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お笑い芸人をして良かった事


今回はエピソードというよりは、
自分がお笑い芸人を4年間して
今の自分に為になったなと言う事を
考えてみようかなと思います。

完全に自己満足になりますが
特殊な世界を少しでも皆様にも知って頂ければと
思います。


①色んな角度から物事が見れる

芸人は色んな角度から物事が見えないと
面白いネタは作れないしエピソードトークも
寝れないです。
この力は芸人にとって圧倒的な最大武力です。

例えば、道で転んだ人がいる。
それに対して↓

・痛そうだなぁ

これは真正面からの目線です。

これを少し違う角度から見ると

・地面もびっくりしたやろなぁ

など、地面側に立って見ると
エピソードの濃さに少し厚みが出ます。

これは今の仕事でも
何か企画やプロジェクトなど考える際に
今までに無いアプローチができるので
鍛えて良かった能力だと感じてます。

②集団での自分の立ち位置を瞬時見極めれる

お笑いとは
そもそもチームワークで成り立っています。

・フリを出す人
・ボケる人
・ツッコむ人
・笑う人

最低でもこの4つの役割
うまく機能しないと成立しません。

みなさんも今後の
会社や友人などの飲みの場で
各々がどの役割なのか観察してください。

人気者や面白いムードメーカーな人は
自分の役割がどこなのかを明確に持って
実施しております。

例えば
Aさん→自分から前に出てボケる人
Bさん→ツッコむ人
Cさん→笑う人

この状況だと皆さんは
どの役割りで行きますか?

安牌なのはCさんと一緒に笑うですが
よりこの場を盛り上げるなら
自分から前に出てボケるAさんの負担を減らす
ボケやすい様に、フリを出す人に専念するのが
得策かと思います。
要はAさんのコントローラーです。

自分でフリを作ってそれに対してボケる
2つの作業をこなすAさんの
フリの部分を担ってあげるだけで
Aさんの負担が減りボケの質も上がるでしょう。

まぁ、凄くお笑いチックな例えになりましたが
会社の飲み会でも同じです。

・自分の持論を話したい上司
・ヨイショする部下

このメンバーであれば
あなたは、上司が持論を話しやすい様に
質問係(フリ役)に徹して
上司の持論話を引き出してあげれば円滑に
飲み会は進みます。

こんな感じでその場が盛り上がる為の
足りない役割を察知
して
その役割に徹すれば目立った事はしなくても
あいつがいるとなぜか場が盛り上がる。気持ちいい。

そんな人には必ずなれます。


その他にも、
人前で何かすることに抵抗が無くなる。
コミュニケーション能力が上がる。
有名人の知り合いが増える

など、細かい事は色々ありますが
本質的に今の仕事や生活に役立ってるのは
この2つですね。

逆に、お笑い芸人をしたせいで損したことや
困った事なども沢山あるので
それはまたの機会ということで。


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