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漢字で感じる人間学77(星その2・私たちは奇跡の膜の中に住んでいる)
地球の大気の厚みってどのくらいあるでしょうか?
これは大体100kmくらいと言われています。
100kmというと結構厚いように思えるのですが、では、地球の半径は? というと
これが約6000kmです。
つまり、大気の厚みは地球の半径の約1/60。
物差しで60cmを測って、さらに1cmの目盛りを見ると、だいたいのイメージがつかめるかと思います。
宇宙からみたら、大気は、地球の表面をほん
漢字で感じる人間学76(星その1・生命がきらきら輝くところ)
「星」という文字は「日」に「生」と書きます。
古くは水晶の「晶」に「生」と書いた時がありました。
この「晶」は星が沢山集まって、きらきらと輝いている様子を現しています。
一方「生」は土から木や草の芽が生えている様子を現したものです。澄み切った勢いのある生命の様子。
澄み切った勢いのある生命がきらきら輝くところ、それが「星」のもともとの意味になります。
さて、私たちの住んでいる星=地球です
漢字で感じる人間学75(絆・糸偏に半分)
かつて「糸偏(いとへん)に半分と書いて絆(きずな)と読みます・・・」という歌がありました。
ダーク・ダックスという男性4人組のコーラスグループの歌だったのですが、今でもよく覚えています。
糸偏の「糸」は「つながり」を現します。系、累、結、縁、継、続、総 等々に現わされます。
この「糸」に「半」で「絆」(きずな)。この歌は「お互いに半分ずつを結びあうから」と続きます。
今年から社内研修でラー
漢字で感じる人間学70(軆・人類の明るい未来としての「からだ」)
前回の続き。身が豊かで「軆」(からだ)です。
近年のAIの進歩、発展は目覚ましいものがあり、人間がやっている知的労働のかなりの部分がAIに置き換わるとも言われています。ちょっと寂しいことではありますが、時代の流れには逆らえません。かつては「国際電話の交換手」という仕事がありました。キャビンアテンダントと並んで英語ペラペラの花形の職業と言われていた時代があったそうですが、今やネットですぐに動画でつ
漢字で感じる人間学65(神と仏・神ってるパフォーマンスとは?)
「神ってるパフォーマンス」とか「神がかり」みたいなことができる人がいます。誰もが憧れるようなスーパーパフォーマンスってどうやったらできるのでしょうか?
これには、いろんなアプローチの仕方や考え方があると思いますが、ここでは「つながること」の大切さをお伝えしたいと思います。
いろんなつながりがあります。
・自然や宇宙とつながる
・自分が望むものを達成している人、尊敬する人、歴史上の偉人とつなが