【詞】クロージング
見えない心にわざとらしく思い浮かべている笑み
そうしないと明日が来ずに 誰かの部屋からね
制服を着た ゆううつみたいな 階段から降りてくる
凍てつく過去とクロージング
"おやすみなさい 本日の放送はこれで終了しました"
消したら砂漠 消えない砂漠
そこにあの人は立って 淋しい顔をしている
暁を手招きする時まで眠らず待っている
不安の椀を受け止めるからね
見えない心の理由を書き連ねて
パズルみたいに くしゃくしゃしがちな自分に
せめて出来ることだから
見えない心にわざとらしく思い浮かべている池の
畔の小屋に制服をかけて ずっとチャイムを待っている
ゆううつみたいな へりくつみたいなことが降ってくる
今日もまたクロージング
"口数も少なく また逃げてしまいました"
丁寧に逃げる 矛盾を連れて
そこに自分は在って 不器用に生活している
暁を手招きする君まで眠らず待っている
必ず戻ってくるからね
消えない光を描き尽くして
「大丈夫」と言って ふわふわしがちな自分の日々はまだ続いていくから
詞の新作です
今日で1月が終わるということで、1月のクロージングという意味でも投稿してみました
昔、番組表を見ていて、クロージングと書かれた小さい枠があることに気付き、（何だろう？）と思っていたのですが、
放送が終わることを伝える枠だったんですね
クロージングの映像が凝っているテレビ局も多く、収集しているマニアの方も居るようです
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