今年の個人的ベスト本
今年もあと数時間で終わる。
2024年は52冊の本を読んだ。
絵本もたくさん読んだ。
その中から特に面白かった5冊を紹介したい。
汝、星のごとく / 星を編む
2023年度の本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』と、その続編『星を編む』。
凪良ゆうさんの『流浪の月』が圧倒される作品だったので、絶対面白いのは予想できてたけど後回しにしていて、今年やっと読んだ。
なかなか手に取らなかったことを後悔するほど、本当に面白くて、物語に没入するってこういう事なのか!って感じた。
続編の『星を編む』が今年の本屋大賞ノミネート作品だったので、その流れのまま読んだけど、こちらも本当に良かった。
自分に語彙力がないから何と表現していいか分からないけど、本当に出会えて良かったと感じた2冊!
成瀬は天下を取りにいく
今年の本屋大賞受賞作! ノミネートの段階から推している読書家さんが多く期待値が高かった作品。(でも、なかなか購入して読むに至らなかった自分を引っ叩いてやりたい!)こんなに面白いのに、なんで後回しにしていたんだろう。ジブン、バカヤロー
すぐに主人公の成瀬のファンになった。自分の気持ちに迷いなく突き進む成瀬の姿に爽快感すら感じた。
クリームイエローの海と春キャベツのある家
こちらに関してはnoteで記事も書いているが、毎日家事と向き合って、家事と戦って、あ”~~~!!もう!!という私が読むべき本のように感じた。
家事を頑張り過ぎている状態の人は、ふわっと気持ちが軽くなる1冊。
ちょっと本屋に行ってくる。
今年はエッセイの面白さを知って、いろんな作家さんのエッセイを読んだ。
その中でも特に、本屋さんで出会った時点から『出会えて良かった』と思ったエッセイがこの本だ。
あ~~分かり過ぎる!と共感が止まらなかった。
どの本も面白く1冊には絞れなかった。
読みたい本はまだまだたくさんあり、積読本もたんまり…
2025年もまた素敵な読書体験ができますように!