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子どもたちに一番伝えたい事

先週はバタバタしていて中々記事が書けませんでした。久しぶりに娘の事をご報告。何だかんだ色々とあったのですが、何とか順調に友人関係はいけています。記事にもよく書いていましたが、ざっくりと状況をお話ししますと、


3月 同級生の女の子が学童でうちの娘にひどい暴言を吐かれたと親に言う
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親がブチ切れて学校にまで電話していじめだなんだと言う
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学校聞き取りしてくれて他の子もそんな事言っていないと証言。学童の先生もそんな事言っていないと証言。
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ウソの話しだったとはっきりしたのに謝罪も無し



っという感じです。そこからこのままではいけないという事で私が立ち上がりまして、仕事を少し減らして早く帰れる日を作り色々とやっている状況です。このまま動かず他の子たちにもあらぬ噂が広がっていくのを防ぎたかったのが目的です。親同士繋がっている所が多いので裏で好き勝手言われていると予想して動きました。


それで4月から娘は友だちと放課後少しずつ遊ぶようになりました。相変わらず3月にウソ付いた子には嫌がらせはされています。娘が遊ぶ約束していた子たち全員に裏で声をかけて娘を1人にさせたり、娘が遊ぶ約束した子にわざと目の前で声をかけて連れて行く事もありました。泣きながら帰って来ることもありました。そんな中でもポツポツと気にせず娘と遊んでくれる子も増えて行きました。4月から娘とも何度も話し合いを重ねまして、娘には、


「あなたが友だちを連れて来た時最大限出来る事はする。あとはあなたが頑張りなさい。」



と伝えました。そこから友だちも連れて来るようになりました。友だちが来た時は、


大量のカードゲームと適度なお菓子とお茶


を用意して宿題もたまに見ています。人数が少ない時は私も混じって一緒にカードゲームをやります。時には


レジンでキーホルダーを作ったりもしています


友だちが作ったレジンを受け取って私が謎の機械で謎の光を当ててます。慣れない作業であたふたしておりますが最近慣れて来ました。そして、帰りは外まで(時には途中まで)お見送りをして


気を付けてな〜またいつでもおいでや〜



っと大声で手を振ります。もちろん外で遊ぶ事もありますが、家に来る時はこんな感じで対応しておりまして段々私が介入する部分も減らして来ております。よく来る子には全員紙に書いた私の電話番号を渡してお母さんに何かあればいつでも連絡して下さいと伝えてもらいました。


そんなこんなでポツポツと遊びに誘われたり家に遊びに来る子も増えて来て先週も4人自転車で遊びに来てくれました。実はですね、夏休み働いていた学童ですが、


娘が通っている学童で働いていたんです



もちろん娘とは違う他の学校の学童で働いていました。娘にも秘密にしていて9月になってから話しました。学童の事を知りたかったから学童で働いたのももちろんですがどうせなら娘の学童で働いたろって思った訳なんです。学童でも娘の友だちでもそうですが、


私が真摯に真っ直ぐやっていればいざという時に味方になってくれる人はいると思っています



私が娘を守るために力になるために何が出来るか沢山考えました。子どもだけの問題ではなく大人が絡んで来てしまっていますからね。相手の家に文句を言いに行く事は簡単だし何とでも出来ますが私はそれを選びませんでした。娘を庇いまくる事も出来ましたが私はそれも選びませんでした。私が選んだ進む道は、


娘を守るために自分が真摯であろう



と言う事を決めたんです。私がしっかりやっていればそれが広がっていくと考えました。それが親として私が出来る一番の事かなと思ったんです。


色々な事がある世の中ですが、真摯に向き合って進んだ結果は広がっていくと私は確信を持っています。世の中見てくれている人は必ずどこかに居て見てくれています。学童の方では教育委員会も含め色々な先生と仲良くなって何かあれば相談出来る形が出来ました。娘の友だちの方は妻の方に声をかけて下さる保護者の方も出て来ております。昔記事に書いた折り紙3枚でクレーム入れて来た保護者の方からも挨拶されたそうです。最近たまにうちに遊びに来ています。娘の友だち達が家に帰って色々と話してくれているのだと思います。


娘だけではなく仕事で接する子どもたちにもそうですが、

どこかで見ててくれる人が居て思いは伝わって広がる


この事を私は一番に子どもたちに伝えたいです。そして、親として先生としてその思いが一番伝わる相手で有りたいです。

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