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お酒 記事まとめ

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日本酒、ワイン、ビールなど、お酒について書かれたすてきなnoteをまとめていく公式マガジンです。
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2022年7月の記事一覧

仕事終わりの最高の1杯!この夏、ビールを飲む前に知ってほしい話

クラフトビールがビール業界を盛り上げている理由最近、コンビニでも多くの種類を見かけるようになったクラフトビール。これは、小規模な醸造所がつくる多様で個性的なビールのことです。原材料の種類や配分、製法へのこだわりを持ち、味や香りの独自性に磨きをかける姿勢が、消費者の心をつかんでいます。 2021年8月18日にREPORT OCEANが発行したレポートによると、世界のクラフトビール市場は、2021-2027年の予測期間において、8.7%以上の年間成長率で成長すると予想されていま

日本酒専門誌「酒蔵萬流」033(2022夏号)~地に根差し 無二を極める(7月25日発行)

日本酒専門誌『酒蔵萬流』033・ 2022 SUMMERが、醸造用精米機メーカーの新中野工業さんから出版されました。 山忠本家酒造(愛知) 重家酒造 横山蔵(長崎) 丸尾本店(香川) 三千櫻酒造(北海道) 花の舞酒造(静岡) 田中屋酒造店(長野) 土田酒造(群馬) 番外編 稲とアガベ(秋田) 今回わたしは「酒蔵紀行」コーナーで「水尾」田中屋酒造店(長野県)、「酒場めぐり」コーナーで「六兵衛」を取材担当しました。 「水尾」田中屋酒造店(長野県)田中屋酒造店は、長野県の最北

両国・横綱通りが何故かワイン激戦区に(本日までOP記念セール開催中)

JR両国駅の国技館側ではない方の "どう見てもお金がかかってない方の出口" を出ると、目の前に "横綱通り" という飲み屋路地がある。 ここは地名の有名さの割に、そしてJR駅を有している割に、飲食テナントが妙に少ない両国にあって、貴重な飲み屋街だ。 この通りの京葉道路(靖国通り)寄りにまいばすけっとがあったのだが、そこがすぐ近くの少し大きなテナントに移転。その跡地に同じくイオン系の "イオンリカー" という業態がオープンした。 ここは見ての通りお酒の専門店で、置いてある

下戸による、下戸のためのビール情報

お題:「ビール」by 福島 千里 唐突ですが、私は酒が飲めません。 いや、まったく飲めないわけではないんです。たんに飲める量が人と比べてあまり多くないだけなのです。要するに、下戸。 お酒は大人の嗜み。大切なコミュニケーション・ツール! そう信じて20~30代のころはそれなりのトレーニングも積んだわけですが、これがまったく結実せず。40代になると加齢も追い討ちをかけ(シクシク)、むしろ飲酒量は減る一方。私の飲酒キャパですが、具合的にどのぐらいかと言いますと、ワインをグラスに

祇園、木屋町、寺町―それぞれの流儀が光る『サンボア』3軒(全国バー行脚⑩京都)

 京都には好きなバーがたくさんあります。とても1回では書き切れないので、これは京都編の第一弾。『SAMBOA(サンボア)』3店舗のみにロックオンです。 ■歴史は100年、各店舗独立    サンボアは1918年に神戸で創業しました。元々は喫茶店だったようですが、次第にお酒を出し始め、バーになったということ。現在、京都に3、大阪に8、神戸に1、東京に3店舗あります。系列店ではありますが、暖簾分け制度を取っており、各店舗が独立して展開しているグループです。私が日常的に行くのは銀

コンビニにあるパック酒【鬼ころし】実はすごかった! 日本酒のプロにその魅力を聞く

「鬼ころし」という日本酒があります。 私が大学生の頃、それは『罰ゲームのお酒』でした。巷では日本酒を飲まない理由として「若い頃に安いパック酒で悪酔いしたせいで日本酒が嫌いになった」という定型文を聞くことがありますが、その主犯です。 私にとって鬼ごろしのイメージは(本当は「ころし」だけど、ずっと「ごろし」と濁点をつけて記憶していました)、「嫌われ者の日本酒」。日本酒を好んで飲むようになっても手に取ることはありませんでした。 しかし最近、SNSで「鬼ころし」を投稿している「

夏はやっぱり麦ジュース

さて。 日曜日。今日も暑い一日になりそうだ。 天気予報のお姉さんも言っている。 超煽られテンションが上がる。  最近の猛暑は意識が朦朧としてしまう。 こんな日は、海か、山か? いや、まずは、ビール! ということでAM11時からビールを飲みに日比谷公園へ。 水陸両用水着短パン、Tシャツ、ビーサンという夏休みの子供のようなスタイルで繰り出す。 チケットもそれほどまだ並んで無いので良し。 気温は既に32度はあるだろうか、立っているだけで大汗をかく。 グラスとチ

