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執筆に関わった書籍名を見ると、わたくしの「越境する教育学」の足あと🐾が見えてくるなぁ

執筆時年齢 等
26歳 大学院生
安西邦夫・伊集院立・太田幸男・佐藤和彦・中村 義・松本通孝編(1978)『コンサイス学習人名事典』三省堂 分担執筆 
赤松克麿p.8 大山郁夫p.148 尾崎秀実p.160 スメドレー,アグネスp.439 妹尾義郎p.445-446 ゾルゲ,リヒアルトp.457-458.
 ☞ のちの「人間(じんかん/ひとあい)史」概念の創成、研究-実践へつながってゆく、成田(1998)髙野・津山・成田・上條由貴(2022)を書く

40歳 社会科教諭
佐島群巳編著(1992)『新社会科授業論』教育出版 分担執筆 Ⅱ 新社会科授業論の実践的総合 
 2 中学校の事例「コンビニエンス・ストアと私たちの暮らし」 p.153-159.
 ☜ フィールド(勤務校)の目の前にあった八百屋さん(わたくしの中学校の先輩のお店)が業態転換し、コンビニエンス・ストア/ CVSを始めていったこと、「流通革命」概念(『流通年鑑』などの業界誌を読む)に「出会った」こと、RONO(Research Of Nerima)プロジェクト保護者と中学生 39期生親子・同僚教諭・養護教諭、大学生/実習生らで構成)を立ち上げ、中学生が区内のCVSを自転車で探索して行ったこと、日本社会科教育学会1988年福島大学大会で初めて口頭発表をしたこと  ☞成田(1990)を書く。

柿沼利昭編集(1992)『中学校社会科 公民の話教材』明治図書 分担執筆 2章 公民の話教材集 
 8 海外から帰国した中学生—異文化と自文化を見つめて— p.49-51.
 ☜「帰国子女(生徒)教育」の研究-実践(帰国生との対話) ☞のちに日本国際理解教育学会2008年富山大学大会で口頭発表する ☜ 成田(2005)、☞ 成田(2020)を書く 
 14 コンビニエンス・ストアと私たちの暮らし—流通革命の中の消費生活— p.67-69. ☞ 先述
 24 岩手県和賀郡沢内村に学ぶ—生命尊重こそ政治の基本だ— p.97-99.
 ☜ 成田(1988)「『地域学習』研究序説: なぜ、いま「地域」なのか?」 の研究-実践の過程で沢内村と「出会う」、及川和男『村長ありき:深沢晟雄の生涯』(新潮文庫)1987を読む、沢内村修学旅行(42期)生の実践1990、のちに成田(1997)「いのちのつながりを学ぶ子どもたち~修学旅行/岩手県和賀郡沢内村を訪ねて~」を書く 

🟣柿沼利昭編集代表(1992)『新訂 中学校社会科指導事典 公民』東京法令 編集委員・分担執筆
 2 指導計画と学習指導案(略) 
 3 用語・事項解説 「アパルトヘイト」「ちびくろサンボ」「アイヌ」 「精神保健法障害者差別禁止法 ☞精神障害者のためのワークショップ石神井とのつながりとフィールドワーク(選択社会科)実践」(p.245-246) 「“We are the world” ☞沢内村修学旅行の実践1990」「子供の権利に関する条約」「岩手県和賀郡沢内村 ☞沢内村修学旅行の実践1990」(p.247-248) 「北海道のある中学生の作文  ☜ 12日間北海道民衆史の旅 成田(2023)原田 (竹内)公久枝さんと再会」「精神障害者の社会復帰」「国・岩手県・沢内村の乳児死亡率の推移」「沢内村に学ぶ」「憲法制定の意義翻訳の共同作業での攻防あたらしい憲法の話 ☜ ラーメン店「秋津屋」の店主(一市民)が復刻版を出す、購入しにゆく」「全国水平社創立大会宣言」(p.400-404) 「湾岸戦争の経緯」「湾岸戦争と国連」(p.448) 「冷戦の終結と世界」「プサマカシ」(p.451) 
 5 今日的課題に応える社会科授業 2 適切な課題を設けて行う学習の事例 
 「石油問題の総合的研究—今、私たちにとって「石油」とは何か—」(p.465-468)☜45期生の実践 
 研究授業の展開例
 「資料活用の技能を高める指導—ソビエト社会主義共和国の解体を通して—」(p.479-480) 
 「討論の場面を設定して行う指導—人権を考える・「ちびくろサンボ」は差別か否か—」(p.481-482)

