【南電工ノート】未来を考える学生さんたちの姿に感動!電気系の魅力をどう伝える?
明日からとある行事参加のため久々九州を出るのでワクワクと同時に寒さが気になっているドキドキなタケダです。
最近良い本との出会いが多すぎて、ついつい買ってしまうために現在机とサブデスクが本に埋もれて悩んでいます💧
そんな今は本の置き場に悩むほど本好きの私ですが、学生時代はあまり頻繁に本を買うような人間でもなく、どちらかと言えば音楽の方にのめり込んでいたため楽譜やギター雑誌ばかり買ってました💧
しかし、最近の高校生や大学生さんは若い時から目的意識を持っていて、自分で調べたり本を買って勉強する学生さんが少なくないと感じる機会があり、自分もこんな風に真面目にしておけばと思ったり😅…。
今回はそんな真面目な学生さん達に触れて感銘したことと、電気に興味持つ学生さんについてのお話です。
今の学生さんたちの「しっかりさ」に驚く
時折私はフルカワ君のサポートで高校等に出向いて学生さん達に自社の説明する「学校訪問型の企業説明会」に参加しております。
いわゆる”出前説明会”です。
その際多くの学生さんたちと接するのですが、そこで感じるのが
「最近の学生さん、めっちゃしっかりしてる!」
という驚きです。
自分が学生だった頃を思い返すと、
「将来のことなんて考えたくない…」
「部活と遊びで忙しい…」
といった感じで、就職の話なんて他人事のように感じていました。
でも、今の学生さんたちは違っていて…。
• メモを取りながら質問をする学生さん
• 自分の将来像を考えている学生さん
•なかには 「地域貢献したい」と語る学生さんまで!
「え、こんなに考えてるの!?」と内心驚きつつ、自分が同年代の時は進学のことと、もともとゲームからコンピューターに興味を持ち情報を専攻していたため、ぼんやりとゲーム会社にいけたら良いなぁ程度の心持ちでした😅
(そんな目的意識がぼんやりとだったため結局ゲーム会社に行かず何故かロボット関係に最初は就きました💦)
本当にしっかりしてるな…と思い、自分の学生時代を思い返して恥ずかしくなったり。。。
鹿児島に残って貢献したい、一旦は外に出て色々学んでから鹿児島に戻ってきたいという学生さんも少なくなく…
自分の場合は一度他県に出たからこそ鹿児島の素晴らしさ、良さがわかるので個人的には他県に出る事をおすすめしたいところですが、どちらにせよ鹿児島に貢献したいという意識まで既にしっかり持って行動している様に触れて感銘(T ^ T)
会社の説明をしっかり聞いて将来の事を想像しながら真剣に考えてる様子を見ながら、この学生さん達のためにも仕事を通じて社会の永続性に貢献していかないとなと感じました。
年々電気を志望する学生さんが減っているとのこと
ここ最近学校周りに同行したり、先日も母校の大学の先生方から聞いたのですが、純粋な電気系を志望する学生さんが減っているとの事。
今はとにかくIT系を希望する学生さんの方が多く、電気系であってもITに関連する制御系、電子系の方に人が集まると。
自分も情報系をずっと専攻していたのであまり言えないのですが😅
自分が学生時代は高校も大学も電気系が結構いて、大学時代には女性も数名いました。
(思い返すと当時はむしろ情報系の方が電気系に比べたら少なかった気が…。)
その母校の大学においても今は電気系が少ないとの事を聞いてあらためて驚いた次第でした。
自分は電気系や機械系のクラスの人たちとも何故か仲が良く、彼らとよく遊んでいたのですが、当時から自分が在籍する情報系のクラスメイトとは、若干ノリやキャラが違って体育会系的な人の比率が多いことは感じておりました😅
(クラスメイト達からも「タケダって誰とでも仲良くなって遊べる人よね」と(笑))
そういう事を鑑みると体育会系的な性格の学生さんが減ったのかなぁ?とも思うのですが、実際学校に伺い学生さんを見ると確かに以前に比べたら比較的少ないのかもと思いつつも、それでも結構元気な学生さんはそれなりに見受けられます。
これらを通じて思う事は、現在の身の回りにあるのが、ITガジェットや電子系機器ばかりで純粋な電気系の機器などに接する機会が少ないから必然的な確率的に興味がそちらに行く学生さんが多いのではないか?と思いました。
自分が子供の頃はミニ四駆だったり、ラジコンだったりそれなりに物理的な電気メカが人気で、それらをご飯も忘れてひたすらいじりながら、モーターの仕組みや電流の流れを知ったりと電気に触れる機会がそれなりにありました。
↓こちらの資料にも同様のことが…
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal/127/9/127_9_611/_pdf?utm_source=chatgpt.com
電気に興味を持ってもらう機会を
そういう意味では採用活動も大事ですが、これからは同時に次世代の事を考え、電気に関わる会社は電気に興味を持ってもらう機会を増やしていくことも大事だなと個人的に感じました。
つい先日のこと、鹿児島の県民交流センターで開催された「進学・就職応援フェア」に出展させていただき、多くの方に自社の廃材で制作したイライラ棒を体験いただいたのですが、大人はもとより、お子さん達も仕組みに興味津々でした!
やはりこういう機会作る事も草の根活動的ですがこれからの将来のためには大事なことだと思います。
そんなわけで情報を専攻したタケダが好き勝手に話させていただきましたが(笑)
今の若い学生さんやお子さん達の真面目な姿に触れて南電工がそのみなさんにとって魅力的な会社になっていけるようにこれからも頑張っていかないとと思います👍
P.S
ミニ四駆の復刻版が出ている事を先日ホームセンターに行って知り、懐かしいー✨とテンションが上がって、手に取ると価格が千円台になってる事に驚愕ししばらくフリーズ💧(自分が子供の頃は600円…)