60歳のトライアスロン
私がかなちゃんと同じ年のとき、一番よかった。ピークだった。4月に宮古島トライアスロン、5月にアイアンマン韓国 チェジュ、9月に佐渡トライアスロン、10月にアイアンマン ワールドチャンピオンシップ コナ。
そう言ったのはきいちゃん。いずれもロングと言われる距離でスイム3.8km(宮古島は3km)・バイク180km(宮古島は155km) ランは、42.195kmのトライアスロンレースです。
彼女は現在72歳。かなちゃんと同じ年のときとは、60歳のとき。この年宮古島も佐渡もきいちゃんと一緒に参加してましたが、10年以上前です。
そう、わたしはこの春還暦を迎えます。
2019年に念願のコナに、夫婦ふたりで参加して以来ロングのトライアスロンには出てません。2020年のフィリッピンのレースはキャンセル。
2021年の秋、オリンピックディスタンスという短い距離のレースから再開し、2022年、石垣島、びわ湖トライアスロン、海の森トライアスロンと参加しましたがロングの大会ではありません。
60歳だから、60歳だからこそチャレンジしたい。
きいちゃんと同じにはできないけど、私のチャレンジをしたい。
まず、4月の宮古島トライアスロン(スイム3km・バイク123km・ラン30km)
それから5月ベトナムのアイアンマン70.3(スイム1.9km・バイク90km・ラン21km)
今のところエントリーしているのは、この2つです。
チャレンジするには、練習が必要です。
練習は嘘をつかない、とよく言われますが私が練習をするのは、私が運動がもともと苦手だからです。
泳げるけど、速くない。長い距離を泳げるだけ。姉弟4人でスイミングスクールに通っていたけど、わたしが一番遅かった。
走るのも苦手でした。運動会が嫌いな子どもでした。
自転車だって、センスがない。上手くない。下りも上りも苦手。
トライアスロンの仲間で水泳が得意なようこちゃんは、たとえ1ヵ月泳がなくっても、わたしよりずっと速い。もともと持っているものが違うのでわたしは練習しないと話にならない。
練習すると、それが自信になり安心します。
1月 スイム 33.1km バイク 541km ラン 310km
2月 スイム 33.1km バイク 532km ラン 300km
スイムは自分で泳ぐ以外、練習会があります。『モーニングスイム』と『トライアスロン連合』の辰巳国際水泳場。ランは、30kmのレースに参加し昨日もそのレースでした。バイクはほとんど1人で、たまに仲間と。スイム、ランの練習量には満足してますが、バイクが少ないと反省。
あと1ヵ月。3ヶ月で仕上がるか不安だし、怪我や故障のないように、身体のケアもしなければならない。
夫が60歳のときの宮古島トライアスロンです。赤いトライアスロンウェア。バイクで2度のパンクがあったけど、みごと完走した思い出深いレースです。
幸運なことに私の周りには、60歳で輝いて70代、80代、90代で今も活躍している大先輩の方々が多いです。
わたしも彼らに続きたい。
この春、60歳のトライアスロンにチャレンジします。