佐島群巳・奥井智久編著(1992)『中学校 環境教育ガイドブック』教育出版 分担執筆 Ⅱ 実践編 
 5「牛乳パック回収運動」はやめるべきである?!—学校発・地域に結ぶ消費者ネットワーク— p.176-185 ☜前述RONOプロジェクト+39期生・42期生・45期生実践

41歳
文部省(1993)『中学校社会科指導資料 作業的、体験的な学習の充実:社会科における学習指導の工夫と評価』 作成協力者 
公民的分野【事例2】ディベートを通して様々な角度からの理解と思考を深める学習:「国民生活と福祉」に関する諸課題と自己の関わり p.191-210. ☜45期生実践

42歳
茂木 喬編(1994)『新学力観に基づく中学校社会科指導再案 公民的分野2』明治図書 分担執筆 
単元9 小単元2 国際組織と国際交流 p.92-101. 
「適切な課題を設けて行う学習」指導細案 事例4 「国際社会と国際協力」に関連して:課題学習「さあ、君も国際協力に旅立とう!」p.131-138.

中島章夫編(1994)『国際理解教育と教育実践:中学校・高等学校地理・歴史・公民科における国際理解教育』エムティ出版 分担執筆 第2章 中学校社会科と国際理解教育 5 公民的分野と国際理解教育⑵  p.86-100 .
⑴はじめに
 ⑵国際理解教育の視点と方法 
  ①「フィリピン産バナナから南北問題と人権を考える」☜
39・42・45期生実践 
  ②「CVS」から流通・消費の国際化と情報化を考える ☜
39期生実践  
  ③「牛乳パック」からゴミ・森林・地域と福祉を考える ☜
42期生実践 
  ④「石油」から資源・エネルギー・戦争と環境を考える
☜45期生実践 
  ⑤ 帰国生を通じて異文化と自文化を考える ☜
45期生実践 
  ⑥「ちびくろサンボ」から人種差別を考える ☜
……50期生実践 
 ⑶課題学習プラン「PKO研究プロジェクトを作ろう!—国際平和と日本の役割を考えるために—
  ①課題設定の理由 
  ②課題学習プランの目標と内容構成 
  ③評価の方法 
 ⑷おわりに


43歳
佐藤郡衛編著(1995)『転換期にたつ帰国子女教育』多賀出版 分担執筆 
第7章 帰国子女教育における相互交流教育 第3節 「相互交流学習」としてのディベート 第4節 ディベートの方法と授業改革 第5節 相互交流学習としてのディベートの効果 第6節 「共生(cconviviality)」の時代を切り拓くために p.183-202. ☜ 「帰国子女(生徒)教育」の研究-実践

中本克美編著(1995)『教師のやりがい 子どもの学びがい』ぎょうせい 分担執筆 ●中学校の実践 1 ディベートを取り入れた社会科学習指導:縄文時代が弥生時代より優れている、だって? p.75-83 *「予察案」概念の提案
 ☜ 42・45期生実践

成田喜一郎(1995)「成功する教室ディベートの最初の論題◉中学校編 なぜ、この論題でディベートを行うのか〜「ちびくろサンボ」は問いかける〜
 『特集 教室ディベートの良い論題 わるい論題』授業研究21 '95年10月号臨時増刊No.437 明治図書 分担執筆 p.74-83

藤岡信勝編集長(1995)『「近現代史」の授業改革2 特集/世界史の中日露戦争』社会科教育'9512月別冊 No.416 分担執筆  
日露戦争から「韓国併合」へ〜伊藤博文・安 重根、そして石川啄木の視点で考える〜 p.37-46. ☜47期生実践 ☞Blog「同時代を生きた伊藤博文・安重根、そして石川啄木」2004年 公開 ☞ この実践を読んだ韓国の青年Jinoさんとの交流が始まり、今日まで続いている。☞ 🟣金田卓也・成田喜一郎(2014)『越境する対話』KK Researchの第六章「異なる文化の境界」中で触れた。

44歳
君島和彦・坂井俊樹編著(1996)『増補版 朝鮮・韓国は日本の教科書にどう書かれているか:相互理解のための日本からの報告と韓国からの発言』梨の木舎 分担執筆
「世界史A」における近・現代朝鮮:中学校社会科歴史教科書との比較 p.248-254.

