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日記を続けるコツ

 自分は日記というか、B5ノートを常に持ち歩いていて、暇さえあればそこに何かを書いている。それが結果的に日記になっているが、今日どこどこで何何をした——という体裁のものではない。
 思っていること、思いついたことを無秩序に書いている。
 誰のためでもない自分のために書いているので、それで良い。

 日記やノートを続けるコツは、体裁を気にしないこと。
 以下が1日で書いたことのサンプル。

普通の体裁だが、強調したい箇所は2段を1行として書いている。
普通の書き方。一部2段1行で書いている。
日記というかメモや発想の絵図。体裁を気にしないで書く。

 何月何日、今日は何何をしました、とても楽しかった——などと様式に縛られることはない。書きたいように書いて、内容や語彙が幾ら重複や反復しても、それも気にしない。とにかく書く。書くこと自体を呼吸するくらい自然な事にする。そのためには体裁や様式や語彙や誤字を気にせずに自由に書く。文字がしんどいなら絵だけでも良い。
 それを1週間くらい続けられたら、恐らく1ヶ月も続けられる。1ヶ月も続けられたら半年も余裕。半年が余裕なら1年も可能。1年も続けたら10年は持つ。10年も続いたら、残る一生続けられる。

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