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523.このnoteに書き続けている膨大な作品をこのまま眠らせておくなんて、なんと宝の持ち腐れなのでしょう?【出版論第2章】新シリーズ「著作者になる!



©NPО japan copyright association Hikaru

1. noteのみんなは「著作者」なんだよ。


さて、【出版論第2章】新シリーズ「著作者になる!」となりました。
またまた、少しばかりおつきあいをよろしくお願い致します。【出版論第1章】もお読みくださいね。


 

(1)はじめのはじめに。


 
「著作権」のことを英文で「Copyright」という。
「著作者」「作者」は、「Author」という。
「著作権者」は、「Copyright holder」。
「創作者」は、「Creator」
「作家」「筆者」「著者」を、「Writer」という。

ちなみに、「コピーライター (copywriter) 」とは、広告の文案を作成する人、職業。新聞・雑誌・ポスターなどのグラフィック広告、テレビ広告、ラジオ広告、ウェブサイトやバナー広告などに使用する文言(キャッチコピー)などがある。広告文案家。広告主の意図に沿った文案を作成する必要があり、広告全般に関する広い知識と文学的センスの両方が要求される。※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。


noteのクリェイターさんたちはみな、「著作者」であって、「著作権者」です。
「著作者」とは、「著作物を創作する人」のこと。
「著作権者」とは、財産的な権利のことをいいます。

 
noteのみなさんの作品が他人の物まねや、受け売りでない限り、この「著作者」という権利と「著作権者」という2つの権利を持っています。
権利、権利などと言うと嫌な気分になる人もいるかもしれませんが、自分が創作した作品を保護する、守ってくれる権利です。
 
むずかしいことは専門家さんにお任せして、ここではあくまでも【出版論】ですから、やはり本のお話が似合う気がします。
ただ、みなさんのnoteにはこのような自分の作品を守る権利があることを知ってくださいね。
 
noteも電子書籍も、一般的なペーパーブックなど媒体は違いますが、「書く」ということ、表現すること、伝えることはまるで同じです。
 
せっかく、このnoteに書き続けている膨大な作品をこのまま眠らせておくなどなんと宝の持ち腐れなのでしょう?
 
もっと、もっと、たくさんの人たちの手に渡り、読んでもらっても良い作品が宝の山のように眠っています。
表現は、不思議なもので自分では絶対的な自信があってもあまり「スキ」がないものもありますね。逆に、そんなに真剣にまとめて書いたものではないのに物凄い評価をいただくものもあります。
ですから、意外と自分の判断や自信と言う者はあてにならない場合がある気がします。
 
そして、このまま眠ってしまっている作品を、
さらに手を加えてバージョンアップして本にする。

 
ペーパーブックも良し、
電子書籍も良し。
 
noteの世界での有料ページはとても難しく思えます。
まず、連載物や長編ものはさらに難しい。
 
前回の【note論】でもまとめましたが、noteはあくまでも個人のブログに近い。ただし、圧倒的に個人のブログよりも読んでもらえる世界であることは間違いありません。まずは、それが大きな違いの気がします。
 
ですから、せいぜい3,000文字から5,000文字が画面上耐えうる文字量に思えます。やはり、紙媒体であるペーパーブックとデジタルの大きな違いのように思えます。(長く画面を見続けるのがむずかしい…)

ですから、noteの著作物、電子書籍の著作物、印刷物(ペーパーブック)等のメリット、デメリット、得意、不得意、向く、向かないということはその媒体によって意識する必要がある気がします。
 
ただ、大きな問題は大量に眠っている過去作品たちの復活を販売、
売るという目的を持って1冊の本にする、というのも楽しく、面白いものです。

 
そう、眠らせたままで終わらない、
「復活させる」考え方も素晴らしいものです。
 
現在、フォローしている方々でも、数百から数千という作品数のバックナンバーを追いかけて探す、というのは無理な気がします。
やはり、内容別、ブロック別にまとめてあげて一つの形にすることは大切なことだと思うのです。私はみなさんの作品を暇さえあれば過去作品なども注意して、見続けています。
 
本当は、たくさんの出版社に見ていただいて、noteのクリエイターさんたちを次々に出版界の世界にデビューさせてほしいと願っています。
日々、仕事や生活の中で毎日書き続けてる人、週三回、週二回、週一回、月に一回noteを公表し続けている人たちがいます。
古い人でも約10年近い。
作品数を1,000以上残している人たちもいます。
 
