スライド1

#13「インプット大全」

「Naoto's Library」にお越しいただきありがとうございます。

週に3冊程度、多いときで4冊程度の本を読んでいる僕の気づきや学びをぽつらぽつらとこぼしていきつつ、「誰かのためになればいいな」という想いで「Naoto's Library」を運営しております、なおとです。

また、「Library」ということで、こちらの記事を読んでいただき「実際に読んでみたい!」という方は、無料でお貸しいたします。
無料配送でのレンタルも承っています。

詳細は最後に記載しているので、そちらをチェックしてください。

.

前作「アウトプット大全」につづく、新作。
効率的かつ効果的なインプットを身に着けたい全ての人におすすめの一冊のご紹介です。

1.内容

日々大量の情報をインプットしているのに、
・得た情報を活用できていない
・読んだ本の内容が思い出せない
・仕事や実生活に変化が起こらない
そんな方は多いのではないでしょうか。

インターネット上のデジタル情報は、20年前と比べて、5000倍に増えているといわれています。
つまり、従来型のインプット術をしていては、時間も手間もかかりすぎる。
それが「スマホ疲れ」「情報疲れ」の原因です。

毎日累計40万人以上に情報発信する「日本一アウトプットをしている精神科医」である著者の“最短時間で最大効率のインプット術"を紹介します。

2.読もうと思ったきっかけや目的

・アウトプットに関しては割とできるようになったと思っていて、インプットの効率的かつ効果的な方法を身につけたかったため
前作「アウトプット大全」が非常に実践的で参考になり、今回もそういった実践的なことを学べると思えたため

3.学びや気づき

・インプットの制度を高めるためには「本当に必要なもの以外は捨てる」
1日に100以上の情報に接する中で、要らない情報は捨てること、つまり「見ない」「接触しない」ための努力が必要。情報の選別をしないことは、例えるならダーツの的を見ないでダーツの矢を投げているのと同じ、当たるはずがないのだ。
※実験
ここ1週間でネットで見たニュース、情報、ブログで覚えていることをできる限り多く書き出してくださいとセミナー参加者175人に指示したところ、その平均は3.9個、最も多い人で10個だったそう。つまり、ほとんどの情報を忘れており、かつ非効率的に情報収集しているのである。

・インプットの目標設定はセットで考える
インプットの目標があいまい、どこに向かっていいのかわからない。これでは、インプットの精度が悪く、全く自己成長が期待できない。そのため、インプットと目標設定をペアで行うのが良い。
(例)英語の勉強→来年3月にTOEIC800点、来年中にアメリカにワーホリへ。

・AZ(アウトプット前提)でインプットをすること(超重要!!!)
→「ニューヨークへ視察に行ってきて」とただ言われていくのと、「ニューヨークに視察に行って、帰国次第全社員の前で視察報告会をしてね」と言われるのだと、後者の方が圧倒的にインプットの質が高まる。というのも、自身に心理的なプレッシャーがかかり、緊張状態に陥り、脳内物質ノルアドレナリンが分泌されるから。ノルアドレナリンが分泌されると、集中力が高まり、記憶力、判断力、思考力が高まる。
上の例はほんの一例だが、AZ(アウトプット前提)のインプットは非常に効果的。

・読書は学びの最初のステップ
→学びにはステップがある。要はいきなり高度なインプットをしようと思っても、全く非効率だということ。仮に「apple→りんご」の意味が分からない人が、いきなり60分で1万円の英会話個人レッスンを受けても全く意味がないのと同じ原理。下記の写真のように、そういった意味でも読書は最初のステップにはもってこい。

引用元:樺山紫苑(2019年)『インプット大全』サンクチュアリ出版(P45)

また、読書の際には上に同じく「AZ(アウトプット前提)」で読むことが大切、「読」んで「書」くから、「読書」であり、何かしらの形で感想や気付きをアウトプットすることが大切。

・最前列で聞くことの意味
心理学では「過度な緊張が学習効率を最大化する(ヤンキーズ・ドットソンの法則)」ことがわかっている。そういった意味でもセミナーや研修では最前列に座り、「当てられるかもしれない」という緊張感を持ちながら受講するとインプットの質は上がる。

引用元:樺山紫苑(2019年)『インプット大全』サンクチュアリ出版(P71)

・質問を前提に話を聞く
質問ができるということは「人の話を聞いて、自分は何が分かっていて、何が出分からないのかを知っている状態」ともいえる。つまり話を聞いてない人ほど質問が出ないのだ。

引用元:樺山紫苑(2019年)『インプット大全』サンクチュアリ出版(P77)

・映画を観たときにインプット方法:
⑴一緒に行った人と感想をその場でシェアする
→感想を語り合うことで「この人、こういう考え方をするのか」という気付きを得て、人間関係も深まる。
⑵人物の心理を考えてみる
→この主人公はなぜあの時にこういった判断をしたのだろうと考えることで、共感や想像力のトレーニングになる
⑶感想を書く
→SNS等で感想を書くことを前提に、つまりAZ(アウトプット前提)で映画を観ることで「セリフを覚えておこう」であったり、映画の詳細まで目が行き届いたりする。

4.僕のこれからのアクション

・セミナーや研修では一番前に座り、常に質問を3つくらい出てくるような状態を目指すこと
・映画は出来るだけ1人で観ないこと
(観終わった後の新鮮な状態で感想をシェアするために)、そして感想をnoteなどで共有すること
・必要な情報を取捨選択するために、マンダラチャートを作成する(下記写真のような)

引用元:樺山紫苑(2019年)『インプット大全』サンクチュアリ出版(P249)

5.さいごに

冒頭でご紹介した通り、『Library』ということで、こちらでご紹介した本は無料でレンタルいたします(無料配達も承っております)。

お貸しする本の文中には、大量のマーカーとメモが記されています。
そんな世界に1つしかない本を通じて、希少性の高い気づきを与えられることでしょう。

レンタルをご希望の方は、Facebookなどで個別にメッセージもしくはコメント欄にご記入ください。
※Facebook:「Naoto Katsukura」で検索でトップヒットします。

また、大変好評をいただいており、16冊のレンタルをさせていただいております。人気の本は予約待ちとなってしまうので、お早めにお願いします!

この活動はまだまだちっぽけな僕なりの社会貢献活動の1つです。

いいなと思ったら応援しよう!