🟣成田喜一郎監修(1996)『教科書対応版 日本の地図:衛生写真とイラストで日本が見えてくる』/『教科書対応版 世界の地図:衛生写真とイラストで世界が見えてくる』成美堂

🟣佐藤郡衛監修、成田喜一郎・堀内順治編著(1996)『世界と対話する子どもたち:国際理解教育とディベート』創友社 分担執筆 ☜「帰国子女(生徒)教育」、自立共生・共生共存のためのディベートの研究-実践 
 第1部 相補交流・相互啓発へのいざない 
  第3章 ディベートって、何?—ディベート楽事始(成田喜一郎) p.56-74. 
 第2部 これならやれる!ディベート〈学年・学級で〉 
  第1章 ディベートと歩む3年間(太田伸也・成田喜一郎) p.76-83. 
 資料編 「資料2 ディベート実践報告「ある日,教室にディベートがやってきた」(成田喜一郎) p.339-387.  ☜この詩「ある日、教室にディベートがやってきた」(生徒たちの事後アンケート/リフレクションをもとに「中学生(わたくし)」がディベート体験を語ってゆく詩)が、期せずして明治図書の樋口雅子編集長のもとに届き、初めての単著 成田(1997)『中学校社会科授業ディベートの理論と方法:「自立共生・共生共存」をめざす』明治図書を執筆することになる

佐島群巳・編(1996)『環境教育指導事典』国土社 分担執筆
 「消費者教育」 p.90-91. ☜ CVS・消費生活・再生のための牛乳パック回収運動の研究-実践(フランス語辞典 Petite Robert の consommation 項目への注目、産業革命期以前には「仕事の成就」の意味があった。産業革命・資本主義の展開過程で「生産」の対極にある「消費」概念になってゆくことを知る)

45歳
高橋史朗編(1997)『癒しの教育相談:ホリスティックな臨床教育事例集4 学級経営に活かす教育相談』明治図書 分担執筆 Ⅳ章 中学校の具体的実践事例 
 1 「いじめ」をする二年生・友巳君とのホリスティックな「教育相談=対話を中心に
 p.132-157. ☜ 学年及び学級における「いじめ」の当事者(加害/被害経験)との対話実践、1994年文部省中央研修の講義の中で出会った 材木屋さんを営むカウンセラー 大須賀発蔵氏からご示唆(東寺講堂の立体曼荼羅=多聞天・広目天・増長天・持国天からの問いかけ)、ホリスティックなアプローチ(Holistic Education/Care)実践 ☞のちに、🟣日本ホリスティック教育協会・成田喜一郎・西田千寿子編著(2013)『「いじめ」を超える実践を求めて:』せせらぎ出版

石崎洋一・冨田麻紗子・手塚郁恵(1997)『きらきらゲーム:かがやく自分をとりもどせ!!』 協力 附属大泉中学校1年1組 有志生徒(50期生)

石川光男・高橋史朗編(1997)『ホリスティック医学と教育:いのちを包括的に観る』現代のエスプリ355  至文堂 分担執筆
社会科における「ホリスティックな教育」の実践—「自立共生・共生共存」をめざす〈つながり・かかわり〉を求めて p.169-176.

🟣成田喜一郎著(1997)『中学校社会科授業ディベートの理論と実践:「自立共生・共生共存」をめざす』明治図書 初めての単著❤️
 ☞ 「ディベート甲子園」など論理的思考力育成のための競技ディベートが隆盛をきわめていたとき、「共生(conviviality)」のためのディベートをめざし、当時のトレンドからズレた書籍だった。本書では、1970年代から1990年代半ばまでの多様な領野における「共生論」(文献)研究史を整理している。

佐藤郡衛編集(1997)『国際理解教育の考え方・進め方 「総合的な学習」授業実践マニュアルNo.3』教職研修8月増刊号 教育開発研究所 分担執筆 5 国際理解教育の授業を構想する
ディベートによる授業は何をめざすか—「自立共生・共生共存」への道— p.96-99. 