このまま眠らせるには、あまりにももったいない。
noteの作品は作者の子どもたちです。
その子どもたちは生まれたら終わりではありません。
そこから育てて、大きくして、やがて親元から離れていく子どもたちです。
 
作品って、そのようなもの。
自分の分身なのですから。
 
書いて公表したら終わりではないのです。
 
ぜひ、何らかの形で復活させてほしいと願っています。
 
 

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(2)はじめに。


 
「あなたの本を読んだら元気になりました」
「あなたの本を読んだら人生観が変わってきました」
「あなたの本との出会いを大切にしたいと思います」

 
こんな手紙やメールをもらったら、あなたはどのように感じますか?
もしかすると、手紙をくれた人に会いたくなり、
返事をすぐに書いてポストに投函したい、と思うかもしれません。
もしかすると、涙が出てくるかもしれません。
もしかすると、しばらく眠れないかもしれません。
 
そんなとき、本を書くことに喜びを覚える。
そんなとき、本を書いて良かったと思える。

 
そんなとき、さらなる勇気を、元気をもらった感じがする。
本を書くって素晴らしい。
 
あなたに質問します。
「お金があっても夢のない人生と
 お金がなくても夢のある人生のどちらが幸せだと思いますか?」

 
もちろん、夢のある人生が幸せだということをあなたは知っているはずです。
今の世の中、お金も必要だけど、もっと必要なことは夢をもつこと。
 
人生で一番楽しく、うれしいこと、幸せなことは他の人に喜んでもらうことかもしれませんよ。あなたの役に立つこと、社会に必要とされること、そして喜ばれることほど幸福感を味わえるものはありません。
 
だって、人に何かを差し上げてうれしいのではなく、
差し上げた人が喜んでくれる姿が一番うれしいことのはず。
 
人は喜ばれるとウレシイ。
反対に喜ばれないことほど悲しいし、淋しいはずです。
 
だから、人は人に喜ばれるために夢をもつのです。
本は、多くの人たちに差し上げる、喜ばれるためのプレゼントです。
 
本を書くというと、すぐに
「書くことはむずかしいよ…」
「上手く書くことなんてできないよ…」
「それに、何を書けばいいのかわからない…」
ほとんどの人は、そう答えます。
 
いつも本を読んでいる人たちでさえ、本を書くことと人生はまったく違うと考えているようです。そう、特殊な世界の出来事のように感じている。
また、noteの世界と出版物、電子書籍の世界は違うという考えの人がいますが、私からすれば、創作する人すべてに「著作者」という権利と「著作権者」という権利があるからです。
 
でも、わかります、その気持ち。
わたしも数十年前はまったく同じだったのですから。
(【出版論第1章】参照)
 
でもね、本を書いて、読んでくれた人が「ありがとう」なんていってくれたらどうでしょう。
自分の書いた、他愛ない文章が、人を救う場合だってある。
 
もしかすると、その人の人生を変えてしまう場合だってある。
なによりも書いた本人、自分の人生が、変わってしまう場合だってある。
 
どうしてかですって!

わたしは、この本によって、まったくの人生観がかわってしまったからなんですよ!そして、その本との出会いによって救われ、支えられ、元気をもらい、感動をもらい、勇気をもらい、喜びと幸せを感じさせていただいたひとりだから。
 
この内容は、今まで本屋さんに置かれている書き方のようなものではありません。本を書くことの楽しさ、素晴らしさ、そして人に喜んでもらうため、社会に必要とされるためのガイドブックです。楽しく読んでくださいね。
 
さて、ここまで読んでくれてありがとう。
あとは、新しいあなたの人生の一ページを開くために贈ります。
 
人に喜んでもらいたい、あなたに。


次回につづく~

 
文字数5,268文字                               

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※さて、毎回、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。



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ラインスタンプ新作登場~


「noteと言う世界」第3章書くnote【出版論第2章】シリーズを始めました。どうか引き続きお読みください。第1章と合わせて読んでいただけると嬉しいです。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいていますのでどうかお許しください。

では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。


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※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


👇「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)※HPでは、ペーパーブックの一般書店出版物のご紹介もしています。37冊。

著作権noteバックナンバー👇見てくださいね~

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👇【ご参考】電子書籍のご案内104冊(note作家のcoucouさんのご協力で発行し続けています)

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