9-2 ビール名所めぐり #2 ビアザケ通り(旧スプリングバレーブルワリー周辺)

ビールにまつわる名所のご紹介の2回目は、ビールが地名についた珍しい通りを見つけたので、そちらを訪れてみました。その名は「ビアザケ通り」。神奈川県横浜市中区にある元町公園から伸びるL字型をした約550mの道路です。写真はその途中にあるビール井戸と呼ばれる遺構で、今回は動画と写真で、ビアザケ通りとビール井戸などをご紹介します! 日本ビール検定(びあけん)を勉強されている人なら当然、ご存じと思われますが、この辺りが日本でビールが最初に作られた土地と言われ、キリンビール創業の地でも

美味しい!酒の肴!

みなさんこんにちは! FJALLRAVEN by 3nity ルクア大阪 ひじおかです。 暑い日が続きますと、疲れが溜まってきますよね? 今回は酢を使い、ご飯のお供、お酒の肴を作ってみました。 初めて作ったのですが、いい感じにできました☺️ 今回の素材ですが、『しまらっきょう』です! 定期的に産直市場に野菜や魚を買いに行くのですが、今回は『しまらっきょう』を買いました! 『しまらっきょう』との出会いは、亡き父と2人で行った沖縄料理の小料理屋。 『しまらっきょう』と

ビール工房探検&失敗から生まれたビール「ペルツェン」

普段は中に入れない石川酒造のビール工房に潜入します! 失敗から生まれた奇跡の香りのビール「ペルツェン」の誕生裏話も聞いてきました。ドキドキハラハラの失敗談。今だから笑って話せる、ある意味コワイ話です。 石川酒造 向蔵ビール工房はこんな場所明治29年に建築された国登録有形文化財でもある「向蔵(むこうぐら)」の1階部分をリノベした工房。明治20年に1度、ビール造りに挑戦したことのある石川酒造が1998年よりビール醸造を行っている場所の外観がこちらです。 さて、工房の中はと言え

【ご報告12 立ち飲みワイン会】

【活動報告 12 立ち飲みワイン会】 2022年7月25日(月) 福岡県北九州市小倉にある「たちのみ田」様にて、 1時間程度のワイン会を開催させて頂きました。 立ち飲み屋さんとして営業されているお店で、毎月1回のペースで開催している ワイン会です。 第3回目となるワイン会のテーマは、「カリフォルニアワイン」でした♪ 今回は、カリフォルニアワイン好きのお客様からのリクエストにより、 テーマを決めました。 私が、①カリフォルニアらしいなと考える味わい、②夏にオススメする味

クラウドファンディング リターンの準備進行状況のお知らせ

おはようございます。 クラウドファンディングのリターン発送へ向けての準備の様子をお伝えいたします。 *DAY LIFE NV* ②とにかく頑張れ応援してるよコース(ワイン5本セット)のリターンに含まれます *DAY LIFE NV* 750ml の瓶詰め550本を終えております。メルローを主体にごく少量カベルネ・フランを混醸したもの。 丸みを帯びた酸、柔らかなタンニン、豊かな果実味、カジュアルに楽しんでいただけるものに仕上がっています。毎日のお食事で楽しんでいただきた

ポルトガルワインの旅 2 研修ツアースタート

シェラトンでの朝食 2日目の朝。7時にタイマーが鳴り無事に起床。 一階フロアに移動し、シェラトンの豪華な朝食をゆっくりといただく。一流ホテルの朝食はやはりとても豪華で、かつて勤務していたリッツ・カールトンホテルの朝食を彷彿とさせる品揃え。 特に気になったのはフレッシュフルーツの充実度。キウイやスイカ、パイナップルがたっぷりと用意されています。

¥150

酒好き主婦の ときどき ホテル生活 vol.1

まず主旨から書こうか(知らない方もいると思うので) 数年前、このnoteとは違うサイトで同名の記事を書いていたが、今も収束のつかない流行病のせいで実行に移せなくて泣く泣く中断していたこのシリーズを再開することに相成った。本当に喜ばしいことである。 と、大袈裟に書いてしまった。また反省。大袈裟に書くつもりはないのだが指が勝手に動いてしまう...…大袈裟人間です、私。 読んで字のごとく酒好き主婦(私本人)が月に1〜2度ホテルライフを楽しみながら好きなお酒を誰に遠慮することもなく