でこの原稿を書いている。 夏季は特別編としてイタリアからお届けしている「イスタンブル便り」。 前回のトピック、ヤニグロ音楽祭の舞台となった山の上の小さな村、今朝あとにして来たモンターガノのことを書いてみたい。 かれこれ20年以上毎年、夏をこの村で過ごしている。 キリスト教の大祭、フェラゴスト(聖母被昇天祭)のある8月、村は祝祭の空気に満ち溢れる