その深さに溺れることなく ただ前を見つめるあなたへーー
疲弊を羽織るあなたの青い瞳からまなざす優しげな言葉に惑わされて、かえってその色を濃くしているように感じられる。
その瞳の奥に隠された涙は表に現れることもなく、口にするのは人のことばかり。自分のことなど顧みず。
大丈夫? 大丈夫? 大丈夫?
いい人ばかり、の言葉にかすかな影を持って笑みを浮かべるあなたの無言は、きっとその青さの象徴なのでしょう。
けれど、自分の影は口にせず。相手に影も与えない。あるのはただ、本当にこのままでいいのだろうか、という客観的な思考。
大丈夫 大丈夫 大丈夫
私はあなたにこそ、安らぎとを願いたい。
言い知れぬ不安もあるでしょう。
言いがかりのような言葉もあるでしょう。
それらすべてを受け止めながら、それでもなお心配するのは人のこと。影も与えず、自分を顧みず、人のこと、人のため。
それを知らぬ者 想像せぬ者 勘違いする者 思いこむ者 から浴びせられる冷線と批判
それでも なおーー
願わくば、その瞳の青が溶け去り、輝きに満ちた道を見つめることができることを。
私は今、あなたとの数刻、その会話の中で、切に感じたのだ。
いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。