🟣日本ホリスティック教育協会編(1997.9-1999.3)『季刊ホリスティック教育』:新しい視点から教育を考える』 編集委員会代表(1年間)
・第6号「教師がホリスティック教育に目覚めるとき」(1997.9)
・第7号「子どもの声に耳を傾けるとき」(1998.3)
・第8号「二十一世紀の学校を創造してゆくために」(1998.9)
・第9号「ホリスティック教育ムーブメント in にいがた」(1999.3) 

天野正治・中西 晃・佐藤郡衛プロジェクト総括(1998)『国際理解教育の実践的展開:教材の共有化をめざして』中央教育研究所 分担執筆 Ⅲ 国内実践報告
4 異なる人種との〈つながり〉を求めて—絵本『ちびくろ・さんぼ』を中心に—《ホリスティックな社会科授業ディベートの試み》 p.198-203. 

46歳
文部省(1999)『よりよい出会いのために:帰国子女教育実践事例集』ぎょうせい 分担執筆 第2章 学校と子どもの関係づくり
3 学習スタイルが違う p.51-56.
 ☜海外子女教育振興財団編『海外子女教育』誌に2回にわたって書かせていただいた成田(1993a)成田(1993b)、☞ のちの成田(2020)・🟣成田(2023)の中でも帰国生からの珠玉の「問いかけ」のエピソードを取り上げている。

49歳
🟣工藤文三編集代表(2001)『中学校社会科指導展開事例集 公民』東京法令 編集委員・分担執筆 第3編 現代民主政治とこれからの社会
 はじめに 主題 政治とは何か〜ある共同作業所に学ぶ p.110-111.
  ☞精神障害者のための「ワークショップ石神井」とのつながりとワークショップ(選択社会科)実践
 第1〜9時 主題 私たちと地方自治〜こちらは『中学生版・市民だより』編集局 p.136-141.
 第1〜4時 主題 人類の現在と未来を考える〜生命(いのち)のつながりとかかわりを求めて p.178-183. ☜沢内村修学旅行1990 42期の実践

50歳
佐藤郡衛編集(2002)『国際をテーマにした学習活動50のポイント ポンポイント新教育課程実践No.2』教職研修7月増刊号 教育開発研究所 分担執筆 3章 国際理解教育の授業づくり
国際理解教育で「調べ学習」などの探究活動の深まりをどうつけていくか 意味ある学び, 学ぶ意味の深まりを求めて p.61-64.

日本ホリスティック教育協会・吉田敦彦・平野慶次編(2002)『ホリスティックな気づきと学び 45人のつむぐ物語 ホリスティック教育ライブラリー❷』せせらぎ出版 分担執筆 Ⅲ 開かれた世界と出会う学び《中学校》
ひかりとかげとその狭間より p.76-80.

竹之内和男(2002)『ひかりの人:竹之内和男 遺稿集
 竹之内和男著「私とホリスティック教育」「子どもの生きる力を信頼する」註「二篇について」執筆

51歳 副校長
日本ホリスティック教育協会・金田卓也・金香百合・平野慶次編(2003)『ピースフルな子どもたち 戦争・暴力・いじめを越えて ホリスティック教育ライブラリー❹』せせらぎ出版 分担執筆 Ⅱ部 平和の文化をきずく
「平和」という言葉のない民族に学ぶ ウィルタのゲンダーヌとの出会い p.216-219. ☜ 12日間北海道民衆史の旅1981(この旅から社会科をめぐる研究-実践を超えて楽曲と物語が創作されて行った、 ☞ 寺澤満春作詞・作曲「風と湖水と人々と」1981、寺澤満春作・short short story「常紋トンネルの幽霊たち」2001)

