ブランド価値について考える_(1)
ここのところ「ブランド価値」について考えています。
なぜ、この商品を選ぶのか。なぜ、このブランドが好きなのか。
同じスペックで、たとえ価格が10倍高くても「こっちが欲しい」と選んでもらえるのはなぜか。
それは、同じスペックのものよりも、10倍ブランド価値が高いからだと思います。ただ、その基準は人によって違う。そこが難しい。
価格が高いこと=ブランド価値とも限らない。けれども、高価格なものを満足して買ってもらうために、ブランド価値の追求は必要。
「満足感」が得られるのは、ブランド独自の「何か(見た目のデザインのほか、他社とは違う個性とか、創業者の考え方とか、社会的な意義とか・・・)」に共感しているからなんだと思う。
そんなブランド価値は、どうやってつくりあげるものなのか。どうやって感じるものなのか。どうやって認知されていくものなのか。
そんなことをあらためて考えているとき、たまたまTwitterで下記の記事を見かけました。チョコレート専門店「Minimal」さんのnoteです。このnoteで私は、「Minimal」さんを知りました。
6月に開始されたnote。自社のUXについて解説するという内容です。
この度はじめたnoteでは、このようなブランドにまつわる工夫や試行錯誤を「MinimalのUX」としてお話したいと考えています。
面白そう。じっくり読んで勉強しようと思います。
また、自分がブランド価値を感じているもの、たとえばコムデギャルソンやD&DEPARTMENT、シャネルの化粧品などについても、分析しながら考えてみようと思っています。