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クラシック 記事まとめ

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クラシックの楽曲・作曲家などについて書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#クラシック」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2024年9月の記事一覧

コンサート:ラトル指揮バイエルン放送響、BRSO 26.09.24 (Herkulessaal, München)

9月26日、ミュンヘン・ヘァクレスザールでサイモン・ラトル指揮バイエルン放送響(BRSO)のコンサートを聴きました。 上記写真でもわかるように、コンサート開始前、異様な雰囲気に包まれました。 オーケストラと合唱のメンバーの一部が『黄色いベスト』を着てステージに現れ、この日のプログラムJ.S.バッハ作曲《マタイ受難曲》の終曲(第68番)「私たちは涙して跪く・・・」を演奏し始めたからです。 プログラム。 バイエルン放送響は公共放送バイエルン放送協会に所属するオーケストラです。

【出演のお知らせ】『音楽と旅#10』〜 ザルツブルクとウィーンの音 〜 ピアノリサイタル

ご覧いただき、ありがとうございます! ピアニストの吉村直美です♪ お陰さまで、第10回目を迎える『音楽と旅』リサイタルシリーズ。 今回のテーマは、今年夏に体験した『ザルツブルクとウィーンの音』です。 これまで、こちらのNOTEにも掲載しました実体験の『音楽の旅』を、ピアノの音色でお届けします。 そして、コンサート舞台では、現地での体験談も語って参ります♪ 本リサイタルに関わるこれまでの主な記事は、こちらからご覧いただけます🎶 今年の夏に、国際コンクールで1位を受賞

【LIVE#2】ギャル紹介

やほ💓💓はこびてゃです🚚💣演奏ギャルズとちがってLIVE当日に一秒も楽器を演奏しないから暇なはずなんだけど、3人の殺人鬼に追いかけまわされるオンラインゲームをしたり副業を先延ばしにして寿司打したりしてたらセトリ解説が遅くなっちゃった💦💦 だから今日はまきびし代わりにギャルズの紹介をするね! 全11人、当日現れないレアキャラもいるけど覚えられるかな…!? チェケラ❣(←死語かも。もう何を書いているのか自分でもわからない。) フルート:みさち石川県からやってきた北陸ギャル。京

🎶四たびバトンが回って来たと風の便りに聞いたけど……⁇ 904

※ #写藍さん、いつもヘッダー画像をありがとうございます たまたま、ある方のコメント欄にお邪魔してみたら こんなコメントやら こんなコメントが 目についた。 はぁ⁇ 「バトン渡しますけど」ですって? 「まだまだ、バトンが回りますかー!」ですって? 私の全然知らないところで、私にバトンが回ってくることになってるんですか⁇ い、い、いつの間に……⁇ 昨日も思いついたことを1本、今日も1本書いたし、投稿したい記事が溜まってるんだけどなぁ…… とはいえ、お遊びですからね。

海外生活日記:光のある世界

先日、長年勤務していた大学のカフェの傍のテーブルで仕事をしていると、何気なく差し込んでくる光の美しさに見とれてしまいました。 それまで知らなかったのですが、色ガラスが窓に張られていたのです。 光がちょうどよい角度から差し込んでくると、クリーム色の壁が幻想的な色のキャンバスへと姿を変えたのでした。 教会でもないのに、近代的建築の建物の中に、さりげなく組み込まれていたステンドグラス。 何度も通っているのに、ステンドグラスの存在に今まで気が付かなかったので驚きました。 ア

¥500

Music Note🎹JNO2024夏ツアー

反田恭平&JNO2024夏ツアーに行って来ました。 憧れのサントリーホールに到着。 開場の時間になり、私は入場。 そして、私はホールの中へ。 もうこの時点で胸が一杯。 頭が真っ白になり、係りの人に席まで案内してもらう。 「サントリーホールは初めてですか」と聞かれる。 「憧れのホールです。もう嬉しくて・・・」もじもじしながら話す私。 コンサート開始 私の席は舞台の真横。2階席の一番前。 ドアから入場する様子が見えます。 ちょっと得した気分。 指揮者もバッチリ見えます。

モーツァルトの生家にて🇦🇹ザルツブルク

ご覧いただき、ありがとうございます! ピアニストの吉村直美です♪ 世界遺産の街🌏オーストリア🇦🇹ザルツブルクでの『音楽と旅』体験続きです。 🇦🇹ザルツブルクへ行った理由は、こちらからご覧いただけます🎹 ◆モーツァルト生家への道のり モーツァルトの誕生地は、ザルツブルク中央駅から徒歩で行ける旧市街に位置する場です。 モーツァルトといえば、クラシック音楽界には欠かせない巨匠作曲家の1人です。 親しみやすい美しい音楽作品と共に有名なのは、映画「アマデウス」。 この映画を

