以下本文は、青空文庫の引用である。
今回、岡本かの子『快走』を取り上げたのは、この作品、2014年度センター試験(現:共通テスト)の現代文に出題され
が強烈なインパクトでSNSで話題になっていた。一体どんな話なのだろうと気になって今回取り上げることにした次第である。
兄弟の縫い物してるなんて手先が器用だ
だから「兄の陸郎の分を縫いかけていた」て言うとるやろがい
道子、機嫌悪し?
せめて「縫ってくれてありがとう」くらい言わんかい!!!
道子、ナイーブなお年頃
ここの描写すごい
え?誰に手を振ってるの???(混乱)
多摩川脇から秩父の連山って見えるの?(そんな気がしない)
わかるわかる。追い詰められて「うわーーー」ってなるあの感じね
何もないところを歩きたがる(しかも堤防)のって、サブカル系の人がよくやってそう(偏見)
まさか飛び降りたりしないよね???
月がきれいですね(夏目漱石)
そりゃ夜だもの。良い子はみんなお家にいる時間なんだよ。
え?え?大丈夫???本当に大丈夫???飛び降りたらここで物語終了だよ???
えーーーと。。。何をしているのだ…?
なぜ下駄を脱いだ?
なんでまた足場の悪いところを走るんだ…
あ、行って戻ってきた
要はストレス発散したかったんですね
「この計画」ってなに?家出でもしようとしてる???
何をしようとしてるのかわからないが、それが普通の反応だ
「疾駆する興奮した気持ち」#とは
道子、やっぱり家出だった
母の勘は鋭かった
道子、2度目の家出を試みる。しかも「銭湯に行く」と嘘ついて。
「石鹸と手拭」は持ったまま堤防に行ったの?なぜ?
「何の」女流???短距離選手かなにかですか???
道子、Bダッシュする。
このお話ってスポ根でしたっけ?
道子、厨二なのかな・・・
道子、異世界転生でもしてた??????
兄の陸郎、勘悪し。
ジョギングを日課にしてるSASUKEの選手みたいだ
陸郎、母からストーキングを頼まれる。
陸郎「やれやれ、しょうがねぇな」
まさかの入れ違い
別に風呂は毎日入ってもいいでしょう。
母、子離れできず
道子、思春期なう
雨をみて憂う道子
いいじゃん!!!長風呂したっていいじゃん!!!
意地っ張りな道子
えっと、母もまさか一緒に長風呂してた…???
なにがそんなにおもしろいのだろう・・・
報連相は大事とはいいますが。いいます。が。
兄・陸郎、探偵失格
あぁいけません!!!親展の手紙を勝手に読んではいけません!!!
父母ときたら…娘の手紙を勝手に読もうとしておる・・・
お年頃の娘宛の手紙とはいかに
まさかのラブレターでした!!!!!!!!!!!!!!!!!
父、複雑な気持ち
あぁいけません!!!男女の純愛な関係に水をさすようなことをしてはいけません!!!
「俺の分身がね」って、本田圭佑の「リトルホンダ」と言った伝説の会見以来だ!!!
父、娘の恋愛事情に興味津々
どんな場合なんでしょうか・・・不純異性交遊でも疑ってるのでしょうか。だとしたら弟の準二になにができるというのでしょうか・・・
準二「可哀そう言うな!!!」
あぁいけません!!!ストーカー行為ですぞ!!!
あぁいけません!!!父母そろってストーカーとは!!!なんて夫婦だ!!!
だれかこのストーカーしようとしてる父母をとめてあげてよ
なにがおもろいねん!!!
あぁぁ、せっかく気持ちのこもったラブレターを読めずじまいになるとは・・・
道子、勘が鋭い
お風呂に行くという口実で手紙の主に会いに行くのですか???(筆者まで気になってきた)
道子、我慢の限界
このあとストーカーするつもりでいる母の余裕の笑み
恋をする少女の身支度は早い。
なんかチャットモンチーの歌詞にありそう。
比喩がゴイスー(すごい)
もうアスリートやん
いや、準備体操はしたほうがいい。足つるよ。
無尽蔵なスタミナやな・・・
やっぱり父、ストーカーしてた
1位道子、2位父、3位母
よく走れたなこの夫婦・・・
でた!!!!!!ネットを騒がせたシーンだ!!!!!!
娘の恋愛事情を追っかけるつもりが、まさかの夫婦の若かりし頃のことを思い出してつい笑っちゃったってオチですか
岡本かの子『快走』は1938年に発表された短編小説で、退屈な日々の生活に鬱屈していた少女・道子が、その鬱屈からの解放を求めて大胆な行動に出るお話である。
道子の清々しいほどの走りとその描写が魅力的な作品だ。戦時下の空気感も味わえる作品である。
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