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痩せやすく、太りにくいカラダを作るために覚えておきたい2つの事


ダイエットに成功した人がリバウンドしてしまったという話よく聞きますよね。


その原因の1つがダイエット中に体脂肪と一緒に筋肉も減少してしまい、基礎代謝も一緒に落ちてしまった事が原因の1つと考えられます。



そこで今回は痩せやすく、太りにくいカラダを作るために覚えておきたい2つの事について書いていきたいと思います。



①基礎代謝とは


基礎代謝とは、運動を意識的にしなくても勝手に消費してくれるエネルギーです。


人間が1日に消費するエネルギーは大きく分けて3つあります。


1・基礎代謝・・・例えば心臓を動かすためであったり、呼吸をするために必須なエネルギーで、運動を意識的にしなくても勝手に消費してくれるエネルギーです。
1日の消費エネルギーの約60%


2・生活活動代謝・・・生活や運動など自ら動くことによって消費されるエネルギーです。
1日の消費エネルギーの約30%


3・食事誘導性代謝・・・食べ物を消化、吸収するために必須なエネルギーです。
1日の消費エネルギーの約10%


ここからも分かる通り、1日の消費エネルギーの半分以上は、基礎代謝が占めているのです。



一方で、運動による消費エネルギーは30%ですので、例えば体重60kgの人が週に1回30分の軽いジョギングをしても200〜300kcalしか消費しません。



さらに、体脂肪を1kg減らすには、約7000kcal消費する必要があると言われていますので、軽いジョギングをするだけでは、気が遠くなりますよね。


ですので、まずは1日の消費エネルギーを底上げするためにも基礎代謝を上げる事が必要になってくると言えます。



では、どうすれば基礎代謝を上げる事が出来るのでしょうか?



②基礎代謝を上げるには



基礎代謝を上げるには、ずばり

「筋トレ」が効果的です。


なぜなら、人のカラダは毎日分解、合成され作り変えられています。


その時使われるエネルギー量が筋肉量によって大きく変わるからです。


そして、筋肉は脂肪の約3倍のエネルギー消費量があると言われています。


筋肉の基礎代謝は1kgあたり、1日13kcalなのに対して脂肪の基礎代謝は1kgあたり、1日4.5kcalです。


つまり、脂肪を減らし、筋肉を増やす事によって基礎代謝が増えるため特に運動しなくても、勝手に消費してくれるエネルギーを増やす事が出来ますので、痩せやすく太りにくいカラダを作る事ができるのです。


ここで特におすすめなのがスクワットです。



下半身の筋肉はカラダ全体の筋肉量の約70%を占めていて、下半身を鍛える事で、より効率的に筋肉量が増え、基礎代謝を上げる事が出来るからです。


ちなみに筋トレを行う事で精神状態にポジティブな働きをするホルモンが分泌されると言われています。


筋トレによって分泌される主なホルモンが次の3つです。


テストステロン(モテホルモン)・・・やる気、闘争心にポジティブな効果がある
セロトニン(幸福ホルモン)・・・心を落ち着かせる、安定させる効果がある
ドーパミン(快感ホルモン)・・・高揚感、幸せ、快楽を感じる効果がある


( )の別名がついている事からも分かる通り、筋トレは基礎代謝を上げるだけでなく、精神的な面からみても重要であると言えます。


いかがだったでしょうか。



女性の人で、筋トレをしたら足や腕が太くなってしまう、、、と思っている人も多いかと思います。



でも、ご安心を。女性の場合は、筋肉を大きくする男性ホルモンが少ないので、一般の女性が普通の筋トレだけで、足や腕が太くなる事はほとんどないと言われています。



むしろ、筋トレによって皮下脂肪や筋肉不足が原因でもあるむくみが解消されますので、太くなるのではなく引き締まり美脚になります。


さらには、バストアップや血流が良くなる事で肌の張りにもつながります。



筋トレする事で、基礎代謝を上げ、痩せやすく太りにくいカラダを手に入れるための1つの参考にしていただければ幸いです。



最後まで読んでいただきありがとうございます😊

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