175日目 悪い肥満は腸の炎症が引き起こす?
どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。
「いい肥満」と「悪い肥満」がある、
ということを前回お話しました。
今回は「悪い肥満」
にスポットを当ててみたいと思います。
「悪い肥満」とは、「内臓脂肪が多い肥満」
というお話をしましたね。
では、なぜ「内臓脂肪が多い肥満」が
「悪い肥満」といわれるのでしょうか?
そもそも、
皮下脂肪も内臓脂肪も
脂肪細胞、という意味では
非常に似た機能を持つはずです。
また、人間の歴史的には
皮下脂肪も内臓脂肪も
生きるために必要な機能だった
はずですね。
これは以前の記事でお話していますので
ぜひ覗いてみてください。
内臓脂肪は通常、
皮下脂肪の補佐的な役割のため
通常であればそれほど使われることは
ありません。
しかし、乱れた食生活や
女性ホルモンの低下などが
原因で皮下脂肪内に
「ダメな脂肪」が増えてくると
皮下脂肪では蓄えきれなくなった
脂肪分を内臓脂肪が蓄えようと
働きだします。
しかし、普段あまり使われなかった
内臓脂肪がいきなり使われ
肥大化していくにつれ、
私たちの体はその内臓脂肪を
異物・外敵とみなします。
すると、内臓脂肪に「炎症」が起こり、
悪玉の脂肪細胞ホルモンが分泌され、
内臓脂肪からのエネルギー放出が
コントロールできなくなったり、
さらにはエネルギー過多により
糖尿病・高血圧などの病気を引き起こします。
そして、なぜ内臓脂肪に炎症が
起きるか、ですが、そこには
腸の機能低下が関係しています。
以前の記事で
腸には体内の炎症を抑える働きを
持っていることをお話しました。
しかし、食生活や抗生物質などにより
腸内環境があれると、
炎症を抑える機能が低下します。
すると、内臓脂肪に起こった炎症は
抑えられなくなる、ということなのです。
いかがでしたか?
体はすべてつながっているのです。
それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。
(前回の記事)