【読書記録】ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた/メンタルドクター Sidow 著
おはようございます!
本日で、31冊目の読書記録やっていきます!!
本日の書籍は、『ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた/メンタルドクター Sidow 著』です。
なぜ、この本を選んだのか?
選んだ理由は、2点あります。
1点目が、僕は今年の9月に適応障害になり、会社に行けなくなりました。
本当に体が動かなくなってしまいました。
これは間違いなくストレスが原因です。
現在はすっかり回復していて、あと数日で職場復帰をします。
今回のようにならないためにも、しっかりストレス対策ができるようにしたいと思いました。
2点目は、メンタルドクター Sidowさんの動画を適応障害になったときによく見ていました。
イケメンで、優しくて、タメになるので、本当にどん底にいたときに助けられました。
なので、書籍も読んで見たかったのです!
どんな本?
ストレスについて学べる本です。
日常に近い本ですし、タイトルでも分かるかと思うのですが、本当に読みやすい本となっています。
誤ったストレス解消法と正しいストレス解消法の比較の事例が、33個もあったので、活かしやすいです。
4章で構成されています。
それでは、この本で学べたことについてとりあげて行きたいと思います。
ポイント① ストレスについて
ストレスの対処について重要なのが2つあるとこの本に書かれています。
まずは、基本中の基本ですが、ストレス対策については、この2点を抑えておきたいと思いました。
そして、ストレス解消は大変です。
ストレス解消よりも、先にストレスをなるべく減らすことに焦点を当てた方がいいようです。
また、ストレスが溜まる3条件があるようです。
これらの状況において、強度×回数×時間で心身に与えるダメージが違うようです。
また、ストレスは、真っ先に睡眠や食事に影響を与えやすいそうです。
これらは、僕が適応障害になったときにも、当てはまることが多かったです。
3ヶ月間、残業時間が60~80時間労働
初めての環境、職場
クライアント、同僚等の合わない人間関係
急に眠気が来る、朝が起きれない等の過眠
夜も遅いため夕ご飯が食べることができない
こんな状況でした。
まずは、ストレスを環境面で考えることから始めることが重要だと思います。
ポイント② 『甘いものを食べる』を変える
ここからは、自分が適応障害になったときの誤ったストレス解消法を反省として残していきたいと思います。
適応障害になる前、なんとかこの辛い時期を乗り越えるために闘っていました。
そのときに習慣としていたのは、甘いものを食べることでした。
暑かったこともあり、アイスを毎日食べ、コンビニの菓子パンやスイーツをよく食べてました。
この本によると、人はストレスがかかると本能的に甘いものを食べたくなるそうです。
甘いものを食べること事態はOKなのですが、容量やルールはあります。
僕は、甘いものを食べると口内炎がよくできます。
月に2個くらいはできるペースです。
口内炎のヒリヒリする刺すような痛みを感じると、甘いものを食べ過ぎたことを後悔してしまいます。
また、ダイエットをしている人ならお菓子を食べ過ぎることで、体重計に乗った後、後悔すると思います。
この後悔する甘いものの摂取はストレスにもなりますし、よくありません。
この本での後悔することにならないための甘いものの食べ方として、「チートデイ」をつくることをお勧めされていました。
チートデイとは、今日は甘いものを食べていい日。
その代わり、他の日は我慢する日にするというものです。
やはり、甘いものの食べ過ぎはよくありません。
この記事にも甘いものは良くないことが書かれていました。
改めて、甘いものには気をつけようと思いました。
ポイント③ 『自責・他責』を変える
適応障害になる前の自分は『自責』思考が強かったです。
『自責』思考をしないと、自分の成長はないというような本を読んで以降、「何でもかんでも自分のせい」という思考を強めていきました。
その思考の影響で、過剰に責任感を感じていたと思います。
では、「他責」にするとなると、失敗しても反省はしないので、成長することはないだろうし、言い訳ばかりするような気がします。
では、どうしたらいいのでしょうか?
この本でお勧めされてる考え方は、
「タイミングや運のせいにする」ことです。
このように書かれています。
事実として、運やタイミング次第で左右されることはとても多いと思いますし、この考え方はいいなと思いました。
また、反省することは重要です。
反省しながらも、過剰には反省せず、成長するという距離感が大事なのではないかと思いました。
感想
最後までお読みいただきありがとうございました。
この本の内容で他に面白いと思ったのは、
『新しい事を始めるのが、得意な人と苦手な人がいる』というものでした。
僕は、飽き性なので、新しい事を始めないと退屈すぎて、生きていけません。
しかし、この本で言う、イチロー選手や棋士の藤井聡太さんなどは、新しいことを始めなかったからこその実績だと思います。
新しいことを始めるのが得意でも、苦手でも、その人の魅力なのだと思いました。
一緒にストレスと向き合いながら生きていきましょう!
ではでは~。
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