53歳
🟣鈴木崇弘・上野真城子・成田喜一郎・中林美恵子・村尾信尚・福岡政行・川北秀人・細野助博・島広樹(しま ひろき)著(2005)『シチズン・リテラシー:社会をよりよくするために私たちにできること』教育出版 分担執筆
ケータイを通じた経済から社会について考える p.054-060.
様々な問題を「地図化」してみよう p.067-068.(コンセプトマップ)
視点をかえて模擬選挙をしてみよう p.196.(模擬投票)
裁判ウォッチングに行こう p.199.(裁判傍聴)
 ☞ のちに、日本社会科教育学会2005日本大学大会「21世紀市民社会と社会科教育」で口頭発表する。翌年、紀要に成田(2006)シチズン・リテラシーの開発:出版及び社会科教育の役割 『社会科教育研究』No.98 を書く

🟣角替 晃・成田喜一郎 編著(2005)『必携!教師のための個人情報保護実践マニュアル:まず、おさえる編/学校行事編/実務編/資料編』教育出版
 ☞ 当時、教育書にしては珍しく5刷まで出版された。校長の角替晃先生と副校長のわたくしは手分けして講演行脚に出た。

多文化社会米国理解教育研究会(代表 森茂岳雄)(2005)『多文化社会アメリカを授業する:構築主義的授業づくりの試み』サンプロセス 分担執筆 第2章 多文化社会アメリカ理解教育の単元開発と実践 3(中学校における授業づくり2)
 アメリカ合衆国の多様性Diversityを探る—子どもたちが見つけた光と陰— p.58-73. 

55歳 大学教授
小宮信夫編(2007)『安全はこうして守る:現場で本当に役立つ防犯の話』ぎょうせい 分担執筆
 COLUMN6 立ち上がれ、danger Ranger ALL PEACE!(成田喜一郎+中学生) p.149-152.

北村文夫編集(2007)『子どもの力の育成 第1巻 いじめ・暴力を乗り越える:トラブルを克服する力の育成』教育開発研究所 分担執筆 第3章 教育課程のなかでの指導・支援 
 10 ディベートで論理的・実証的な対話のある学級風土を築く p.137-139

56歳 教職大学院教授
成田喜一郎(2008/2010)「社会科の歴史と理念:中学校社会科」東京学芸大学社会科教育学研究室(2008/2010)『中高社会科へのアプローチ:社会科教師の専門性育成』東京学芸大学出版会 分担執筆 p.10-18 

57歳
🟣ACCU(2009)『ESD教材活用ガイド:持続可能な未来への希望』制作プロジェクト委員・分担執筆 
はじめに p.2-3.
 第Ⅰ部 
  事例2 ピクトサイン(東京都江東区立東雲小学校) p.14−19.
  事例5 源朝長(静岡県袋井市立三川小学校) p.32-39.
  事例7 学校図書館(東京学芸大学附属国際中等教育学校) p.46-51. 
  事例10 はらぺこ体験(新潟県上越市立大手町小学校) p.64-69.
 第Ⅱ部 ESDへのアプローチ p.94-107.
 補論 ESD教材・実践に通底する6つのアプローチについて p.108.    

58歳
三石初雄・川手圭一編(2010)『高度実践型の教員養成へ:日本と欧米の教師教育と教職大学院』東京学芸大学出版会 分担執筆 第2部 高度実践型教員養成への挑戦 
第9章 新教員養成システム/コースの取り組みについて—学部生対象の特別プログラム/特別ゼミナールを中心に— pp.143-154.

🟣「シリーズ学校図書館学」編集委員会編(2010)『シリーズ学校図書館学3 学習指導と学校図書館編集委員 分担執筆
第Ⅰ章持続可能な社会のための学びと学校図書館の役割 p.10-25.
 第Ⅵ章 教員に対する支援と働きかけ 6 多様な教育方法及び評価方法への支援 p.181-191.

全国学校図書館協議会編(2010)『学校図書館の活用名人になる:探究型学習にとりくもう』国土社 分担執筆
第1章 これからの教育 p.8-19.
  ①未来への教育
  ②学習指導要領と学校図書館
  ③学力を支える学校図書館


ACCU(2010)ESD journey of HOPE:Final Report the Asia-Pacific Forum for ESD Educators and Facilitators Tokyo,Japan, 22-24 Aigust 2009, ACCU 
Methodology 6criteria of ESD Materials p.75-79.

