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誰でも!今から!すぐできる!    毎日の簡単呼吸法で健康を守ろう!

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 ハイサイ!

 今回は、自宅で誰でも簡単にできる、呼吸で「胸郭」を鍛える5つの方法を書いていこうと思います。

 とはいえ、聞いたことがある方もいるとは思いますが、「胸郭」というワードを聞くのが初めて!という方もいると思います。

 実は最近、「胸郭」はいろんなプロスポーツ選手や健康志向の強い方などから注目されている部位になっています。
 スポーツ動作のパフォーマンス向上はもちろん、姿勢や呼吸、代謝の向上、ケガや痛み防止など、日頃の健康面においても効果が期待できる身体の部位です。

 そのため、「胸郭」を鍛える目的や方法を、今回は誰でも今から行えるという観点から、呼吸法に着目してまとめましたので、ぜひ健康やケガ、痛みの予防、健康予防について知りたい方は、見て頂ければと思います。


 胸郭周りの筋肉を鍛える方法として、以下のエクササイズがあります。これらのエクササイズは、胸郭の拡張性を高め、呼吸機能を改善するのに役立ちます。


そもそもなぜ、胸郭を鍛える必要があるのか


1.基本的構造とその役割

 まず胸郭を鍛える前に、「胸郭」がどの部位にあり、どのように僕たちの身体の役割、影響があるのかを説明します。
 
 「胸郭」とは、肋骨や胸骨、背骨で構成されている胸部を覆う骨の枠組みです。主に、心臓や肺などの重要な臓器を守り、呼吸を助ける役割があります。

 では、胸郭が悪いとどのように身体に影響を与えるのでしょうか。
胸郭が弱く、胸郭周囲の筋などの柔軟性が低下すると、浅い呼吸や姿勢の悪化に影響します。

 浅い呼吸は、肺の拡張がしづらくなったりし、結果酸素の供給不足を招き、集中力低下や疲労感、酷いと呼吸苦にも繋がります。
 胸郭の筋の柔軟性が低下すると、背中や肩、首の筋肉に負担がかかり、結果として姿勢が悪くなります。スポーツにおいても、動作が多様、激しいスポーツなどでも、姿勢を保持したり動作時に使われている部位のため、ここが弱いと動作パフォーマンスの低下やケガに繋がる可能性があります。

 以上のことから、胸郭を鍛えるというのは、様々な面において重要だと考えます。

 

2.どういった人が弱くなりやすい?


 それでは、どのような方が胸郭が弱まったり柔軟性が低下しやすいのか。
よく言われているのが、

  • 長時間座っている作業や仕事をしている方

  • 運動不足の方

  • たばこを吸っている方

  • 高齢者の方

  • 姿勢が悪い方、悪い姿勢で長時間過ごしている方

  • ストレスを感じやすい方

  • 肥満傾向の方

などが挙げられます。

 長時間同じ姿勢でいたり、運動不足の方、高齢者の方、長時間悪い姿勢でいる方は、胸郭周りの筋肉を硬直させ、柔軟性が低下したり、筋力自体が低下して呼吸や姿勢に悪影響を及ぼす可能性があります。
 喫煙者やストレスを感じやすい方、肥満の方も肺を広げられず浅い呼吸になりやすいため、結果柔軟性の低下に繋がる可能性があります。

 胸郭の問題を放置していると、長期的には健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、高齢者の方はもちろん、若い方でも十分注意する必要があると言えます。

胸郭を鍛えるメリット

 それでは、胸郭を鍛えることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
前述でも書いた通り、スポーツ動作や健康全般に効果は期待できます!

参考までに、具体的にいくつか挙げます。

1.呼吸機能の向上

 胸郭周りの筋肉を鍛えることで、呼吸が深くなり効率的に酸素供給が可能になります。そのため、運動中や生活動作においても疲れにくくなります。
また、呼吸器疾患のある方に対しても、予防や治療の観点においても胸郭の筋力や柔軟性を高めることは重要なリハビリテーションの手段になっているほどなので、日頃から取り組むことでより効果は期待できます。

2.姿勢の改善

 これも鍛えることで、胸部を広げやすくなり胸を開いた正しい姿勢を維持しやすくなります。結果的に、背筋も伸ばせることができ、腰痛や首の痛みの予防にも役立ちます。

3.スポーツ時のパフォーマンス向上

 呼吸機能の向上により、持久力・スタミナの向上に役立つのはもちろん、野球やテニス、バドミントンなどは特に球や羽を投げたり打つ際の、腕を上げて振り下ろすまでの一連の動作などが効率的に行えるようになります。
そのため、どのスポーツにおいても鍛えることでかなりパフォーマンスの向上に期待ができます。

4.ストレスの軽減

 これも当然、呼吸改善により深呼吸がしやすくなります。深呼吸はリラクゼーション効果もあるため、ストレスや緊張を和らげることができます。

5.代謝の向上

 胸郭周囲の筋肉が鍛えられ働くことで、基礎代謝が上がりカロリー消費が増加します。体脂肪の減少などにも繋がるため、ダイエット効果も期待ができます。


 以上、ここまでの内容で、胸郭を鍛える重要性についてはご紹介しました。正直、最低限の予防として背伸びでのストレッチや深呼吸の反復でも、胸郭の柔軟性の予防は期待できます。僕自身としては、主に胸郭を鍛える必要性だけでもご理解いただければと思っています。

 しかし、胸郭を鍛えるための具体的な呼吸法を行うことで、さらに効果的に鍛えることができます!
 そのため、ここから先の有料記事でその呼吸法を詳しくまとめたので、
もしその呼吸法について細かく知りたい方は、ぜひ読んでみて下さい!

胸郭を鍛える呼吸法

〈5つの呼吸法のやり方、効果〉

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