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7月20日/すべての活動には相対するものを行き来するリズムがある

"「私たちの生命は、息を吸う(緊張する)、息を吐く(リラックスする)、
起きる、寝る、といった対照的な動きを繰り返します。

この正反対の二つの要素(緊張と緩和)のあいだを
行き来することによって生まれるリズムが、
わたし達を健康にするのです。

(たとえば、息を吸うだけ、吐くだけでは
健康ではありません)。

私たち人間の中に生きているリズムという
健康的な要素を
授業に取り入れることほど、
子どもの育成のために
大切なものはないのです。

授業のなかでは、活発な動きと静けさ、
耳を澄まして聞くことと自分で動くこと、
お話のなかでは子どもが緊張する場面と
リラックスして安心できる場面を
それぞれうまく切り換えることによって、
子どもの感情やたましいまでも呼吸するのです。」"

<<人間を育てる>>


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