【育児】息子の近況について考える
こんにちは、もももと申します。
今日は来月4歳になる息子について、最近感じていることを素直に書き出したいと思います。
息子の発達や療育センターへの通院を含めた成長記録については、こちらのマガジンにまとめています(*^^*)
いや・・・今回珍しく少し後ろ向き記事になるかもしれません(^^;)
来月で4歳の息子。
そう、いつの間にかもう4歳なんですよね(;'∀')
***
息子はもうすぐ4歳になる現在でも保育園の登園時、「お供」の車や電車を必ず1台選び保育園へ一緒に持って行っています。
一時期は少しずつ「お供」なしで行動できるように、先生とも話し合い「車はバックにいれておこうね」と、保育園の入口で車を預かりバックに入れるよう練習をしたりしていました。
その成果もあってか、「お供」なしでも少しずつ保育園で過ごせるようになってきてはいたのですが・・・。
年長クラス(3歳~5歳)への進級時に、大好きだった加配の先生ともお別れし、よく一緒にいてくれたお友達とも離れ離れになってしまったことをきっかけに、ほぼ毎朝登園するのを渋るようになりました。
家を出て保育園に着くまではご機嫌なのに、毎朝クラスの前まで行くと教室の中に入りたくないと言って、ピタリと足を止めてぐずる息子。
加配の先生が良いと、担任の先生のことを全力で拒否( ;∀;)
こうなるともうどんな手段を使おうが気持ちの切替えは出来ず、先生が声をかけても事態はより悪化する一方で収集がつきません( ;∀;)
一生懸命お世話をしてくださる担任の先生には申し訳ない気持ちでいっぱいですが・・・こればかりは息子の気持ちをどうすることも出来ず💦
いったん教室に入って慣れてしまうと、楽しく過ごしているようなのですが、毎朝登園して教室に入るまでのハードルが高いようで(^^;)
慣れない環境と朝の会に馴染めず、ほぼ毎朝教室へ入るのを拒否しては、親子で保育園の階段を何往復か散歩してみたり、なんとか毎日教室に入るまで試行錯誤を繰り返しました。
先生たちも息子の気持ちの切り替えには苦労していたようで、息子が安心するのであれば・・・と、バックに入っていた「お供」を息子に渡してあげることが自然と増えていきました。
恐らく息子にとって「お供」の車は一種の安心材料のようなもので、親から離れて心細いけれど、「お供」がいればなんとか頑張れる。そんな存在なのだと思います。
今では、先生たちも息子が毎朝車を握りしめて登園するのを当たり前に受け入れてくれていて、どの先生も「〇〇(息子)くん、今日は何持ってきたの~?」「お。消防車かっこいいじゃん!」と声をかけてくれます。
私としては、そんな息子を理解してくれて、「大丈夫ですよ。」「これで〇〇(息子)くんが安心できるなら、それでいいと思います。」と言ってくださる先生方には本当に感謝しかありません。
登園拒否が続いて、どうしようもなく途方に暮れていた時にかけて頂いたこの言葉には、思わず涙が出てしまいました( ;∀;)
今のところ、これしか息子が安心できる方法が無いのであれば、無理に「お供」を持たせずに保育園に行かせる必要もないと思っています。
ただ、一方ではやはり考えてしまいます。
現状、恐らく年長さんの中で毎日保育園に「お供」(おもちゃ)を持って登園しているのはうちの息子だけ。
周りの何も知らないお友達から見れば、うちの息子だけがいつも「特別扱い」になるんだよなぁと・・・。
きっと、お友達の中でも保育園に自分の大好きなおもちゃを持って行きたい子はいると思います。
でも、我慢が出来るからみんな当たり前に保育園にはおもちゃを持ってこない。
今は保育園という環境にいるから、息子のこの行動は許されているけれど。
ある朝持ってきていた「お供」の新しいバスを先生に見せたくて仕方なかった息子。朝の会で先生がみんなと一緒に歌っている最中に、先生の所へ「お供」のバスを見せに持って行きます。
朝の会をしているとか、みんな大人しく座っているとか、そういった空気感は完全に無視です。
〇〇(息子)くんだから仕方ない。
まだ出来ないんだから仕方ない。
先生も慣れたように息子の対応をしつつ、みんなと一緒に歌ってはいましたが・・・やはり「特別扱い」に申し訳ない気持ちを抱きました。
その日も朝から保育園を嫌がった息子。「新しいバスを先生に見せに行ってみようよ」と声をかけて保育園へ登園した背景があります。
「今はお歌の時間だからね」と本来止めるべきなのかもしれませんが、恐らく止めれば全力拒否で大泣きし、教室を脱走して癇癪を起す息子。
止めるべきか、仕方ないと容認すべきか、そして容認することはわがままを認めることなのか、正直何が正解なのかは私にも未だに分かりません。
私個人としては現状「理解が出来るようになるまで気長に待つ」しかないのかな、とは思っていますが・・・。
あと2年で小学生。
確かに息子は息子なりのペースで日々成長しているけれど。
焦っても仕方ないことだと理解し、息子の成長に足並みを合わせる覚悟はしていますが、現実的に小学校入学には間に合わない気がしています。
今の小学校がどれほど「普通」に馴染めない子どもに寛容かは分かりませんが、周りのお友達だってそれぞれに自我を持ち、様々な考え方を持ち始めるお年頃だと思います。
息子だけを集団で特別扱いするわけにはいかないと思うし、現状のように柔軟な対応をしてもらえるとも思っていません。
ただ、記事やコメントにも度々書いていますが、是が非でも小学校に行ってほしい。行くべきだ。とは今も思っていません。
なぜなら、上記で述べたように息子の「今できること」と小学校で求められる「あるべきすがた」が、息子が入学する時点で一致していない可能性が高いし、それを否定して無理やり矯正すべきではないと思っているからです。
ただ、本当に学校に行けない可能性が濃厚になってきたなぁと、じわじわと現実味を感じる今日この頃です:( ˙꒳˙ ):
正直全然不安じゃないかと言われれば、めちゃくちゃ不安ですが・・・(笑)
でも、悩んでも息子は息子で、息子の親は私。
何かの支援に頼ったり、当てにすることよりも、本格的に親としてどうしていくかをある程度早いうちから考えないといけないなと、改めて感じたのでこの記事を書いてみました。
ちなみに夫は相変わらず大して気にも留めていないようで、行けないなら行けないで方法を考えればいいじゃん。別に学校行ったからって稼げるわけじゃないんだし。と飄々としています(^^;)
ま、確かになるようにしかならないのだけれど。
直前で焦らないように、今のうちから少しずつ心の準備をしておこうと思います・・・(;'∀')
つたなくお見苦しい文章かもしれませんが、最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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