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2022年3月の記事一覧
『国家公務員のパフォーマンスを最大化し、国益を最大化する聖域なき提言』全文公開
改革派若手官僚コミュニティ「プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)」は、霞ヶ関改革の優先課題を洗い出した提言として『国家公務員のパフォーマンスを最大化し、国益を最大化する聖域なき提言』を取りまとめました。この記事ではその内容を全文公開したいと思います。
Ⅰ 本提言の問題意識と方向性
1.機能不全に陥りつつある官僚機構
「理不尽な激務化」と「政策ブレーン機能の劣化」
国家公務員
免疫力のあるシステムとは
掃除も終えた土曜の昼下がりに、コーヒー飲みながら3月10日に公開されたデジタル庁が主催するGovtech Meetupの5回目を視聴。
その中で「ゆるさや余白を作る(疎結合する)ことで免疫力のあるアーキテクチャを作る」「分散データをつないでいく仕組み」をテーマとした話の部分で、デジタル庁CAの江崎さんがこんなコメントをしていて、思わず食いつきました。(注:多少意訳しております)
LOD(正式名
KJ法とKA法の特性と使い分け
今回は、有名な定性分析2種の私なりに考える特性と使い分けの話をしたいと思います。
1.KJ法とはKJ法とは、文化人類学者の川喜田二郎氏がデータをまとめるために考案した手法です。集まった膨大なデータをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解し、文章にまとめていくもので、汎用的な分析・モデリング手法として使われています。オフラインでの分析では、付箋を使ってカードを作成します。
付箋に書
「クソくらえなルールを変えるのは、君だ。」「政策起業家」出版記念対談イベント開催報告
官僚や政治家だけでは解決できない複雑な政策課題に向き合い、課題の政策アジェンダ化に尽力し、その政策の実装に影響力を与える個人のことを「政策起業家」と呼びます。
PEPコアメンバーでもある認定NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹さんが1月に刊行した『政策起業家―「普通のあなた」が社会のルールを変える方法』の出版を記念して、認定NPO法人フローレンスとPEPの共催対談イベントを開催しましたので
横浜市デジタル統括本部長に聞く! 横浜DX戦略の目指すものとは
皆様こんにちは。
横浜市デジタル統括本部です。
新年が明けたのはついこの間…と思っていたら、あっという間に4月も目前ですね。
4月は春の到来をイメージさせる月ですが、春は出会いと別れの季節と昔から言われており、色々と環境が変わる方も多いのではないかと思います。
変わると言えば、ここ数年はコロナ禍でライフスタイルやビジネスのやり方などに変化を余儀なくされた方も多かったのではないでしょうか。
コロ
オンライン参加型合意形成プラットフォームDecidimを活用したまちづくりの実践(2022年2月20日2021年度第2回北近畿創生フューチャーセッション基調講演)
これは何?京都府福知山市にある福知山公立大学が主催するオンラインイベントでの基調講演です。これまでの日本におけるDecidimの活用状況と京都府北部で活用している与謝野町の取り組みをご紹介しました。
いつものとおりUDトークで文字起こししたものを一部編集しています。
50分程度お話したものと、質疑応答もあります。
講演本体ご紹介いただきましたCode for Japanの東です。
それでは基