【詞】ハート
少し暗いです
髪をとかして 今日も嘘の話が一つ
忘れたものは影に紛れる
やがて君も見惚れだす朝は
すべての力を込めて
幕が上がるよう 恍惚な日
羽をひろげて 今日も寝入りばなを歌う
星の車を窓に見つける
糸の熱で 宵闇を縫う 私の心
幕が上がるよう すると悲しみ
何かになりたいって気付いたの
いつかなりたいって思ったの
何かになりたいって気付いたの
いつかなりたいって なりたいって
君と見上げた東雲へ歩こう
手を離さないでいてよ
御伽噺はもう少し
遠くまで行けば見えるよ
扉をひらき 今朝も布団の外へ
塗り絵の街は涙の色
夜の音を そのルアーで 探し出したら
なつかしく思うもの 静謐
何かになりたいって気付いたの
いつかなりたいって思ったの
何かになりたいって気付いたの
いつかなりたいって なりたいって
君と見上げた東雲へ歩こう
手を離さないでいてよ
御伽噺はもう少し
遠くまで行けば見えるよ
何かになりたいって気付いたの
いつかなりたいって思ったの
何かになりたいって気付いたの
いつかなりたいって なりたいって
君と見上げた東雲へ歩こう
忘れないでいてよ
御伽の国はあと少し
御伽の国はあと少し
詞の新作です
少し暗いですが、綺麗に文章がまとまったと思います
星の車 は、星空が車のカーライトのように見える という意味と、その逆で 車のカーライトが星空に見える という2つの意味がとれます
文章の中で、過去の詞をイメージしている箇所もあります
タイトルの ハート は、文章全体のイメージから付けました
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