<期間限定無料公開中>キノコたっぷり!ヘルシーな「きのこ汁-柚子仕立て-」
「今日のメインは決まったけど、さてもう1品はどうしよう…」なんてこと、“あるある”というより“いつも”のお悩みではないでしょうか? そんなお悩みを解決する副菜シリーズ。今回はキャベツを添えた「トンカツ」と一緒に食べたい副菜をご紹介します。
教えてくれるのは…
野菜ソムリエやフードコーディネーターの資格を持ち、福岡県内外で活躍している古澤和代先生。久留米・筑後エリアの情報誌「norma jean」で紹介した人気レシピです。
トンカツ+キャベツ+キノコの最強バランス!
トンカツには、あっさりとした千切りキャベツがハズせないですよね!そこに旬のきのこを使ったスープをプラスすれば、身体が温まるだけでなく栄養バランスも◎に。
使用している食材について
■椎茸
旨味成分のグアニル酸をはじめ、しいたけにはさまざまな栄養が含まれているうえ、低カロリーでもあるすばらしい健康食材です。食物繊維が豊富なので、ダイエットや美容を意識する女性にぴったり。また、カルシウムの吸収を助けるので、カルシウムが豊富な牛乳などの乳製品と一緒に食べれば、子どもの成長にも良いのです。
【引用元】
■カブ
かぶの栄養と効能
・ビタミンC
かぶの根と葉両方に含まれているのがビタミンCである。ビタミンCというと美容にいいというイメージを持つ人も多いだろう。ビタミンCは、抗酸化作用をもち、ビタミンEと協力して有害な活性酸素から体を守る働きがある。ビタミンCは水溶性のため、一度に過剰に摂取すると排出される可能性がある。
・アミラーゼ
アミラーゼは消化酵素の1つである。消化酵素とは、体が栄養を十分に吸収するために食べた物を消化する働きを担っているもので、特にアミラーゼは炭水化物の一つであるデンプンの消化を行っている。かぶの根の部分には特に多く含まれている。
・イソチオシアネート
イソチオシアネートは、かぶをはじめとしたアブラナ科のキャベツやブロッコリーなどに多く含まれており、口にした時に感じる辛みのもとでもある。消化機能を高めてくれる他に、殺菌効果も期待できる。
・β-カロテン
β-カロテンはビタミンCと同じく人間の体の酸化を防ぐ効果が期待できる他、ビタミンAが足りない時には変換されることでビタミンAの働きも担う存在。特にかぶの葉に多く含まれている。
【引用元】
レシピの紹介
それでは、作り方を見てみましょう! 調理時間は約25分です。
【材料(2人分)】
<A>
●鰹節…30g
●昆布…5cm角を1切れ
●水…1ℓ
<B>
●椎茸…4個
●舞茸…1/2個
●エリンギ…2本
●えのき茸…1袋
<C>
●醤油…大さじ1
●みりん…大さじ2
●塩…適量
●白ネギ…1本
●カブ…1/2個
●カブの葉…適量
●柚子…適量
●ごま油…適量
●片栗粉…小さじ2
【調理手順】
①鍋に水と昆布を入れ、弱火で沸騰直前まで加熱したら昆布を取り出して沸騰させる。鰹節を入れて火を止め、鰹節が鍋の底に沈んだら濾してダシを取る。
②白ネギを3cm位にカットし、カブは皮を剥いて短冊切りにする。
③カブの葉はお好みで適量を小口切りにする。このとき、盛り付け用の柚子の皮も千切りにしておく。
④Bのきのこ類を小房に分ける(椎茸は石づきを取り除いて4等分にし、えのき茸は根を切り落とし2等分にする)。
⑤鍋にごま油を入れて中火にかけ、白ネギの両面に焼き色が付くまで炒める。
⑥鍋に❶と❹とカブを入れ、ひと煮立ちさせる(5~10分程度)。
⑦❻の具材に火が入ったら、Cの調味料で味を調える。
⑧カブの葉と水溶き片栗粉を入れたらできあがり。器に盛り付けたら、最後に柚子の皮を乗せて完成♪
【教えてくれた先生】
Wine Dinig & Delicatessen Slowly Kitchen(スローリーキッチン)
古澤 和代先生
野菜ソムリエやフードコーディネーターの資格を持つ[Wine Dinig & Delicatessen Slowly Kitchen]のオーナー。ワインをこよなく愛し、自ら試飲を重ねて選び抜いた約50種の銘柄を取り揃えている。“ワインとの相性”を中心に考案された自家製メニューも多数あり、“ワイン好き”が集うイベントも随時開催中だ♪
TEL.0942-27-6247
住/久留米市小頭町9-2 セントラルアベニュー2F
URL www.slowly-kitchen.com
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