🟣成田喜一郎監修・長瀬拓也編著(2010-2020)『教師になるには』一ツ橋書店 
さいごに—教員を育てる立場より— p.238-244.(2011年版)
教師をめざすきみに—監修者のことばにかえて p.198-205.(2013-2020年版) 

59歳
日本ホリスティック教育協会・今井重孝・金田卓也・金香百合編(2011)『ホリスティックに生きる 目に見えるものと見えないもの ホリスティック教育ライブラリー➓』せせらぎ出版 分担執筆 
 4章 語り、歌い、読み、祈る
歌う 「うた」は誰にでもあり、来る p.100-102.
 5章 作り、磨き、描き、書く
書く 「かく」という営みの意味を考える p.132-134. 

ACCU(2011)『ひろかり つながる ESD 実践事例』事業委員 分担執筆 第2部 ユネスコスクール発展のために
ESDの質保証とHOPE評価の可能性—子どもと教師のためのエスノグラフィー— p.181-190.

59歳
🟣 유네스코한국위원회(2011)『ESD 교재 활용 가이드:지속가능한 미래에 대한 희망』 分担執筆(ACCU『ESD教材活用ガイド:持続可能な未来への希望』の韓国語版)
ESD란 무엇인가?/ESDとは何か?
 교재 선택부터 평가 방법까지/教材選択から評価方法まで
 ESD는 어디에 있습니까?/ESDはどこにるのか?

日本社会科教育学会編(2012)『新版社会科教育事典』ぎょうせい 分担執筆 「災害と歴史教育」 p.174-175.

60歳
日本国際理解教育学会(2012)『現代国際理解教育事典』明石書店 分担執筆 
構成主義的学習p.170  ディベートp.178

藤井穂高編集(2012)『教頭の仕事術:効率的に職務を進める知恵とコツ』教育開発研究所 分担執筆 第4章 Ⅴ 危機管理 2 防犯・防災にどう取り組むか p.149-154. 🔹ここがコツ・効率化のポイント【Ⅴ 危機管理】 p.163.

東京学芸大学編(2013)『東日本大震災と東京学芸大学』東京学芸大学出版会 分担執筆 第2章 支援 教員養成大学の教員として 
第四節 東日本大震災・原発事故とわたくしたちの「記憶と記録」—ともに違和感を超えて(成田喜一郎 つながりかかわった被災者と遺族) p.90-102.  

61歳
秋田市立秋田商業高等学校 ビジネス実践-ユネスコスクール班(2013)『ユネスコスクールによるESDの実践:教育の新たな可能性を探る』アルテ, 分担執筆
ESDにおけるホリスティックなアプローチの可能性 p.182-193

🟣日本ホリスティック教育協会・成田喜一郎・西田千寿子(2013)編著『「いじめ」を超える実践を求めて:ホリスティックなアプローチの可能性』せせらぎ出版

林泰成・山名 淳・下司 晶・古屋恵太編(2014)『教員養成を哲学する:教育哲学に何ができるか』東信堂 分担執筆 第Ⅰ部 教師を教育哲学する 
第4章 教職大学院の教育研究における「哲学」の可能性—理論と実践との架橋・往還の彼方に— p.43-58. 

62歳
今野喜清・新井郁男・児島邦宏編(2014)『学校教育辞典 第3版』教育出版 分担執筆 「公民的資質」p.315. 「社会認識」p.405-406.

日本国際理解教育学会編(2015)『国際理解教育ハンドブック:グローバル・シティズンシップを育む』明石書店 分担執筆 第Ⅲ部 国際理解教育のカリキュラム 5 参加型学習と振り返り p.119-124. 

63歳
ACCU(2015)『ユネスコスクールの今:ひろがり つながるESD推進拠点』ACCU 分担執筆 第2章 ユネスコスクールのESD-成果と課題
それでも「持続可能な未来への希望」をつくるESD学習=評価活動〜証拠・証言としての「当事者記録」を書く 〜 p.82-85. 

早田幸政編著(2015)『大学の質保証とは何か』エイデル研究所 分担執筆
一般財団法人 教員養成評価機構における教職大学院評価のポイント p.70-80.

多田孝志編集代表(2016)『教育の今とこれからを読み解く 57の視点』教育出版 分担執筆 
視点56ホリスティックなアプローチの可能性—つながりを回復する p.192-183.

