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そして天使は嘘をついた。
この青い目の真っ白でふわふわした生き物は、
きっと天使だ。
天使はころころとぼくのもとに降りてきた。
天使は毎日床でころころと転がってた。
「ただいま。」
また今日も天使はころころ転がりながら窓の外を眺めてる。
この日常が特別なモノだったと気づいたのはもっと後の事だった。
ボクはこの家を出ることになった。
「ばいばい天使。大丈夫だよ。月に1回は会いに来るから。」
天使はきょとんと
「優しいセカイにボクは要らない?」色鉛筆の不思議なおはなし。
「優しい世界にボクは要らない?」
「君まで嫌われちゃうよ」
「これでいいの。優しい世界にしたいから。皆がわからなくても私はわかってる。これが正解。」
黒「・・・君ってやつはなんて馬鹿なんだ。」
紫「ありがとう!馬鹿こそものの上手なれよ。(にやにこ」
黒「それを言うなら好きこそものの上手なれだろ?」
紫「ふふっ。そうともいうわね!」
紫「ねぇ、気晴らしにおしゃべりでもしない?」
紫「ね