街角ピアノ・スペシャル「角野隼人 ニューヨークを行く」: 若きピアニストの覚悟と挑戦 (元教授、定年退職175日目)

以前、ロサンゼルス滞在記の中でNHKの番組「街角ピアノ」について触れたことがあります(8/26, note)。そこでは、ロサンゼルスのユニオン駅に設置されたピアノの演奏を街の人々が楽しむ様子が紹介されていました(この取り組みは世界中で行われており、自宅近くの豊中の市場内にも設置されていました。素晴らしい試みだと感じています)。 今回は、ニューヨークを舞台にした「街角ピアノ」のスペシャル版において、ピアニストの角野(スミノ)隼人さんが特集されていました。角野さんは、ショパン国

日本フィル東京オペラシティ、ブラームスとチャイコフスキー

どんどん日が短くなりますね オーケストラ音楽は現場で目で聴くものだと思う。 作曲者もステージ上でどう見えどう感じられるかを想定して書いていたりする。あの空気感と とはいえ私静岡なので仕事定時で上がって東京で19時の開演にというのは無理。 ところが今たまたま月一位なら行ける感じが来ていて人生上のチャンスだと思う。そうじゃなかったこともあるし、この先いつまで続くかもわからない 代々木のここで時間調整がてら今日はストピにかなんか書いたらすぐコメントをくださった方がいてうれしかった

ヘンシェル弦楽四重奏団の演奏会

昨日はサッカー、ホッケー、いろいろ行きたいところがありましたが、いろいろと迷った末、ヘンシェル弦楽四重奏団の演奏会へ行きました。 モニカ・ヘンシェルさんの来日へのビデオメッセージを見て決めました。 ヘンシェル弦楽四重奏団はメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲、弦楽五重奏曲、弦楽八重奏曲のCDを出していて一部聴いたことがあります。 メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲はどれもいい曲ですが、昔はなかなか演奏されることやCDになることは少なかったです。 今はメンデルスゾーンの室内楽は人気で

ランランの話

最近、kinaさんがご自身で演奏されたピアノジャズ曲をアップされて巷騒然となりましたが、 やっぱりピアノが弾けるって無茶苦茶かっこいいですよね。画像までkinaさんの了承を得ないままにスクショして使ったわよ(→kinaさん、御都合悪ければコメントくださいね) 実は、中国のピアノ王子、ランラン Lang Lang 郎朗 がエディンバラでコンサートをするというポスターを発見したので、早速購入して楽しみにしている所です。 ランランといえば、パンダのランランを連想してしまった方

ユジャ・ワン×ロンドン交響楽団を聴く

年初にユジャ・ワンのピアノを聴いて以来、もう一度彼女の演奏を聴きたいなと思っていたところ、今度はロンドン交響楽団のシーズンオープニングでショパンを演奏するというのでチケットを取って行ってきた。 仕事を強制的に終わらせて向かった先は、ロンドン東部にあるBarbican Centre。ロンドン交響楽団とBBC交響楽団の本拠地であるらしい。 ロンドンで、がっつりとオーケストラの演奏を聴くのは初めて。客席をざっと見渡したところ、シニア層が半数以上、仕事帰りの人々や学生らしきグルー

モーツァルトの新曲、続報

画期的な新曲発見発表から三日目の21日に、新曲お披露目演奏が行われて、昨日22日に動画が公開されました。 わたしが次の記事を書いた同じ日(ニュージーランド時間)に、二百年ぶりの世界初演が(半日遅れのドイツ時間で)ドイツのライプツィヒで行われたわけです。 ライプツィヒ・ヨハン・セバスチャン・バッハ音楽院の学生さん三人による演奏。 バッハとメンデルスゾーンの聖地でのモーツァルト初演、なかなか面白い組み合わせ。 ライプツィヒのオペラハウスでの土曜日の夕方のコンサートはライプ

#12 ストラディヴァリウス・コンサート2024 vol.2

はーいMINAMIです〜😉 今日は先日投稿した「ストラディヴァリウス・コンサート2024」の後編です! 時を戻そう🌀シュパッ  ←久しぶり 9/5は東京交響楽団さま、広上マエストロとの共演-のリハーサルでした。私はヴィヴァルディの「夏」担当!広上マエストロとご一緒するのは初めて。でも打ち合わせの時から広上ワールド全開で、とても和やかな雰囲気でした😉 9/6 この日は楽器のインスペクション、スイスから来た偉い人!にストラディヴァリウスをチェックしてもらうのです。世界遺