休業補償問題で浮かび上がる“セーフティネット格差”
10日(金)午後、小池百合子東京都知事が娯楽施設や大学、劇場などに11日から5月6日まで休業を要請すると発表しました。要請に応じた事業者には50万円の「協力金」を給付する方針も示しました。要請の対象などを巡って東京都と政府のせめぎ合いが続きましたが、何とか週末前にいったんの折り合いは付けた格好です。きょう取り上げるのは、これらとも関連していますが、一連の休業補償問題を巡って浮き彫りになった日本社会の“セーフティネット格差”の問題です。結論を先取りすれば、フリーランスを中心に、