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【無料記事】のび太の両親

あんころう様の素敵なイラストを使わせて頂きます。ありがとうございます。

自分の両親の出会いなんか聞くとほんと自分がここにいる事が奇跡のように感じる。

そう思いませんか?

最近はドラえもんの映画を見たんだが、のび太の活躍ぶりには勇気付けられる。

いつもダメのび太だが、やる時はやる。

そんな姿に心打たれる人も多い。

のび太の両親は一体どんな出会いだったのか。

どんな出会いから、のび太は誕生したのか。

そう思っていた矢先、『ドラえもん学 (PHP新書)』横山泰行著

上記の書籍にのび太の両親の出会いが書かれていたので共有したいと思います。

のび太のパパは学生時代、金満家のお嬢さんである兼子さんに見初められて婿養子になる手筈になっていた。

「お金ならいくらでも出す」と喚く親父さん、「こんな美人をお嫁さんにしたくないっていうの!?」とほざく傲慢なお嬢さんを前に、のび太のパパは縁談を断り、「ぼくの人生はぼく自身の力で切り開いていくのだ!!」と叫びながら道路に飛び出した。  

そのときふいにぶつかってしまったのが女子学生だったのちのママで、その弾みで定期券を落としてしまう。

その定期券に書かれていたのが「片岡玉子」。

『小学六年生』一九八一年二月号「のび太が消えちゃう?」([ 43] p. 180)ではじめて、のび太のママの旧姓が明らかになったのだ。


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