マガジンのカバー画像

大切な本の紹介

6
自己紹介も兼ねて、「今の自分があるのはこの本のおかげ」という大切な1冊を紹介しています。記事見出し【 】内が本のタイトル。毎週日曜更新。
運営しているクリエイター

記事一覧

#42 手に取る本に暮らしがあらわれる【花のベッドでひるねして】

こんにちは。にわのです。 子どもとの関わりや発達支援についての内容を中心に毎日更新。 日曜日は自己紹介のつもりで、自分にとって大切な本の紹介をしています。 今日はこちら。 私にとっての読書体験大好きな物語に出会うと、あらすじよりも 登場人物たちがその世界で動き回っていることの方が大切で。 「この人たちのことをずっと見つめていきたい」 と、思いながら、 残りページが減っていくのを寂しく感じて読み終える、 の繰り返し。 なので、小さな頃はシリーズものが好きで、 ハリーポ

#35 世界と付き合うならこんな風に 【pepitaとハチクロ】

こんにちは。にわのです。 子どもとの関わりや発達支援についての内容を中心に毎日更新。 日曜日は自己紹介のつもりで、自分にとって大切な本の紹介をしています。 今日は 生きていて出会う物事と、こんな風に付き合っていきたい という憧れを与え続けてくれている2冊。 ハチミツとクローバー「3月のライオン」連載中の羽海野チカさんによる名作。 芸大生を中心にした青春群像劇です。 「登場人物全員片想い」なんてキャッチフレーズがあった気がしますが そうした少女漫画的要素だけでなく、 登

#28 繰り返しの楽しみ方を教えてくれた本【一汁一菜でよいという提案】

こんにちは。にわのです。 子どもとの関わりや発達支援についての内容を中心に毎日更新。日曜日は自己紹介のつもりで、自分にとって大切な本の紹介をしています。 今日はこちら。 2人の幼児という、圧倒的な"時間をさいてやる相手"と暮らし、あらゆる場面で主導権が自分の手から離れていきがちなライフステージ。 その中で自分をすり減らさずにすごすには、私が私でいれる時間を毎日の中に確保することが肝だと思うようになりました。 今の私にとって、そんな時間の1つがnoteを書く時間。もう1

#21 私がnoteを書く基「本」 【読みたいことを、書けばいい】

こんにちは。にわのです。 子どもとの関わりや発達支援についての内容を毎日更新。日曜日は自己紹介のつもりで、自分にとって大切な本の紹介をしています。 今日はこちら。 子どもと関わる、人を育てる、文字で表現する。 「誰かの役に立てるように」というフレーズをつい使ってしまいがちなのですが、私にとってはどれも「自分がやりたい」「自分のために頑張りたい」ものごとたちです。 そのことを正直に認めていい、どころか、 「自分」を物差しにして、自分のために書けばいい、 と教えてくれたのが

自分を楽にしてくれた本『内向型を強みにする』 #14

こんにちは。にわのです。 子どもとすごすと楽しくて、仕事にもなり、noteに色々書いてみる程どっぷりハマっている私ですが、では「人と関わることが大好き!」なのかというと、なかなかそうは言いきれません。 人と会う約束をウキウキとしたのに、当日になると身体も心もどうにも重たくてドタキャンする。 大人数の宴会やパーティ的な空間にいると、帰りたい!一人になりたい!とたまらなくなる瞬間がある。 休みの日に誰かと外で遊んですごすと、帰ってきた後ぐったりしている。休んだ感じがしないの

日曜日は大切な本について書く 【自分をいかして生きる】 #7

こんにちは。にわのです。 noteを始めて1週間、まずは毎日更新で#7までやってきました。 日曜日ですし、今日はちょっと毛色を変えて、自分がめっちゃ影響を受けている、大切な本の話。 西村佳哲さん(「よしあき」さんです。変換一発で出てこない)の『自分をいかして生きる』 「働き方研究家」である著者が、様々な人にインタビューしながら、「仕事」「働き方」について考えていくシリーズ。本屋さんで「働き方のバイブル」なんてポップをつけられてよく見るのは1冊目の『自分の仕事を作る』ですが