神経症を癒す日々1
神経症と母子関係について、自分の経験をもとに書きます。
神経症が癒される可能性が、十分にあると思います。
子どもの頃から、母にとても甘やかされて育った。
家事の全て。送り迎え。頼めば何でもやってくれた。
29歳で結婚するまで、自分で洗濯をした記憶がない。
そして、38歳の今でも、母は何でもしてくれる。
たまに会うと、沢山のおかずを持たせてくれ、ボタン付けをしてくれ、肩まで揉んでくれる。取っておきなさいって、お金もくれる。
私は、母は優しいのだと思っていた。
でも、同時に、私は罪悪感を感じていた。
私は結婚後、かなり遠くに引っ越し、気づけば不安神経症を患った。
子どもの頃から、
母が先に、全てやってしまう。
私(子ども)の課題をやってしまうので、
私は 「自分は課題を解決できない。」という考えが、無意識の中に入る。
母が子どもに対して、良かれと思ってやっていた、甘やかしの積み重ねで、
私の性格はだんだんと、自己中心的になっていき、
知らず知らずのうちに母に依存してゆく。
ここで、依存症や、神経症を作る土台が形成されていたのだ。
私の脳は「課題を、自分で解決できない。」と思い込んでいる。
だから、何かにぶち当たった時、大きなストレスを感じた時、過食に走ったり(依存症)、神経衰弱(不安神経症)になったりするのだ。
ここまでは、分析。
次からは、そこから出来ることを綴りたいと思います。