64歳
🟣角替晃、赤間佑介・金井光生・成田喜一郎編集(2016)『緑陰に学ぶ:角替晃先生追悼論集』東京学芸大学出版会

🟣成田喜一郎(2017)『越境するカリキュラムデザインの展開:社会科教育を中心に(抄)』東京学芸大学定年退職「最終講義(最後の授業)」配布冊子

65歳 自由学園特任教授
🟣成田喜一郎(2018)『実践と理論を架橋・往還する「珠玉」のコンテンツ/スキルへの誘い:子どもと教師の学びの拡張と深化をもたらす』全国学校図書館協議会『学校図書館』A-YON通信全24回連載(電子書籍DL

66歳
🟣成田喜一郎(2019)『ESD/GAP/SDGs通信2018 TAMAKUSU : Education/教育の 「当たり前」を問い直す』東京学芸大学(電子書籍DL

東京学芸大学国際バカロレア教育研究会編 赤羽寿夫・佐々木幸寿・原 健二・藤野智子編集代表(2020)『国際バカロレア教育と教員養成:未来をつくる教師教育』学文社 分担執筆 
第7章 IB教師のための本質的で根源的な問い—「個人と社会」を中心に p.114-121.
第11章 多様な教育学諸理論・哲学に支えられたIBプログラム p.152-161.

68歳
成田喜一郎監修(2020/2021)『中学社会 公民 ともに生きる』教育出版 文部科学省検定教科書

🟣所沢市ESD調査研究協議会編集・成田喜一郎監修(2021)『¿ ESDで未来への学びを創る ? : 所沢のESD、11年のあゆみから生まれた「3つの手立て」』所沢市立教育センター発行(電子書籍DL

69歳
日本国際理解教育学会編著(2021)『国際理解教育を問い直す:現代的課題への15のアプローチ』明石書店 分担執筆(津山直樹・成田喜一郎 第3章 国際理解教育はどのように実践・研究されてきたか  p.48-62)

日本国際理解教育学会編(2022)『現代国際理解教育事典 改訂新版』明石書店 分担執筆 構成主義的学習p.194 ディベートp.204 学校図書館の活用p.213 ホリスティック教育p.249  国際理解教育と教育学p.256

70歳 東京学芸大学個人研究員
藤原智也監修・長瀬拓也編著(2022)『教師になるには』キーステージ21 分担執筆
Learning to become 教師に成るための学びへの旅,  はじめの一歩 p.212-219.

🟣成田喜一郎(2023)『物語「教育」誤訳のままで大丈夫!?-Education のリハビリ、あなたと試みる!-』キーステージ21みらい新書

71歳
🟣成田喜一郎編著(2024)持続可能な学びと暮らしに向かう実践ガイド:鹿児島県「大崎町」の実践への問いかけを中心に』サンプロセス(電子書籍版DLWeb Siteリンク版)目白大学中山博夫科研連関研究成果物

72歳
🟣金田卓也・成田喜一郎(2024)『越境する対話』KK research 2024.7.1発行


MEMO.
🟣 単書 成田(1997)明治図書成田(2023)キーステージ21
🟣 主な編著 成田・堀内(1996)創友社鈴木ほか(2005)教育出版角替・成田(2005)教育出版成田・西田(2013)
🟣 共著 角替・赤間・金井・成田(2016)東京学芸大学出版会金田・成田(2024)KK research
🟣 監修 成田(1996)成美堂成田(2010/2020)一橋書店成田(2020/2021)教育出版
・事典・辞典(分担執筆) コンサイス学習人名事典(1978)、新訂中学校社会科指導事典 公民(1992)、環境教育指導事典(1996)、新版社会科教育事典(2012)、現代国際理解教育事典(2012)、学校教育辞典第3版(2014)、現代国際理解教育事典改訂新版(2022)
・分担執筆 多数

🟣 わたくしの研究-実践史上重要な論文や実践報告等
 ・人間(じんかん)史
 ・創作叙事詩・解題/エスノグラフィー
 ・帰国生からの問いかけと応答


🟣書評/書評詩のエスノグラフィー:2010年〜2024年

*写真について、Aoi_soryuさんの「作品」を使わせていただきました。
 最近、高尾山に登ったときのお写真のようです。

2024.8.12改訂版
2024.8.11改訂版
2024.8.5改訂版
2024.7.30初版

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