"私と出逢う"は"言葉と出逢う"
幕末の名著「言志四録」に学ぶ
東洋の生き方学 No.15
言志録 第十五条
『言葉が人生を創る』
一生の内に
どんな言葉と、どれだけ出逢えるだろうか。
言葉は単なる情報ではない。
情報は言葉の一要素でしかない。
言葉は言語ではない。
言語は言葉の一要素でしかない。
【言葉によって、私は私になる】
道元禅師の
我、人に逢うなり。
人、人に逢うなり。
我、我に逢うなり。
である。
人はそれを人生と呼び、
個々人の歩むべき誠の道でありましょう。
だからこそ、
常に慎んで言葉と相対しなければならない。
言志録 佐藤一斎著 第十五条
【原文】
辞を修めて其の誠を立て、誠を立てて其の辞を修む。其の理一なり。
【訳文】
経書などの言葉の意味をよく習得して、誠の道を立てることと、
誠の道を立てるために言葉を習得することとは、いずれも道理は同じである。
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