考えることのリハビリ~進捗どうですか?~
こんにちは、猫乃ひろばです。
文学フリマが終わって5日
私がこのアカウントを作るきっかけとなった、文学フリマ東京が終わって早5日。
なぜアカウントを作ったかって、それは文芸即売会に出店者として参加したいと思ったからです。
私へ。
…進捗どうですか?
「過去のプロットを見つけて懐かしむことはしたのですが…」
…つまり、進んでいないどころか始まってすらいないということです。なんということでしょう。
これでは出店者として参加する現実的な目処が立ちません。
考えることをしばらくしていなかった
前の投稿の自己紹介でも少し触れた通り、私は心の病――早い話がうつを患っていました。
そのため、考えることをしばらくしていなかった(できなかった)のです。
…これ、うつなどの精神疾患を経験した方以外にも伝わるのかわからないのですが、大げさでなく何も考えられなくなるんですよ。本当に。
幸い最近の私はうつ状態からほとんどずっと抜け出せており、自分の頭で物事を考えることが全くできないわけではなくなったのですが、ここである壁にぶつかります。
考えるって何をどうするんだっけ…?
以前のように考えることができなくなっていることは、嫌でもわかりました。
思考が止まる
以前までは、Aを思い浮かべたら、関連するBやCが、BやCに関連するDやEが比較的すぐに浮かんできたんです。
さらにAをA´として膨らませて、A´を膨らませてA´´にする。そういったことの繰り返しで文章を書き上げていました。
それが、Aを思い浮かべてもB、いいところCで止まってしまうようになりました。もちろん、AはAのまま先に進まず。
これでは趣味の文章はおろか、無自覚なだけで日常生活にも支障をきたしているはずです。
もう一度「考える」ために
一時的に動かせなくなった体の部位があれば、まずはリハビリとして簡単なストレッチなどをすると思います。
ならば、体の一部である脳だって同じではないでしょうか。
リハビリとして簡単なことを考えることから始めれば、きっと元のように深く考えることができるようになると思うのです。
本を読もう
考えることについて考えるには、本ほどうってつけなものはないと思います。
最近は動画で物事を解説してくれている人も増えましたが、私はどうも性に合いません…。
おそらく、動画は内容以外の演出――言ってしまえば雰囲気も込みで構成されており、肝心の内容がぼやけていることが多いのが理由かなと考えています。もちろんそうでないものがあることは否定しませんが。
とにかく、私は自分が考える力を取り戻すために、本を読もうと思ったのです。
以下、これから読みたい購入済みの本。
1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つかる
私は日記をつけるのが得意ではありません。
ですがこの本の説明に合った、「毎日1行で、自分のやるべきこと、自分のやりたいこと、が自然に見えてくる」という文にとても惹かれて購入しました。
やるべきことややりたいことが曖昧なままでは身動きが取れませんからね。
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ (科学的に先延ばしをなくす技術)
アドラー心理学や脳科学に基づいて、自分を動かすためのコツを37も教えてくれるそうです。
脳が面倒くさがっている、この言葉に既に救われた気持ちでいます。
しかしながら、この本を読む「やる気」すら出ない自分がいて我ながら呆れています…。そこは自力でなんとかしなくては。
未購入だけど気になっている本
次に、未購入だけど気になっている本も自分のメモ代わりに載せておきます。購入済みの上記2冊を読み切ってから買うつもりです。
ゼロ秒思考(赤羽雄二)
言語化大全(山口拓郎)
自分の意見で生きていこう―――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ(ちきりん)
はじめての目標達成ノート(原田隆史)
この中だと特にゼロ秒思考は有名な本ですよね。まさに考えることについて書かれた本だと聞いているので、今から楽しみです。
他の本についてはほとんどが読書好きな知人から推薦されたものです。どれも私自身とても興味があるものでしたので、近々全て買い揃えたいです(買って満足しないように!)。
最初は思うようにいかなくても
体のリハビリが一朝一夕で済むものではないように、考えることのリハビリだってそう簡単にはいかないはずです。
ですが、そこは継続は力なり、の精神でめげずに続けていきたいですね。
予後についても投稿していくつもりです。
えらく長い積読紹介記事になってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました。
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(2024/05/26 追記)…後日談。