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2024年7月の記事一覧

【詞】Waterfall

【詞】Waterfall

滝 バリ 見つめて
空 茜 映した水面
合言葉を掌にゆける
Waterfall!

滝 バリ 夕暮れは鏡
ナニモノモイル ナニモノモイルヨ
合言葉は掌で開く
Waterfall!

陽 時はwaterfall

喩えをくるみ ウォーターはゆくよ

陽光までwaterfall

一切の音も無くゆくよ

号哭の日を後にして

文字にしたためた感情を

言う 時はwaterfall

言う 時はwate

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【詞】潮騒

【詞】潮騒

夏を切り抜く
風が誘った 窓を眺めた
昨夜の海は瑠璃色
映し出したら

空を駆け抜け
少し望んだ
雲の連なる明日
砂に佇む 今に羽ばたく 
遥か 目を凝らすんだ

息を吸うんだ ざわめく水面
ひらめく歌を 少女は綴った
またね 青色 たぐる糸と
めいめいの日々 思いは巡る

そしたらずっと音がする
潮騒の
ルリルラと海に星は来る
壮大に
指で らせんの珊瑚の世界
想像してみてよ
カーテン ゆれる 

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【詞】Dance with mirror ball

【詞】Dance with mirror ball

最後に君と話したのは
あの暑さの帰り道
いつもよりも背の伸びた陽炎見ていたね

汗を握った掌
この距離感の続きを
そこで願った真夏の約束

君にまた会えたらさ、
何を言おうか考えてみるの
でも、先走りすぎて、
何を言おうか分からなくなるよ

何となくの日常が
何となく迫ってくる

きっと君は Dance with mirror ball
明るい夜中に Dance with mirror ball

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【詞】潮騒につづく

【詞】潮騒につづく

柔らかな海を旅しよう

じっと見つめれば

貝殻の曲線をえがく

栞を挟む

潮騒につづく

繰り返し出会う魚の数

ふと数えたら

ひらめきの詩的な夢に

瞼を開ける

潮騒につづく

夜 夏を切り抜き 少し歩いた

海を見ていた ずっと

海の底に笑っていた いつか

夏を切り抜き 少し望んだ

海の側から 今

羽を休める鳥のように 遥か

息を吸うんだ

久しぶりの詞の新作です!
昨日の夜

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【詞】花の思慮

【詞】花の思慮

街が目の前にある

街が目の前にある

(いよいよ、いよいよ)

ビル群の幻に

(いよいよ、いよいよ)

花びらの思慮を重ね

街がこの前にある

街がこの前にある

(いよいよ、いよいよ)

連綿の葉脈から

(いよいよ、いよいよ)

事象 幾千 夜を数え

エモーション

悠久

花の思慮を重ねる街へ

暁闇

戸惑いの住む人へのモーション

探求

時々の別れから

エモーション

エモー

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【詞】ロック

【詞】ロック

岩をも砕く勢いで 急げよ
雨をも浴びる勢いで 走れよ
回顧のメトロへ先に 乗っている人

岩をも砕く勢いで 急げよ
砂にもまるで跡は無く 走れよ
回遊する魚の先を 見つめてる人

ヒトリボッチデ

コードを いつかかき鳴らす
ドラマチックな日々 隣り合わせ
インターネットの終電で
飛びきり輝く君 隣り合わせ

理想 幾重の何かで 探す
奇想天外 嵐の夜に

Allで いつかかき鳴らす
アクロバティ

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