[人生手帳]＃３２　通り魔殺人という無価値な人生

[人生手帳]では、幸せになるための知恵や助言など、人生に役に立つコンテンツを紹介しています。

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最近、韓国で通り魔殺人が相次いでいる。

何ということだろうか。人間が人間を殺すということが、文明が進化した現代になっても平気で起こっている。不可解だ。

通り魔殺人は、偶然に選ばれた被害者を殺すというものだ。犯人は、自分が不幸だから他人も不幸にしようと思ったらしい。自分が不幸だからといって、他人を殺す権利があるとでも思ったのだろうか。そんなことはあり得ない。

私は、この犯人が何を考えているのか知りたい。彼は自分の行為に責任を感じているのだろうか。彼は自分の行為に意味を見出しているのだろうか。彼は自分の行為に価値を感じているのだろうか。

私は思う。この犯人は、自分も他人も物事にも、価値を見出せていなかったのではないかと。価値がないからこそ、何でも好き勝手にできると思えたのではないか。

彼がそう思っていたのなら、明らかに間違いだ。私はすべての存在に価値があると信じている。それで、私は自分も他人も物事も大切にしたいと思う。

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価値というものは、どこから来るのだろうか。

私は考える。価値というものは、自分で見つけ出すものだと。

例えば、スマホを持ってみよう。スマホは便利な道具だ。電話やメールやインターネットや写真など色々できる。しかし、それらができるから価値があるわけではない。様々な機能があったとしても、自分で価値を見つけ出せなければ無用な物だ。

スマホで電話をすることで、大切な人と繋がれるという価値を見つけ出せる。
スマホでメールをすることで、気持ちを伝えられる価値を見つけ出せる。
スマホでインターネットをすることで、知りたいことを知れる価値を見つけ出せる。
スマホで写真を撮ることで、思い出を残せる価値を見つけ出せる。

このように、自分がその価値に気がついたことで、スマホは有用な道具になるのだ。それだけでありがたさが感じられる。自分を豊かにする。

スマホがなくても、他のものでも価値を見つけ出すことができる。大切なのは、自分で価値を見つけ出そうとする姿勢があるかどうかだ。

同じように、人間にも価値を見つけ出すことができる。人間は、自分だけでは生きていけない。他人と関わることで、人間は成長する。他人と関わることで、人間は幸せになる。

他人と関わるときに、価値を見つけ出そうとするかどうかが大切だ。他人の良い面を見つけ出そうとするかどうかが大切だ。他人の良い面を見つけ出せば、自分も良くなれる。自分も良くなれば、他人も良くなる。

私はそんな風に考えている。私はそんな風に生きている。私はそんな風に幸せだ。

通り魔殺人の犯人も、人を恨むのではなく、人を嫌いになるのではなく、相手の良い面を考えるようにしていたら、人生も変わっていたのではないか。

どうしてそんな風に考えられなかったのだろうか。どうしてそんな風に生きられなかったのだろうか。どうしてそんな風に幸せになれなかったのだろうか。

私は悲しい。私は怒っている。私は許せない。

それで、こうした気づきを書いている。

読んだ人は価値を見出せるだろうか。

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