やさしくなりたい
コロナ禍になって1年、”社会の分断”が露呈・加速していった。
誹謗中傷・バッシング・賛否両論etc...
「日本人は優しい」と言われていたあの時代は、今はその形すらもない。
そんな世の中で生きている私だが、
いま斉藤和義さんの『やさしくなりたい』をよく聴いている。
この曲はまさに今のこの世の中において必要な人々の心持ちが表れている。
この曲はいまから10年前に放送された『家政婦のミタ』(日本テレビ系)というドラマの主題歌である。
過去のトラウマを抱えながら家政婦として働く「三田」が、崩壊寸前の家族で、型破りな行動をとりながらも、「三田」ならではの愛を込めることに、段々と家族のきずなを取り戻していくという物語である。放送開始から大きな反響を呼び、最終回の平均視聴率が40.0%と紅白歌合戦並みの記録した。
そのドラマの主題歌である『やさしくなりたい』も、人と人との絆・愛を重んじて生きていきたいという歌詞が並んでいる。
特に1番のサビの歌詞である、
愛なき時代に生まれたわけじゃない
キミといきたい キミを笑わせたい
愛なき時代に生まれたわけじゃない
強くなりたい やさしくなりたい
ここはいまのこのご時世にまさに必要な心持ちである。他人に対して、利他の気持ちをもって接することで、人とのつながりが良いものになっていくと思うのだ。
情報化社会となり、スマホやSNSの普及で心の視野が狭くなっているなか、利己の気持ちを持ったもの同士の衝突は何も世の中に利益をもたらさない。
一度空を見上げて心の視野を広げてみてはいかがだろうか・・・
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