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ジブンの呼吸をチェックしてみよう

こんにちは。
養生担当“ のぶ ”こと千葉宣貴です。
当月も宜しくお願い申し上げます。

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はじめに

前回の記事では現代人はストレスが強すぎ交感神経優位なので、”吸いすぎ” ”吐けていない”状態に気づきましょう!とお伝えしました。

今回は【ジブンの呼吸を知る】ことをテーマに呼吸のチェックポイントをお伝えします。

「養生に呼吸ってなんで?」
「もっと薬膳とかについて書いてよ」
と思うかたがいらっしゃるかもしれません。

しかしそれらの理論を実践して効果がでるのは、理想的な”気”のうごきを獲得できている大前提があります。

つまり、諸気を蔵する”肺”の機能が引き出せる身体であることが重要。

養生は呼吸改善がスタートであり"軸"なのです。

⇩前回記事はこちら⇩

呼吸のチェックポイント

まずは方法論から。
とてもカンタンで施術でも活用できるので一石二鳥です。
今まで呼吸に意識を向けてこなかった方こそチェックしてみましょう!

OKな呼吸


OKな呼吸

NGな呼吸


NGな呼吸

ポイントの深ぼり

チェックしてみていかがでしたか?
完璧な方は5%もいらっしゃらないので安心してください。
ここからはなぜそうなっているか解説します。


呼気の状態

現代人は“吸いすぎ” ”吐けない”状態とお伝えしていました。
それだけ呼気の質が重要ということです。

<原因>
✓ 肋骨の内旋制限
✓ 首肩・背部の筋の緊張
✓ 横隔膜をキチンと動かせていない
✓ 二酸化炭素と仲が悪いカラダになっている etc...

さまざまな原因がありますがとにかく”吐ける”ようになればいいんです!!

首肩をつかって呼吸

主呼吸筋である横隔膜がよく働いてくれないので代わりに首肩の骨や筋(呼吸補助筋)をつかって呼吸している状態です。

すると首肩コリや痛み、頭痛や腰痛などの慢性的な症状を引き起こしやすい状態に。

日々の呼吸がこれだけカラダのお悩みのモトにあるんです。
慢性的な上記の症状があれば、このポイントは当てはまると考えて良いでしょう。

<制限となる骨や筋>
・鎖骨 ・肩甲骨 ・胸筋群
・広背筋 ・腹筋群 ・頚部の筋群 etc..

施術のなかでこれらの位置や筋緊張の緩和等の変化がおきたら、呼吸がしやすく気のうごきが促進された証拠です。

特に東洋医学を標榜する鍼灸やあマ指施術は『病は気から』に対処するものです。

効果測定の基準に活用してみてください。

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