読了後の余韻に浸っていたらそのまま溺れてしまうレベルです。

　おはようございます。僕は字が汚いです。


　今日は、最近読んだ本の感想を書きます。


　私が読む本は、主に自己啓発や投資関係、仕事術などが多いです。

　ただ、特に投資関係は覚えることが多くて疲れてしまうので、そんな時は小説を読んだりします。

今日はそんな時に読んだ小説、



「アルジャーノンに花束を」



について紹介します。



読み終えた時、




「チャーリィの人生はこれで良かったのか？」



と、モヤモヤがずっと心に残るような、とても考えさせられる結末でした。

表紙

-あらすじ-


　この本は、チャーリィ自身が書き記した「経過報告」を読み進めていく物語です。


　主人公は32歳のチャーリィ。彼はいわゆる知的障害者で、知能は幼児程度。パン屋で仕事をしているものの、毎日のように同僚にからかわれていましたが、彼自身はそれすらも分かっておりませんでした。





　「頭が良くなりたい。」





チャーリィは常日頃から強く思っていました。





そんな時、大学の研究室で、アルジャーノンという一匹の白いねずみに出会います。
　


アルジャーノンは、「知能を高める手術」を受けており、とても賢いねずみでした。

チャーリィはアルジャーノンと迷路ゲームで競争するのですが、何回やっても勝てないのでした。





アルジャーノンが受けた手術を人間に施す、



「初めての実験台」



にチャーリィは選ばれます。







　無事手術は成功し、チャーリィは夢にまでみた「天才」になります。


　天才になり、ありとあらゆることを覚えていく彼ですが、急激に成長していくことで、手術前とは見える世界、人間関係も激変していきます。


　手術前の自分がいじめられていたことや、頭が良いと思っていた周りの人間のこと、受け入れ難い事実を目の当たりにしていくのです。

　そんな時、唯一の友達であったアルジャーノンに異変が生じます。






チャーリィは原因を突きとめる中で、





「手術の重大な欠陥」
　
　

を突き止めます。








この欠陥とはなんなのか？


「アルジャーノンに花束を」の本当の意味とは？


チャーリィとアルジャーノンを待ち受ける衝撃の結末とは？

是非、読んでみてください。



以上、
アルジャーノンに花束を

の感想、あらすじでした。

冒頭、チャーリィの人生はこれでよかったのか？とお話ししましたが、

私自身の感想を書きますと、これで良かったのではないかなと思います。

理由を書くとネタバレになってしまうので書きませんが、余韻に溺れながらぼんやりと思いました。

今日は祝日ですね。
まだ何をしようか決まっていない方は、この本を読んでみてはいかがでしょうか？


ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

それでは、良い一日を。


僕字が汚い。より。