あなたが使っている銀行預金のリスク【預金はお金が減る】
あなたはいくら貯金していますか?
おはようございます。
今日も朝のお金の勉強をしていきましょう。
預金・貯金、なんとも良い響きです。
でもそれは日本人だけかも。
※この投稿を最後まで読むと貯金や預金をしたくなくなってしまう可能性があるので、
怖い方はここで閉じましょう。
■金利が低い
預金といえばなんと言っても金利の低さが売り、とか言ったら煽りすぎですかね....。
今やほとんどの銀行の普通預金口座の金利は0.001%。
100万円を預けていても、1年間で返ってくるのはわずか10円。
各銀行のサービスによって金利が増えたりする預金もあるけど、それでも良くて0.10%。
これなら米国株に投資しておいた方がよさそうですね。
■手数料が高い
さてタイトルにある【預金はお金が減る】の主な原因はこれ。
ゆうちょ銀行が2022年1月から、現金取引などにおいての手数料を設けること発表しましたね。
これからもこういった動きは加速していきます。
キャッシュレスや不景気により、銀行の手数料はドンドン上がり続け、対して預金金利は下がり続けています。
かつては預けておくだけで微量ですがお金が増えたし、
手数料も高くなかったので預金が減るということは起こりにくかったのですが、
時代が変わってしまいました。
■インフレに超弱い
牛丼の値段が上がり続けていることをご存知ですか?
吉野家の牛丼並もりの価格推移をみてみると
なんとここ数年間で140円以上も上がり続けているんです。
この現象をインフレと呼び、モノの価値は上がるけどお金の価値は下がるもしくは変わらないことを言います。
バブル期は物価も高かったですが、お金の価値もそれ以上に上がり続けていたので消費者にとって影響はむしろ良好でした。
ですが、現在はお金の価値も下がるし、なんと言っても超低金利時代。
牛丼の値段は上がり続けるのに、金利はむしろ下がり続けて今や0.001%
もはや預ける意味があるのか疑問なくらい...。
とここまで預金のリスクについて話してきましたが、最低限の預金が必要なのもまた事実。
投資でありがちな元本割れが預金にはないですからね。
でも上記のようなリスクがある中で、預金に絞って資産を築こうとするのは明らかに間違っています。
投資と預金、バランスをみて行いましょう。
それでは今回はこの辺で。
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