わたしが寡黙になったわけ
正直、この投稿を公開するのはすっごく悩みました。
自分自身との相談。「大分時間が経ったから、もういいんじゃない?」と思える自分と、「まだ、0.01mmくらいしか自分を認められない」と感じる自分がいて。
何の話かと言いますと、わたしの中学校時代の話です。
ひとによっては、過去にこの投稿と似たような体験をして、その思い出がフラッシュバックするから読みたくないという方もいらっしゃるかと思います。
その方は、こちらで一足お先に。👋
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わたしは、中学時代に自分から話をすることに恐怖を覚えていました。なんでか。クラス中の(一部はいいひといましたけど)男子・女子問わずから虐めの対象となったからです。
わたしが思い当たるのは、「なんとなく周りと波長が違ったから」かなぁって思うのですが。物珍しそうな感じでこっちを見る視線や、「なんかあの子、わたしらと違うねんで」というような。なんとなく雰囲気で察してしまう「浮いている」感じであったり、ときには直接。
「お前なんかおる意味ないんちゃうか」とか。遠慮のカケラもないような言葉がナイフのようにわたしの心を裂き続けます🔪
もちろん、本来であれば親に相談すべきだったんでしょうけど。わたしには「なるべくれる親や学校に迷惑かけたくない」っていう信念(ビリーフ)があったもんだから、我慢して、それをひた隠しにして。
何もないふりをし、学校へ通い続けました笑
毎日学校へ行っては、保健室通いをし、体調不良を訴える。そんな日々が続いていました。
もう、限界や。あるときふと、そう感じて。
でも。中学校の頃の記憶はほっとんど消えちゃったけど(思い出さないようにしてるのかな?)
高校はそこそこ楽しく。
教員がカウンセラーで、いつでもなんでも相談できる環境、ということに惹かれました。
何度も何度も落ち着くまで話を聞いてくださったり、一緒に「どんなふうにしたらあなたらしくあれるだろう?」とか。解決策を考えてくれた。
でも、だけど。
怖くて仕方なかったあの時の思い出。
もう、戻りたくない。
たとえ、あの頃に戻って過去をやり直せたとしても。
もうニ度と。
「わたしがわたしらしく生きる」をまた取り戻すとこができたのも、話す以外の手段で。文字を書く。創作をする、という手段に出会えたからです。
あの頃の自分に言ってやりたいです。
つらくてもうどうしようもない、やり場のない感情がたくさんあったね。家族にもその思い言えずにがんばって生きてきたね。これからはもう、あなたは一人じゃないし、寄り添ってくれる仲間がたくさんいるよ、と。
もしかすると、わたしのようにもがいてがんばって、必死に生きてこられた方も、この投稿をご覧になっているかもしれません。
その方に向けても。
いままでよくがんばって来られましたね、と伝えたいです。
あなたは何も悪くない。
ありふれた言葉かもしれませんが、あなたのことを理解し、考えに共感してくれる相手は、必ずあなたのそばにいます。
これからお先真っ暗。
どないすんねん。
なときも。
話してて心地よかったり、もっと話したい。
この人なら安心してなんでも話せる
そう思うひとが、「あなたが必要としている相手」です。
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