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【睡眠読書会#10】『睡眠の常識はウソだらけ』を読む -眠気への対策-

本日も、『睡眠の常識はウソだらけ』から、睡眠についての既成概念を変えていきましょう!!

1.眠気にも種類がある

「眠いなぁ」と思う時、ありますよね?
もしくは、「眠いなんて思わずに寝落ち」してしまう時とか。

こういうことがあると
「睡眠不足なのかなぁ?」

って思いがちですが、そうとも限りません。

書籍によると、眠気には大まかに4つの種類があるようです。

 ●睡眠物質が原因の眠気
 ●本能が原因の眠気
 ●脳波が原因の眠気
 ●習慣性が原因の眠気

「睡眠」によって解消できる眠気が、このうちの1つだけだったとしたら…。

「前日たくさん寝たはずなのに、眠い!!」

の原因が分かりますね。

「いくら寝ても眠い」は、「睡眠不足」「睡眠負債」が原因なのではなく、実は、対処法が間違っているだけなのです。

ダイヤモンドが欲しいのに、スーパーに買いに行く人はいませんね?

でも、眠気を解消したいのに「睡眠」という手段か知らない人は、いつまでもスーパーの食品コーナーで、ダイヤモンドを探しているようなものです。

残念ながら、ダイヤモンドは永遠に見つかりません。


2.コーヒーの効果的な使い方

今回は、この中でも最も一般的な「コーヒー(カフェイン)」の使い方についてご紹介します。

カフェインが効果的なのは、「睡眠物質が原因の眠気」です。

なぜ効果的なのか。
ざっくり言うと、睡眠物質の蓄積をカフェインが防いでくれるからです。

詳細を知りたい方は、勉強するか、書籍を買うか、朝活に参加して下さい!


カフェインの使い方で重要なのはタイミングです。

睡眠物質が蓄積する側坐核というところに、先にカフェインが到達する必要があります。

ですから、
運動や食事の45分前に、カフェインを摂るのが最も効果的です!!

私はお昼に行く30分前くらいに、カフェイン100mgを摂取してからお昼に行きます!すると、昼食後のパフォーマンスが全然違いますよ。


ちなみに、カフェインの1回の摂取量ですが、
成人であれば、
   体重の数値 * 3mg

と言われています。

私の場合、
  60kg * 3mg = 180mg 
が上限です。

これは、レギュラーコーヒーならだ、3杯を一気飲みくらいの量です。

私は今は、200mgのカフェインの錠剤を、半分に折って100mgずつ摂るようにしています。

せっかくカフェインを摂るのであれば、どのように効くのかのロジックを知って、より効果的に摂りましょう!


3.まとめ

眠気の原因は「寝不足」だけではない。

正しい眠気の種類と対策を取らないと、いくら寝ても眠気が無くならないという罠に陥るかも。

カフェインは、「睡眠物質」を原因とした眠気に有効で、
運動や食事の45分前を目安に摂ると良い。



早起き習慣化の手助けに、私が主催している無料の朝活会も活用してください。

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