一流に触れる大切さ
そもそも一流に触れる意味って
AIの発達、テクノロジーの進化、機械技術の進化、自動化、機械化が進む現代には、
コピー商品、安価で低クオリティな物、化学物質だらけのファストフードやファストファッションが溢れてる。
そういうモノに触れれば触れるほど、
モノをぞんざいに扱うようになる気がする。
モノに対する「有り難み」が分からない、
そんな人間にはなりたくない。
生の人間から創造されたモノや芸術に触れる機会を持つことで、
人間の本質とか、一つ一つのコト・モノの価値、先祖を敬う気持ちを忘れないでいたい。
一流や本物に触れた時の感動体験は、
生きることの素晴らしさを感じさせてくれるし、
人生を豊かなものにしてくれる。
自分の価値観や、感受性、物事を見る目、思考、行動、ことば、仕草、立ち居振る舞いが研ぎ澄まされると思います。
「ありがとう」を口にする前に
「心を変える」
って、結構大きなステップだと思っていて、
よし、心を変えよう!と思って
いきなり変わる人っていないと思うんです。
悪人が、いきなり善人になることなんてないです。
心が変わるには、何かのきっかけが必要です。
じゃあ、その「きっかけ」ってなんだろうって考えた時に、
どんなものにも共通してるのって、
「感謝」だと思うんです。
でも、ただ感謝すれば良いわけじゃない。
自己啓発本とかによく書かれているのが、
「小さな出来事に感謝しましょう」
「ありがとう」と声に出してみましょう」
でも、本当に有り難みが分からないのに、
「ありがとう」って思うようにしよう!
って思っても、その「ありがとう」って
心からの「ありがとう」なんでしょうか。
“有難い”ものなんだって理解するステップを
すっ飛ばして、
「ありがとう」を口にしても効果はないと思います。
じゃあ、どうやってその有り難みを知れば良いの?
それは、
全部自分でやってみる
いつも誰かにご飯を作ってもらってるなら、
自分で作ってみる。
野菜をスーパーで当たり前のように買ってるなら、家庭菜園にチャレンジしてみる。
自分で楽器を弾いてみる
洋服を作ってみる
キャンプに出掛けてみる
スマホを0から作れる?
車を0から作れる?
電車動かせる?
家具作れる?
全部自分でやろうとしたら、
自分には出来ないことがあることに気づく。
当たり前にあるものって、当たり前じゃない、
有り難いものなんだって気づくことができて、
そこで初めて本当の「感謝」が出来るようになるんです。
「有り難さ」が分かるようになれば、
人・モノに対する心が変わる。
態度・行動が変わって、
習慣が変わって、
人格が変わって、
運命が変わる。
今すぐにでも出来ること
◯当たり前ではないことに気づくために、自分でやってみる。
→やってみたら、一流のものがどれだけ偉業か分かるので、「知識を身につける」ことが楽しくなる。
◯一流のものを愉しめる知識を身につける
・本を読む
・積極的に美術館やコンサートに出かける
◯ひとつひとつのモノ、作り手にこだわってみる
まとめ
「一流のものに触れる、この目で観る」といつのは、
本当は「なりたい自分像」なんじゃなくて、
なりたい自分になるための手段に過ぎなかったんです。
一流のものに触れることによって、
自分に磨きをかけて、
素敵な大人になりたい、
っていうのが、
本当の「なりたい自分」かもしれません✨
素敵な大人になるために、
一流のものに触れることを大切にする
一流って例えば何があるか
“音楽”
“アート”
“建築”
“ファッション”
“伝統工芸”
“書物”
“食”
バレエやオペラ・演劇などの“舞台”
どこで触れられる?
・美術館
・コンサート
・劇場
・街中
・三つ星レストランやホテル
など