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塾講師の力の本質

沖縄県の中学受験、残すところ沖縄尚学中、興南中の後期という1月下旬の執筆となります。

開邦中、球陽中などの沖縄県立中高一貫校の受検、同一日の沖尚中推薦、興南中推薦を皮切りに沖尚中前期、興南中前期ときて昭和薬科大学附属中の入試が終了しました。

子どもたちとともに合否の喜びや悔しさを分かち合い、次のステップへ向けて動き出しているのが塾の状況です。

塾選びのポイントにもなるのですが、合否をどのように受け止める講師なのか。

子どもたちのその年の学力が低かった、前向きでなかったという感覚はあってはなりません。

どのような子であれ、自分が預かったのです。

学力、やる気ともに自分の責任として育てていくのが本物の教育者だと思います。

塾の方針などもあるはずです。その方針が目の前の子どもと合致しないこともあります。

塾に雇われている以上、塾の方針には従わなければなりません。それができない講師は塾全体のベクトルが崩れますので、すぐにでも独立すべきです。独立すれば自分だけのベクトルで運営できます。

では、塾の方針に合わない子どもを見捨てるのか。この見捨てるタイプは教育業界に向かないのかもしれません。

方針のなかでできることを探しだし、実践する。目の前の子ども、その塾全体の子どものすべてを大切にするのが教育者だと思います。

その姿と思いが子どもたちを大きく成長させると感じます。

そんなことを言っている私自身も様々な葛藤があり、偉そうなことは言えませんが…。

塾講師という教育者とは?

子どもたちにとって必要とされる先生とは?

組織人としての生き方とは?

様々な葛藤をもち、そのなかで自分自身を変革していくことが真の教育につながり、今後、社会に出ていく子どもたちの小さな小さなヒントになる授業につながるのではないかと思います。

子どもたちを育てる塾講師、永遠に成長しなければならないのです。

学校の先生の役割、ご父母の役割、塾講師の役割。子どもたちが主役となれるような環境を整えていくことがとても大切だと思います。

大人も子どもも、目まぐるしく変化する社会のなかで楽しくわくわく感をもって生きられるといいですね。

本日はとりとめのない内容となります。みんなで成長していきましょう!

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