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睡眠は習慣の一つであり、魔法ではない。訓練で改善できる。

いきなり別の話ですが、
今日は「刀鍛冶体験」をしてきました。

刀鍛冶職人の鍛錬場にお伺いして、日本等の歴史を学ぶとともに、玉鋼打ち体験をしてきました。

玉鋼打ちとは、刀鍛冶のイメージ通り、1300℃に熱く熱した真っ赤な鉄を、大鎚というハンマーで叩いて形を整える工程です。

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この体験を通じて、何かを技術的に高めること、について考えました。

1.繰り返し反復する量は意味がない

体験するにあたって、大鎚がめっちゃくちゃ重かったです。
10回程度叩くだけで、ヘトヘトになりますし、そもそもちゃんと叩くことが難しいレベルです。

こうにう自体に発生した時に、2つのタイプに分かれるな、と感じました。

1つは、ただ絶対量を練習するタイプ。

そうすると、筋肉が付くので、体力がつきます。今まで10回が限界だったものを、100回、200回と限界を伸ばすことができるでしょう。


もう1つは、毎回試行錯誤をしながら、数をこなすタイプ。

絶対量は、「1」のタイプには敵いませんが、毎回試行錯誤します。すると、身体の使い方が変わってきます。

たとえば、大鎚を打ち付けた時の反作用で返ってくる力を、そのまま振り上げる力として、利用できるようになります。実際に職人さんの振り下ろしは、力の道筋が一本通っていて変な力みがありません。

こうなってくると、技術の習熟度の次元が変わるので、筋肉だけでは超えられない限界を超えることができるようになります。


ただひたすら繰り返すことは、簡単だし、変化に即効性があります。

しかし単純な反復を極めたとしても、極めた先にて、試行錯誤をしながら大鎚を打っている人にはかなわないんだな、と感じました。


2.睡眠における試行錯誤とは何か?

睡眠についても同じことが言えます。

早起きをたくさんしようとして、ただ早起きを繰り返す人と、
たとえ失敗したとしても原因を振り返って試行錯誤する人がいます。

テンションで早起きする人は、テンションが続くうちは成功するかも知れませんが、テンションが切れた途端に、二度寝を始めます。

私もそうでした。

ですから、早起きにも試行錯誤が必要です。

では、早起きにおける試行錯誤とはなにか。


それは、
「知識の習得と実践」および「早起きできる環境作り」です。


●知識の習得と実践
 →睡眠や眠気解消について、漠然と捉えるのを辞めましょう。
  私のnoteの【睡眠読書会】をご利用下さい。

●早起きできる環境作り
 →アポや朝活など、約束ごとを入れることで、自分の行動に、
  強制力を与えて下さい。
  私の朝活も活用して下さい。


3.まとめ

習熟のためには、単なる繰り返し反復だけでなく、試行錯誤した繰り返し反復が必要です。

そのためには、試行錯誤するための知識の幅を広げることと、繰り返し反復し続ける環境を、自分の中の生活に取り入れることが重要です。


私が主催している無料の朝活会もぜひ活用してください。

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